5月講座のお知らせ

早いもので、今日から5月。視界に入る景色がみるみるうちに緑に変わり、さわやかな風薫る季節となりました。

さて、市民文化大学5月講座は、歌手・カウンターテナーの米良美一先生をお迎えして5月11日(土)に開講します。先天性骨形成不全症という難病と闘いながらも、幼少時より歌の世界で才能を開花。宮崎駿監督作品「もののけ姫」の主題歌で一躍脚光を浴び、以後、世界的に活躍を続けられています。

講演テーマは、『生きながら生まれ変わる』。ご自身の生い立ちと家族、難病との闘い、いじめ体験、生きることの感謝などを語られるご予定です。

講演前のコミュニティタイムでは、「アンサンブル・プラナス」の皆さんが、マンドリン・マンドラ・マンドロンチェロの三重奏をご披露くださいます。こちらもどうぞお楽しみに。

◎当日スケジュール
12:05 開場
13:35頃 コミュニティタイム開始
14:00 講演開始
15:30 講演終了
15:30 サイン会
※著書購入者へのサイン会が行われる予定です。
◎販売著書
『天使の声 生きながら生まれ変わる』(大和書房)1,470円
※限定100冊

グルメリポートvol.7 「京菓子司 満月」の阿闍梨餅

初めて口にしたとき、雷に打たれたような衝撃を受けたことを今でも覚えています。江戸末期の安政三年創業、「京菓子司 満月」の阿闍梨餅(あじゃりもち)。京都通の事務局内Tさんがおみやげで買ってきてくださいました。

 

さまざまな素材を練り合わせた生地に、丹波大納言小豆の粒あんを包んで焼いた半生菓子です。一口食すと、まず予想していなかった食感に驚き、続いてその美味しさに二度驚きます。しっとりとしたもちもちの皮と、あっさり風味のあんとが見事に調和しています。

今では、すっかり病みつきに。私の中では、まだこれ以上の和菓子に出会ったことはありません。店舗では行列になるため、なかなか買うことができませんが、お取り寄せもできるので、是非一度ご賞味あれ!

京菓子司 満月←こちら

 

春の訪れ

頬をなでる風が日々温もりを増す季節。事務局前に昨冬植えたチューリップも可憐な花を咲かせ、春の訪れを喜んでいます。

お気軽に事務局に遊びにいらしてくださいね。

 

 

 

グルメリポートvol.6 「モーツァルト洋菓子店」の焼き菓子

焼き菓子というものを完全にナメていました。岡山でその名を知らない人はいないと言っても過言ではない「モーツァルト洋菓子店」の焼き菓子。同店のケーキがおいしいのは言うまでもありませんが、焼き菓子はこれまで買ったことがありませんでした。

今日、たまたま贈り物で頂き、どれどれとパクリ。・・・ん!?こ、これは・・・うまいー!!!口の中に入れた瞬間ほのかに香るバターの香り、まるで今焼きあがったかのようなサックリ感、決して主張しすぎない上品な甘さ…すべてにおいて一流の味です(一流を知ってるわけじゃないけど…)。

さすが「モーツァルト」さん、期待を裏切らない。ナメていてごめんなさい。感服いたしました。

モーツァルト洋菓子店

岡山市北区内山下1丁目3−5

☎086-222-7615

グルメリポートvol.5 「名刀味噌本舗」の合わせ仕込み味噌

名刀の里・長船町に、知る人ぞ知る味噌の老舗「名刀味噌本舗」があります。創業以来、昔ながらの製法にこだわった味噌は、全国のグルメから愛され続けています。

同店の合わせ味噌は、岡山県産を中心に国内産の原料を厳選。添加物は一切使用せず、仕込み樽からそのまま生詰めしています。優しい風味と旨味の秘密は、仕込みの段階で通常の倍以上の米麹、麦麹を合わせて仕込み、それぞれの麹の特徴が相乗効果を出せるように配慮して製造しているから。米麹の風味と麦麹の甘みがバランスよく醸し出され、深い味わいを感じられます。

通販でも購入できますが、現地におもむけば、親子3代で伝統の味をつなぐ高原さんご一家が気さくに出迎えてくれますよ。

名刀味噌本舗

瀬戸内市長船町土師14-3

☎0869-26-2065

 

 

 

 

4月講座開催!

4月13日(土)、講師にジャーナリスト・鳥越俊太郎先生をお迎えして4月講座が開催されました。『がんの事を正しく知って、明るく生きよう!』と題された講演では、ご自身の体験から病との向き合い方などについてお話し頂きました。講演後には、受講生さんから「家族がかんを患っているが、鳥越先生のお話を聴かせてあげて、少しでも元気になってもらえれば」といった声が聞かれました。

この日は著書を購入された方へのサイン会も開催。たくさんの人が列を作っていました。

 

 

講演前のコミュニティタイムには、ソプラノ歌手・村上彩子さんが出演。透き通るような美しい声で会場を魅了しました。

 

 

 

次回、5月講座(5/11)の講師は、カウンターテナー・米良美一先生。講演テーマは、「生きながら生まれ変わる」です。

※著書販売(限定100冊)予定。サイン会も行われる予定です。

「天使の声 生きながら生まれ変わる」(大和書房)1,470円

4月講座のお知らせ

花散らしの風が残酷に思えるほど、ピンクの花びらをはかなげに舞わせています。必死に枝にしがみつく花びらの、もう少しだけ春を満喫したいという声が聞こえてくるようです。

さて、市民文化大学4月講座は、ジャーナリストの鳥越俊太郎先生をお迎えして4月13日(土)に開講します。毎日新聞入社後、「サンデー毎日」編集長を務められ、その後、「ザ・スクープ」など主にテレビ朝日系番組にキャスター、コメンテーターとして出演されています。

講演テーマは、『がんの事を正しく知って、明るく生きよう!』。何度もがんの転移を繰り返し、その都度、病に正面から向き合い克服されてきた鳥越先生。「病と向き合い克服していくことで、人は強くなれる」と、同じ病を持つ人々に希望を与え続けられています。

講演前のコミュニティタイムでは、ソプラノ歌手・村上彩子さんが美しい歌声をご披露くださいます。こちらもどうぞお楽しみに。

◎当日スケジュール
12:05 開場
13:35頃 コミュニティタイム開始
14:00 講演開始
15:30 講演終了
15:30 サイン会
※著書購入者へのサイン会が行われる予定です。
◎販売著書
『がん患者』(講談社)1,680円
※限定100冊

お花見!!

後楽園の桜が満開を迎えました。今日は風もなく、ぽかぽか陽気。社員みんなで桜の下でのランチタイムを楽しみました。

淡いピンク色の花が咲き誇る後楽園河川敷。平日にも関わらず、大勢の人で賑わっていました。
桜の下での焼肉は格別!
完全防備の高井さん(笑)。ウニとマーヤもつれてきてもらいました。
ウニもごきげん☆
はかなくも美しい桜を愛で、明日への英気を養いました。
スタッフ一同、温かい笑顔でみなさまをお迎え致します。
おまけ☆

 

 

世界遺産 宮島の旅!!

一度訪れてみたかった宮島に初めて行ってきました。この日の宮島は桜が満開。混み合うのを避けるためと、干潮の時刻に間に合うように、朝(?)3時半に家を出発。高速を2時間半走って6時に到着しました。

この日は文字通り、雲ひとつない青空。宮島に渡るフェリーから日の出が拝めました。
フェリーから見た大鳥居。干潮の時間なので鳥居まで歩いて渡れそう。
宮島に上陸。辺りは閑散としていて、鳥のさえずりしか聞こえません。数時間後には大変な人出に…。
桟橋から大鳥居までは、海沿いの道を歩いて約10分。鳥居が満ちるのも時間の問題。急げ~!!
だいぶ水たまりが出来ていましたが、無事鳥居まで歩いていけました。間近で見上げると圧巻の迫力。朱に彩られた鳥居が美しい。
着いて10分もすると、どんどん潮が満ちてきました。徐々に潮が満ちて水が増していく様に見入ってしまいます。
本殿はまだ陸地に佇んでいます。
柱の色の変わっている部分まで水没するようです。
本殿に入る前に、まず手を清めます。
早朝の本殿は貸切状態。シンと静まり返り、厳かな雰囲気。時折、神職の方がかしわ手を打つ音が響いています。
あとで、潮が満ちた状態と見比べたい。
正面から見た本殿。
造りが本当に美しい。
本殿から見た大鳥居。数時間後には一帯が水没するなんて不思議。
おみくじを引いてみると「平吉」。お正月に最上稲荷で引いた時は「半吉」だった。今年はよっぽど平らかなる年なのか…。
桜が満開。野生の鹿がいたる所にいます。
紅葉谷公園を通って、ロープウェー乗り場へ。
公園内の桜も満開。お昼にはお弁当を広げる人で埋まりそう。
9時からの営業前にロープウェー乗り場に到着。すでに数人が並んでいます。
目もくらむような高さの中を片道約20分間の空中遊泳。
展望台に一番乗り。山の上は音の無い世界のように静まりかえっていました。瀬戸内を見渡せる絶景にしばしうっとり。
ロープウェーから降りてくると、すっかり潮が満ちていました。
「潮干狩り禁止」の立て看板も水の中…(笑)
手漕ぎ舟に乗って大鳥居に最接近します。
舟を漕ぐギシギシという風情ある音を聞きながら、鳥居に接近。
いよいよ鳥居の下をくぐります。

 

下から見上げるとかなりの迫力。
舟を降りて、潮が満ちた本殿へ向かいます。
床ぎりぎりまで水が満ちています。3時間前までは陸地だったのに…。
本殿から大鳥居の眺め。

 

国内で唯一の海に浮かぶ能舞台。
水が思いのほか透き通っていて、底までくっきり見えます。
本殿出口すぐの所にある宝物殿には、貴重な美術工芸品の数々を収蔵。奥に見えるのは多宝塔。
多宝塔周辺は、島内の桜の名所のひとつ。
多宝塔から見た五重塔方面の眺め。古の時代にいるような錯覚に陥ります。
しだれ桜が咲き乱れています。
重要文化財の豊国神社。
豊国神社の中は、畳857枚分の広さがあることから千畳閣とも呼ばれます。
お土産物通りの一角に突然現れる長さ7.7mの巨大しゃもじ。
昼前から大変な混雑になってきたので、昼過ぎには宮島ともお別れ。
宮島名物といえば、あなごめし。フェリー乗り場からすぐの所にある超有名店「うえの」に立ち寄ります。店内は順番待ちの人であふれています。
予約していたので待たずにあなごめし弁当をゲット。ふっくらふわふわのあなごと、あなごの頭からとったダシがきいたごはんが絶品でした!!

 

早朝から島内を巡って、混雑に巻き込まれることなく、宮島を満喫することができました。早起きは三文の徳ですね。今度は紅葉の季節に是非訪れてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

★重要★ 講師日程変更のお知らせ

第23期6月講座(6月15日(土))での講演が決定しておりました社会学者・上野千鶴子先生ですが、当日、急きょフランスで世界会議が開催されることとなり、立場上どうしてもその会議に出席しなければならず、6月講座にお越し頂くことが出来なくなりました。

つきましては、6月講座の上野先生と、10月講座のAMDA代表・菅波茂先生の講師日程が入れ替わり、6月講座に菅波先生、10月講座に上野先生にお越し頂くこととなりました。

何卒、ご了承くださいませ。

[変更前]

6月講座(6月15日(土))=上野千鶴子先生

10月講座(10月19日(土))=菅波茂先生

[変更後]

6月講座(6月15日(土))=菅波茂先生

10月講座(10月19日(土))=上野千鶴子先生