大阪 法善寺

前回のブログの続きです。歌舞伎のチケットを手に入れて、一時間ほど時間があったので、周辺を散策することにしました。
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どんぶりとうどんで有名な「道頓堀 今井」です。お店の前にある柳の木がシンボルです。創業は昭和21年。観劇弁当も作ってくれます。以前に歌舞伎でご一緒したお客様が教えてくれてから、行くようになりました。その方は、グルメ通。旬の食材で手料理を持って来てくれたり、家も近く、ずっーと仲良くしてほしいです♡
その人を思い出しながら、今井の横に狭い路地があり、そこを通りぬけます。

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浮世小路。小さなお宮さんや、おみくじもありました。レトロな雰囲気。ここを通り過ぎると、織田作之助の小説
「夫婦善哉」でも有名な、法善寺横丁に出ます。昔ながらのバーや小料理屋さん、焼き鳥屋さんなど、なんとも風情のある石畳の通りです。ここの中心に、水かけ不動 法善寺がありました。
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子どもの頃のように、宝探しの探検隊の気分で、辿り着いた時は嬉しくなりました♪♪数人の人がお参りをしていました。DSCN4622DSCN4623
浄土宗。1637年開山。江戸時代の創建。ミナミは繁華街に点在しています。不動さんへ水をかけて、願い事をします。お供えの意味で水を掛けることから始まり、今は苔で緑色のお不動さんです。ご利益は、何でもあります!というのがいいですね。
それでも、参拝の機会がありましたら、あまり欲張らず、お参りください。
この後、歌舞伎を観て、昼食にお茶、買い物と、朝から7時間も滞在をしていました。都会の街は、どの世代でも楽しめるようにできています。今は歌舞伎を観劇と、楽しみ方も変わりました。時は止まることなく、流れていることを実感しながら、20代の頃に友人と笑い合っていた大阪旅行が一番楽しかった気がしました。懐かしく♡