早春茶会

皆さん、こんにちは。ブログもご無沙汰しております。お変わりなくお過ごしでしょうか。新型ウイルスが蔓延し、何が起るかわからない世の中に驚いています。それでも、温暖な冬となっていますね。梅の花の開花が早く、メジロが梅の木に止まっているのを見ました。春の兆し。2月9日日曜日に、【淡交会丸亀茶会】へ招かれて行ってきました。

丸亀城の真ん前にある、生涯学習センター二階にあります、お茶室の大広間で開催。爲定宗友先生。裏千家です。

昨年の、千玄室宗匠の講演会にもお越し頂きました。爲定先生は、一年も前からこの茶会の為に準備、用意をして今日の日に臨まれました。茶花は、≪奥地蘭≫。鮮やかな緑にお水の雫が葉に乗っていました。煙草盆、掛け軸、全てに意味合いがあり、歴史の長さに感嘆します。

お菓子は、≪紅梅≫。ここでも早春を感じます。そして、何より美味しいお茶です。こんなにも丁寧に飲み物を飲むことが、日常にあるでしょうか。重みのある分、味わいました。背筋が伸びてほどよい緊張感の中、良き時間を過ごすことができました。お茶会からも春を感じ取れた日となりました。