2018年4月講座

ここ数日間は、花冷えが続いています。三寒四温を繰り返しながら、新緑の季節がやってきます。庭先の花々が咲き始めています。
第11期香川県民文化大学4月講座が、もうすぐ開催されます。4月14日(土)
東京福祉大学国際交流センター長 遠藤 誉(えんどうほまれ)先生です。
中華人民共和国生まれ。中国革命戦を経験。日本の独立、回復まで中国で教育を受けます。日本へ帰国後、日本で教育を受け、東京都立大学大学院理学研究科博士課程単位取得。筑波大学名誉教授、東京福祉大学国際交流センター長、理学博士として活動されます。
幼児期を中国で過ごし、悲惨な戦争体験「長春包囲戦」を著書『チャーズ中国建国の残火』へ詳細に記載をされています。また中国問題には詳しく、テレビ出演、多数の本も執筆し、中国について熱く語っておられます。昨今、中国の世界進出は目まぐるしく突進しています。同じアジア圏内に居住する同士、動向に目が離せません。どんなお話を聴けるのか、非常に楽しみです。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場(全席自由席)
12:55  オープニングタイム 歌劇 いとより姫讃岐伝説降臨
13:30  遠藤 誉先生による講演会
15:00  終了予定
       本の販売及びサイン会があります
       『毛沢東』『習近平VSトランプ―世界を制するのは誰か』

今年のお花見

こんにちは。皆さんは、どんな所で季節を感じますか?食材からや、季節の花や昆虫、空の色に、匂いや空気など、など・・・でしょうか。今年も、春を感じて、お花見へ出かけてみました。行先は観音寺市。高松からは、車で一時間半位で到着です。また、観音寺方面からも、沢山の受講生の方がいらっしゃり、電車や車で通われています。勉強熱心です。最初に訪れたのは、お馴染みの砂で出来た「寛永通寶」。これを見ると、健康で長生き、お金に困らない人生になる!と言われています。県外ナンバーの車にアジアからの団体客も来られていました。

そして、寛永通寶を見る丘から、降り口の途中にある、四国霊場札所、「観音寺」へ参拝。見事な桜は、散り始め、桜の花びら絨毯でした。境内にあるお寺カフェでは、本物の寛永通寶のコインが売られていました。

昼食は、餅屋さんが、経営されているうどん屋さんへ。「かなくま餅うどん福田」。琴弾公園から近く、財田川沿いにありました。香川県の名物雑煮と同様のうどん、餡餅入りうどんを食べてみました。白みそにイリコ出汁。伊吹島のイリコかな~
美味しい!出汁が、美味しい!!感動しました。お餅も美味しい!近くに行かれた際には、ご賞味してみてください。

観音寺銘菓「白栄堂」の和菓子も有名です。琴弾公園では、満開の桜の下、沢山の方々がお花見ランチ会を開催中でした。春を感じて、西に向かい、春を堪能。桜の白さが綺麗でした。皆さまにとりましても、どうぞ、良き春でありますように。

色紙

皆さん、こんにちは。今日から4月。春爛漫な気候です。もうすぐ、4月講座が開催されます。
その前に、3月講座の講師、辛坊治郎先生には、色紙を書いていただきました。先生らしいお言葉だと感じます。この色紙を今年の12月には、希望者の方へ抽選で差し上げています。秋の講座の際に、抽選箱を設けます。当選された方々は、「家の家宝」と、おっしゃった方も。どの先生方も、講演会同様に、奥深い言葉を記されて、香川県を後にされます≪感謝≫

国際ピアノコンクール

こんにちは。春爛漫な気候に、もうすぐ桜前線が聞こえてくるようになります。冬の厳しさが幻想だったような気温です。
昨年の植樹祭に続き、大きなイベントが開催されています。『第四回高松国際ピアノコンクール』。高松中心部には、至るところで、フラッグが掲げられています。

2006年に始まりました。世界の一流音楽家との触れ合いの場を創る藝術イベントとして、ここ高松の地に世界から予備審査通過者50名の音楽家が集まっています。

会場は、海が見える、サンポート大ホールです。

3月13日の夕方から行われたオープニングリサイタルに行ってきました。前回のコンクールで優勝者だった、クロエ・ジョン・ムンさんです。世界各国からの審査員の方々に、著名な方もいらっしゃり、厳粛な雰囲気の中で演奏。情感溢れるピアノ演奏はさすがの優勝者でした。聴けて良かったです。
3月24日は、6人にまで絞られた演奏家が瀬戸フィルハーモニーのオーケストラと共演。そして、25日は、いよいよ結果発表となっています。
今年初めて、鑑賞します。何事も、経験。多くのものを観て、五感で感じ、感動がストーンと自分の中へ落ちればと思う、芸術の春です♪ まだご来場ではない方にもおすすめです。
第一次審査 3/14 3/15 3/16 チケット料金¥1000-
第二次審査 3/17 3/18    ¥1500-
第三次審査 3/20 3/21 ¥2000~¥3000
本選    3/24 ¥2000~¥4000
表彰式   3/25 ¥1000
各日共通券 鑑賞パスポートも販売:
¥10000-

問い合わせ先☎087-812-5583
高松国際ピアノコンクール事務局 
高松市亀井町4-12

第11期開講式

昨日の3月11日の講演会の続きです。
講演会の前には、一井学長からの開講式の挨拶、和太鼓によるオープニングタイムがありました。
この日の司会者は、高井彩夕子。

第11期の開講にあたって、一井学長よりご挨拶がありました。
世界情勢を始め、社会が変化している様子を語られ、県民文化大学で学ぶ大切さをお話されました。

そして、オープニングタイムは、善通寺・龍神太鼓の皆さん。1972年の発足以来、46年の歴史があります。二代目の方々が威勢よく、太鼓を響かせてくださいました。2018年も、活気に満ちた幕開けとなりました。

2018年3月講座を終えて

皆さま、こんにちは。三寒四温から一転して、暖かな日差しが注がれています。
2018年3月11日(日) 香川県民文化大学第十一期3月講座が開講いたしました。
お天気も良く、多くの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
第十一期の開講講演は、辛坊治郎氏。


テレビ局での話、政治、都政、経済、病気に寿命と、盛沢山の話をご用意され、あっという間の90分でした。
最後に、ご自身の体験による、ヨットでの事故について語られました。命が絶たれそうになった時に、あなたは、誰を思い浮かべますか?との問いに、それまでの笑いの渦からシーンと会場内が静まり返りました。思い浮かべる人がいる人は、幸せな証拠だそうです。ロープに結ばれた小さな結ぶ目で九死に一生を得たことによって、人生観が大きく変わりました。多くの人々、会ったこともないその向こう側に居る人たちによって、生かされている。そして、自分もここに居る皆さんも、その小さな結ぶ目となり生きていって欲しい・・・。などなど、感動的なお話で締めくくられました。
この日で、東北地方太平洋沖地震(とうほくちほうたいへいようおきじしん)の大惨事から7年目の今日という日に、命の大切さを改めて、再認識させて頂いた講演会となりました。ありがとうございました。

2018年第11期香川県民文化大学開講!

皆さま、こんにちは。ブログの更新が随分と滞ってしまいました。
あっという間に、弥生三月。家では、水仙を生けて、甘い薫りにささやか幸せを感じています。蕗の薹に、桜の開花予想と、春の兆しです。どんなに寒い冬を迎えても、春が来ない季節はない。人生も同じだと感じる、寒さ厳しい今冬でした。

香川県民文化大学では、今年、第11期を迎え、開講の運びとなりました。
2018年3月11日(日) フリーアナウンサーであります、辛坊治郎氏をお迎えしております。

1956年、鳥取県生まれ。大阪府岸和田市出身。1980年早稲田大学法学部卒業。
同年、読売テレビ放送へ入社。『ズームイン!!朝!』大阪キャスターを8年間担当。アナウンサー、キャスター、ドキュメンタリープロデューサーなど、幅広く担当する。1997年から報道局解説委員となり、同年からの一年間、ベース大学研究員として、ニューヨークに駐在。
アメリカのメディア事情を研究した。2000年には、報道局情報番組部長に就任。その後、『ウェークアップ』『たかじんのそこまで言って委員会』など、多数のレギュラー番組を持つ。その後、退社。フリーのキャスターとなり、大阪綜合研究所を設立、代表となる。

~タイムスケジュール~(通常よりも変更になります)
12:00  レクザム大ホール開場(全席自由席)
12:35  オープニングタイム 善通寺 龍神太鼓出演
13:00  一井学長による開講の挨拶
13:30  辛坊治郎先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありません)

いよいよ、開講です。皆さまのご参加を心より、お待ちしております。

第11期講師一覧

皆さま、こんにちは。大寒を過ぎて早一月下旬になりました。今年は、異常な寒さです。春が本当に、待ち遠しく感じますね。どうぞ、体調を崩すことなく、用心しながら、乗り切って行きましょう。外でお仕事をされている方、寒さ対策を十分に。

香川県民文化大学第11期の講師をご紹介します。パンフレットは、お近くのコミュニティーセンター、図書館、また県下の各ホールや瓦町フラッグ8階市民広場でも置いてあります。
どうぞ、お手に取って頂き、お申込みを受け付けております。

3月11日(日)
辛坊 治郎氏 
キャスター、ニュース解説者

4月14日(土)
遠藤 誉氏
 理学博士

5月12日(土)
東儀 秀樹氏
 雅楽師

6月3日(日)
姫野 友美氏
 心療内科医 医学博士

7月14日(土)
池坊 専好氏
 華道家

9月15日(土)
菊地 幸夫氏
 弁護士

10月13日(土)
古田 貴之氏 
千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長

11月20日(火)
磯田 道史氏 
歴史学者

各講師の方々、沢山の肩書がありますが、主だったものだけを記載しています。今年も、様々なジャンルの講師をお呼びしております。私たちが知らなかったお話が聴けることでしょう。知らない事を、知ると言うことは、何歳になっても楽しいものです。共に、学び、共に、歩める一年でありますように。皆さまのご参加をお待ちしております。

2018年謹賀新年

皆さま、明けましておめでとうございます。
良いお正月をお迎えできましたか?元旦は、暖かく初詣日和となりました。
一月一日に晴れると、幸先いい気がします。でも、神社で引いたおみくじは、なんと!「凶」なのでした💦
日ごろ、くじ運がよく、凶なんか、引いたこともなかったので、これは、これで面白い運試しとなりました。
本当に、凶か、はたまた吉か・・・その結果は、一年後です。
欲張らずとも、健康で穏やかな気持ちで、日々、生活できれば良し!と思う年の初めです。皆さまにとっても、幸せを多く感じられる、2018年になりますように。本年もどうぞよろしくお願い致します。

年の瀬に

今年最後のブログとなりました。一年間お読み頂き、ありがとうございました。今夏は、猛暑だった分、寒さ厳しい毎日です。風邪など、ひいてませんか。
2017年も一週間弱で、過ぎ去ります。皆さまにとって、どんな一年でしたか?
11月講座で講演されました、比叡山長壽院 住職 藤波源信先生のお言葉では、この世に生かされているだけでも、幸せな毎日ではないでしょうか。そこにプラスアルファを求めるのが人間でもあります。来年の干支にちなんで、「煩悩の犬は追えども去らず」という、ことわざがあります。煩悩の犬は追えども去らずとは、いくら追い払っても、人の煩悩はつきまとって離れないものであるたとえです。今年も、様々な講師の方のお話を聴きました。春、夏、秋と季節によって、講師の方々の顔が思い浮かんできます。それぞれの分野に基づいたお話を熱心に語って頂きました。講師の方々は、謙虚な姿勢で来訪され、お話の前から、学ぶことが多いものです。
良き人との出会いは、人生において大きな影響力があります。講師お一人、お一人との出会いもそうです。
講演の中で、皆さまの心に残る言葉が、一つ、二つ、三つ…..とあれば、大変幸いです。
悲しきことも、苦きことも時間とともに流れ、感銘を受けたことや笑ったことが心に留まる。そして、清々しい気持ちで2018年をお迎えできますことを願っております。どうぞ、良き年の瀬をお迎えください。