5月講座開催!

IMG_0353    5月17日(土)、爽やかな五月晴れのこの日、博物学者で小説家の荒俣宏先生の講演が行われました。『世界は広い―冒険ライフのススメ』と題された講演では、先生が60代を過ぎてから、新たな挑戦として取り組まれたことを次々に紹介。400回も海に潜り、ジンベエザメと仲良くなったこと、レンタカーひとつで海外を走り回っていること、無重力遊泳を体験したこと等々、ご自身を「冒険家」と称し、新たな発見に胸を躍らせる喜びを伝えてくださいました。

講演の前後には、利用者数が全国一位に輝いた県立図書館や、上之町商店街などを散策。商店街の頭上に飾られた恐竜の巨大オブジェを見られて、「すごい!商店街にこんなオブジェがあるなんて!」と感動しきり。パシャパシャとカメラに収めていらっしゃいました。

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大人になるにつれ、少々のことでは楽しめなくなり、「びっくり感度」が落ちていくことが多いと思いますが、先生の場合は何にでも興味を持ち、おもしろい!と心から楽しんでいらっしゃいます。「本当に岡山は楽しいところですね」と話される、キラキラとした少年のような目が印象的でした。

講演前のオープニングタイムには、「TKOBB」のみなさんがご出演。同バンドは、岡山県立東岡山工業高校音楽部OBのみなさんが約25年ぶりに集まって発足されました。この日は、「上を向いて歩こう」「勝手にしやがれ」などの曲を、クールに、スタイリッシュに演奏して頂きました。

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今月も、フラワーショップカトレアさん(岡山市北区中山下1丁目5−41)が、舞台を華やかに彩ってくださいました。

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次回6月講演は、6月14日(土)ジャーナリストので渡邉みどり先生をお迎えして開催します。

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※書籍販売:「皇后美智子さま すべては微笑みとともに」(100冊限定)

サイン会:あり

 

 

5月講座のお知らせ

s-荒俣宏201309(圧縮)5月。視界に入る景色がみるみるうちに緑に変わり、さわやかな風薫る季節となりました。

さて、市民文化大学5月講座は、博物学者・小説家の荒俣宏先生をお迎えして5月17日(土)に開講します。10年間のサラリーマン生活後、百科事典の編集助手をしながら書いた小説「帝都物語」がベストセラーになり、日本SF大賞受賞。神秘学、博物学、風水等、多分野にわたり、精力的に執筆活動を続けられています。

講演テーマは、『世界は広い―冒険ライフのススメ』。日々の生活に驚きを感じ、ワクワクドキドキするような生き方を提案なさられます。

講演前のオープニングタイムでは、「Big Band」の皆さんが、ジャズ演奏をご披露くださいます。こちらもどうぞお楽しみに。

◎当日スケジュール
12:05 開場
13:35頃 オープニングタイム開始
14:00 講演開始
15:30 講演終了
※著書販売&サイン会は行われません。

4月講座開催!

4月12日(土)、講師に医師・医学博士の南雲吉則先生をお迎えして4月講座が開催されました。

IMG_75612講演テーマは、『錆びない生き方』。いつまでも若々しく健康で過ごすための方法を分かりやすく解説なさられました。時折、客席に降りられ、受講生に直接質問をする場面も。普段の講演とは違った演出に、受講生も新鮮な喜びを感じられたようです。

それにしても、先生は聞きしに勝るお若さ。スラリとした体型、きめ細かな肌、とても50代後半には見えないお姿でした。受講生からも、「実際に拝見して、本当にお若い!」「説明がとてもわかりやすく、なぜそうする必要があるのか、理論立ててお話しくださいました」といった声が聞かれました。

IMG_7574この日は著書を購入された方へのサイン会も開催。著書はあっという間に完売し、先生のお顔を一目見ようと、サイン会場には大勢の人だかりができていました。

 

 

スタッフとの記念撮影にも快く応じて頂きました。
スタッフとの記念撮影にも快く応じて頂きました。

 

講演前のオープニングタイムには、『25絃箏(こと)ユニット 心花~kokohana~』のおふたりがご出演。「さくら」や「パッヘルベルのカノン」など、なじみ深い曲を中心に、繊細でありながら、25絃ならではの奥深い演奏をご披露頂きました。IMG_7547

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次回、5月講座(5/17)の講師は、博物学者・小説家の荒俣宏先生。講演テーマは、『世界は広い~冒険ライフのススメ』です。皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

※著書販売なし。サイン会なし。

4月講座のお知らせ

桜の花びらが風に舞っています。美しくもあり、はかなくもあり、ひとときの四季の移ろいを感じる季節ですね。

dsdfaさて、第24期 岡山市民文化大学4月講座は、医師・医学博士の南雲吉則(なぐも・よしのり)先生をお迎えして4月12日(土)に開講します。南雲式アンチエイジングの実践により、実年齢よりもかなり若く見える容姿のほか、検査の結果、脳年齢・骨年齢・血管年齢も驚異的な若さ。「神の手を持つ医師」としてテレビ出演、雑誌掲載など多数。

講演では、「錆びない生き方」と題したテーマで、若々しく健康に生きる方法についてお話し頂けます。講演後には、著書購入者を対象にサイン会も行われます。

講演前のオープニングタイムには、「二十五弦箏ユニット 心花(ここはな)」のお二人がご出演。13弦の箏が一般的ですが、音楽的な幅や自由さを表現するため、25弦の箏・二面による音楽活動を行われています。こちらもどうぞお楽しみください。

◎当日スケジュール
12:05 開場
13:30頃 オープニングタイム開始
14:00 講演開始
15:30 講演終了
15:30 サイン会
著書販売あり(限定100冊)
サイン会あり(著書購入者が対象)

3月講座開催!

IMG_72263月15日(土)、講師に同志社大学大学院教授でエコノミストの浜矩子先生をお迎えして3月講座が開催されました。

 

 

『人々と国々にどう影響する?日本と世界のこれからの行方』と題された講演では、現政権の経済政策について厳しい舌鋒を向けられ、難しい経済の話を分かりやすくお話し頂きました。

講演終盤には、質疑応答の時間も設けられ、さまざまな質問に明快に答えられていました。

IMG_7222講演前のオープニングタイムでは、佐藤晴美さんによるアイリッシュハープの演奏が行われ、透き通るような音色が会場を包み込みました。その美しい調べに惚れ込んだ方々から、「佐藤さんのハープ教室の連絡先を教えてください」という声も多く届きました。

[問い合わせ先]

グレースハープ岡山・問屋町店

岡山市北区問屋町11-102 三鼓ビル2F

086-241-6010

 

dsdfa次回、4月講座(4/12)の講師は、医師・医学博士の南雲吉則先生。講演テーマは、『錆(さ)びない生き方』。若々しく健康に生きる方法を伝えてくださいます。

※著書販売、サイン会は未定。

3月講座のお知らせ

3月の声を聞きましたが、まだまだ風は冷たく、春を実感できるのはもう少し先のようです。

浜先生写真画像さて、第24期 岡山市民文化大学3月講座は、同志社大学大学院ビジネス研究科教授の浜矩子(はま・のりこ)先生をお迎えして3月15日(土)に開講します。歯に衣着せぬ物言いで人気を博し、テレビのコメンテーターとして出演するほか、国内外の新聞・雑誌で定期コラムを執筆。金融審議会、国税審査会、経済産業省独立行政法人評価委員会委員、内閣府PFI推進委員会委員などを歴任されています。

講演テーマは『人々と国々にどう影響する?日本と世界のこれからの行方』。質疑応答の時間も設けられる予定ですので、ぜひ先生に直接質問なさってみてください。講演後には、著書購入者を対象にサイン会も行われます。

講演前のオープニングタイムでは、佐藤晴美さんによるアイリッシュハープの演奏が披露されます。こちらもどうぞお楽しみください。

◎当日スケジュール
12:05 開場
13:30頃 オープニングタイム開始
14:00 講演開始
15:30 講演終了
15:30 サイン会
著書販売あり(限定100冊)
サイン会あり(著書購入者が対象)

第24期 岡山市民文化大学 開講!!

 

いよいよ第24期の幕が上がりました!

厳しい寒さの中、朝早くから大勢の受講生のみなさまが会場に足を運ばれました。

IMG_6947オープニングを飾って頂いたのは、岡山県立城南高等学校 郷土芸能同好会のみなさま。古くから備中地域に伝わる国指定重要無形民族文化財「備中神楽」の継承活動に取り組んでいらっしゃいます。

IMG_6957この日は、備中神楽の大蛇(おろち)退治のクライマックスシーンを、ダイナミックに演じて頂きました。

 

 

IMG_6962受講生からは、「なかなか見る機会のない備中神楽を生で見せて頂き、感動しました」「大蛇退治のシーンは思わず息を飲む迫力でした」と、感嘆の声が聞かれました。

 

 

オープニングタイムに続き、当校学長による開校式が執り行われ、これから始まる1年間への決意を新たにしました。

 

IMG_6977そしていよいよ建築家・安藤忠雄先生による『人生100年』と題した講演がスタート。この日は大雪による交通の便への影響も懸念されましたが、安藤先生は事前に大阪入りされ、講演に遅れないように配慮して頂きました。

IMG_6984いわずと知れた世界的建築家の安藤先生の講演とあって、会場は満席。気取らず、気さくに話される先生の軽快なトークに引き込まれ、場内は笑いが絶えませんでした。

 

講演終了後、受講生からは、「世界的に有名な先生の生のお話を聞くことができて感動しました」「もっと気難しい方かと思っていたら、大変楽しい方で、人間的にも本当に素晴らしい方でした」といった声が次々に届きました。

IMG_6993講演前後にはサイン会も開催。列に並んだ大勢のみなさまにサインをし終わった後は、好物のコーラを飲まれる茶目っ気も見せて頂きました。

 

 

寒い中、本当に多くの受講生さまにお越し頂き、事務局一同、心より感謝申し上げます。さぁ、新たな一年が始まりました。今年は、どんな学びがあり、どんな出会いがあるでしょうか。どうか、新たな発見を胸に刻んでいって頂けると幸いです。

 

浜先生写真画像次回講座は3/15(土)開催。講師は同志社大学大学院ビジネス研究科教授・エコノミストの浜 矩子先生です。講演テーマは、『人々と国々にどう影響する?日本と世界のこれからの行方』。テレビ番組にも多数出演され、はっきりとした物言いで人気を博されています。

みなさまのお越しを心よりお待ちいたしております。

※書籍販売:「老楽国家論~反アベノミクス的生き方~」(限定100冊)

※サイン会あり(著書購入者を対象)

第24期 受講生募集中!!

今年は、例年よりほんの少し暖かい冬のような気がしますね。みなさま、お元気でお過ごしのことと思います。

いよいよ来月2月15日(土)から、第24期岡山市民文化大学が開講します。今年もたくさんの受講お申し込みを頂戴し、事務局一同、心より御礼申し上げます。

さまざまなジャンルの先生の考えに触れ、刺激を受け、明日への活力として頂ければ幸いです。

受講生を随時募集中です(定員2,000名)。18歳以上の方でしたら、どなたでもご参加頂けます。

TA_MG_95521R2月15日(土)

安藤 忠雄 氏

建築家

 

浜先生写真画像3月15日(土)

浜 矩子 氏

同志社大学大学院教授、エコノミスト

 

dsdfa4月12日(土)

南雲 吉則 氏

医師、医学博士

 

s-荒俣宏201309(圧縮)5月17日(土)

荒俣 宏 氏

博物学者、小説家

 

渡邉みどり76月14日(土)

渡辺 みどり 氏

ジャーナリスト

 

04_aoyamashigeharu_photo7月19日(土)

青山 繁晴 氏

「独立総合研究所」代表取締役社長

 

kaidou 060ok8月23日(土)

海堂 尊 氏

作家、医師

 

佐高信9月20日(土)

佐高 信 氏

評論家

 

(4)-1 住田裕子ポートレート 05910月18日(土)

住田 裕子 氏

弁護士

 

立川らく朝111月21日(金)

立川 らく朝 氏

落語家

 

※やむを得ない事情により、講師・日程等が変更になる場合があります。あしからずご了承ください。

お申込みフォームはこちら

 

【お問い合わせ先】

岡山市民文化大学 事務局

〒703-8256 岡山市中区浜1丁目8-22

TEL086-270-7703/FAX086-270-5527

 

講師変更のお知らせ

第24期 7月19日(土)の講座につきまして、猪瀬直樹氏の諸事情により、講師変更となりました。受講生の皆様方には、大変ご迷惑をお掛け致します事を、心よりお詫び申し上げます。

【変更前】猪瀬直樹 氏 → 【変更後】青山繁晴 氏

日程の変更はございません。何卒、ご了承くださいませ。

04_aoyamashigeharu_photo青山 繁晴(あおやま しげはる) 氏

「独立総合研究所」代表取締役社長(兼・首席研究員)。共同通信社で事件・経済記者を務めた後、政治部へ。昭和天皇の吐血や新防衛大綱、安保再定義の日米共同宣言などをスクープ。講演や執筆活動のほか、テレビ番組に出演。日本版NSC(国家安全保障会議)創立有識者会議・議員。

Movie Report vol.1

気が付けば、もう年の瀬…。

今年こそ早く年賀状の準備をして、穏やかな気持ちで新年を迎えたいなぁと思いつつ、また今年もギリギリになってしまいそうです。

最近は手書きの年賀状がめっきり減ってしまいましたが、印刷してあるものでも、一言メッセージが添えられていると、すごく嬉しいものです。

相手の顔を思い浮かべて、一言を添える。

そんな想いのこもった年賀状を送りたいものですね。

年末年始は、映画を観て感受性を豊かにするのもいいかもしれません。

おすすめの一本をご紹介します。

 

 

無題『イルマーレ』

2006年3月アメリカ。

主演:キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック

(2000年の韓国映画『イルマーレ』をリメイクした恋愛映画)

 

 

 

親愛なる君に

 

 『イルマーレ』っていう映画を知ってる?

観終わったあと、大切な人に手紙を書きたくなる。

そんな映画だ。

 

未来と過去の男女が、不思議なポストを通して文通し合うお話。

電話やメールが当たり前の時代に、手紙でのやり取りっていうのがいい。

自分の気持ちを伝えても、すぐには伝えられない。

電話やメールなら、すぐなのにね。

でも、届くまでのドキドキする気持ちは、手紙じゃないと味わえない。

読んでくれる相手の表情を思い浮かべながら書くのもいい。

返事が届くのがもどかしくて、ポストをしょっちゅうパカパカ開けてみるシーンが切ない。

手紙は、時間差攻撃だ。

時間差が長ければ長いほど、想いは強まっていく。 

 

この映画は、「待つ」っていうことがキーワードになっている。

手紙の返事を待つっていう意味もあるけど、大人の恋愛は、結果を急いじゃいけない。

何があっても、じっと待つことが重要なんだね。

 

時空を超えた、ある意味、遠距離恋愛なんだけど、お互いを信じて2年間待つ。

ラストシーンで、やっと彼に会えた彼女が言った言葉がよかった。

「待ってくれたのね」

 

追伸

君に手紙を書きながら、待ちます。