香川県民文化大学第14期修了

皆さま、こんにちは。今朝は寒い日となりました。立冬を過ぎた証の気温です。

11月10日水曜日は小春日和でした。歌手、井上あずみ先生をお迎えし、無事に終了しました。また、第14期の全講座が修了しましたことをご報告致します。

澄み切った歌声を持つ井上あずみ先生は登場が歌から始まりました。

ご自身の歴史を語られました。歌手になりたいという夢。宮崎駿監督との出会い。結婚、出産、娘さんの病気などを時系列に話、間で唄の披露もありました。

様々な苦難が押し寄せても、明るく、跳ね返す、馬力のある井上あずみ先生。唄とともに、沢山の勇気を与えてくださいました。受講生の皆さま、久々のプチコンサートに参加をされた想いだったのではないでしょうか。明るい歌声が暗い風を一掃してくれました。

そして、今期の閉校式の祝辞の言葉は、一井学長から。コロナによるこの一年。これからどう生きていくべきなのかを学長から語って頂きました。

今期最後の演奏は、津軽三味線の筒井茂広氏からの演奏でした。香川県では、お馴染みの奏者。お聴きになった方も多いと思います。演奏を知らずに、せっかくの貴重な時間を聞きそびれた方も多かったようです。また、機会を作って出演して頂き、沢山の方に津軽三味線を聴いて頂きたいと思います。久しぶりの邦楽でした。

今期、ご来場頂きました、受講生の皆さま。大変な環境の中を香川の地まで来て下さいました講師の方々。そして、ご協力頂いた皆さま方には厚く御礼申し上げます。無事に終了致しました。ありがとうございました。