グルメリポートvol.1 「フルーツトウモロコシ」

「“生”で食べられる早朝朝採りトウモロコシ 誰かに教えずにはいられない感動の甘さ」-。

弊社で発行しているフリーペーパー「こんにちは、」7月10日号に、そんな魅力的な見出しが躍りました。吉備中央町にある「㈲吉備高原ファーム」では、口コミで人気に火が付いたフルーツトウモロコシを栽培しています。早速、一読者として現地に行ってきました。

直売用は、午前中には完売してしまうのだとか。

涼しげにさらさらと流れる賀茂川沿いに車を走らせると、青い空と緑の山々を背景に「直売所」の大きな看板が表れます。中に入ってみると、たくさんのトウモロコシに囲まれて、従業員の方々が出荷準備を進めていました。早朝5時に収穫したばかりのトウモロコシを、その日のうちに出荷するのだそう。

 

 

 

「どうぞ、試食品を食べてみて。生のものと加熱したものも食べ比べてみてくださいね」と声をかけてくださったのは、女将の山本さん。フルーツトウモロコシは、「味来(みらい)」と「ピクニック・コーン」の2品種があります。勧められるままに、まずは生のものから、シャクッ!…甘い!青臭さもなく、優しい甘みが口いっぱいに広がります。

丹精込めて育てたトウモロコシの出荷準備中。

続いて加熱したものを、シャクッ!…あ、甘~~~い!!!!!味が濃い!!生のものもおいしかったのですが、加熱するとさらに甘みが増して濃厚な味になるようです。この糖度は、「フルーツ」と呼ばれるのも納得。驚きのおいしさです。

 

 

 

「シマネスィート」

8月終わり頃からは、自慢のブドウの出荷・直売が始まります。約40品種以上、県下有数の品揃えで、時期ごとの旬のブドウを順次収穫。水はけの良い傾斜地で栽培することにより、糖度が増すのだとか。おすすめは、各種のブドウを詰め合わせた「ブドウの宝石箱」。さまざまな味が楽しめるとあって、毎年人気を博しています。

対応してくださったスタッフの方のイチオシが、「シマネスィート」という品種。「マスカットアレキサンドリア」と「リザマート」を親に持つブドウ界の貴公子なのだとか。

 

大きな看板が目印。従業員の方々の力作です。

豊かな自然に囲まれた吉備中央町。周辺観光やドライブがてら、立ち寄られてみては如何でしょうか。

[お問い合わせ]

㈲吉備高原ファーム 0866-54-1449

加賀郡吉備中央町田土1053-5(JAびほく田土ライスセンター隣り)

※営業8時~その日の収穫分がなくなるまで