グルメリポートvol.2 秋の味覚 ブドウ!

朝晩の涼しさに秋の気配を感じ始めた季節。吉備中央町にある「吉備高原ファーム」では、ブドウの収穫がいよいよ本格化。水はけのよい斜面で一年間じっくりと育ったブドウは、夏の日差しをいっぱいに浴びて甘さを増し、収穫されるのを今か今かと待ちわびています。

『めざせ、50品種』を目標に掲げているだけあって、最盛期には様々な品種のブドウが直売所に並べられます。岡山を代表する「ピオーネ」はもちろん、皮ごと食べられる「瀬戸ジャイアンツ」、濃厚な甘さと尖った粒が印象的な「ゴールドフィンガー」、果汁が多く果肉が柔らかい「紅瑞宝(べにずいほう)」、スタッフの方があまりの甘さに感激したという「シマネスィート」などなど、味も見た目も多種多様。

なかでも大人気の「シャインマスカット」は、マスカットの香りがあり、糖度も高く、皮ごと食べられる大粒ブドウとあって、今後全国的に人気が急上昇してくる品種といわれています。ただ、大粒の実をつけるまでには4~5年の栽培期間が必要。そのため、まだ市場には多く出回っていませんが、ここ吉備高原ファームでは、いち早く栽培を開始していたため、今年はすでに大粒の実をつけているのだとか。

見た目も楽しい「ブドウの宝石箱」
高級感のある箱に詰め合わされたブドウ

これだけ種類が豊富だと、どれを買おうか迷ってしまいますが、そんな人にオススメなのが、数種類のブドウの粒を詰め合わせた「ブドウの宝石箱」。見た目も楽しく、色んなブドウの味が楽しめるとあって、毎年人気を博しています。

ブドウの収穫はこれからが本番。9月上旬~中旬には、20種類以上のブドウが販売される予定です。

[お問い合わせ]

㈲吉備高原ファーム 0866-54-1449

加賀郡吉備中央町田土1053-5(JAびほく田土ライスセンター隣り)