高松市塩江美術館へ

梅雨の合間の涼しき日に、久しぶりに塩江へ出かけてみました。蛍は終わり、何年ぶりかな・・・と思いをめぐらせながら、塩江美術館へ到着です。

まなび館で、柔らかなパンフレットを手に取り、訪れてみたくなりました。

『馬渕 晃子展』若き作家さんの絵画展。三豊市生まれ。6月30日から始まったばかりです。

山間にある素敵なロケーションの美術館。自然光が館内に差し込む作りになっています。彬子女王が講演会に来られた時に、『赤と青のガウン』というご自身の本を販売されました。その中で、日本の絵を鑑賞する時には、自然光の中で眺めるという一文が思い出されました。

女性らしい色合い、柔らかな絵画、今の季節に合うブルー色の絵、ほんのひと時、異空間に浸りました。明日からの活力になります。

小川が流れ、くちなしの花が満開。館内からはひと際高いねむの木のピンク花が見えました。

お時間ある方は訪れてみてください。

塩江美術館8月10日まで展示。9:00-17:00 月曜日定休日 65歳以上無料