2017年11月講座を終えて

皆さま、こんにちは。秋晴れの週が続いております。少し汗ばむ日差しの中、11月講座が開催され、無事に終了致しました。

11月3日文化の日に講師は、
比叡山飯室堂長壽院住職 藤波源信先生をお迎えしました。

冒頭には、千日回峰行のドキュメンタリーDVDを鑑賞して、そこで、修行とは・・・?を私たちに理解しやすく解説してくださいました。そして、日常生活について。山間で住むことの毎日。日々の修行。と、普段では耳にすることのない珍しいお話を聞くことが出来ました。
事務局には、「感銘を受けました。とても良いお話を聴けました」という女性(60代)の方からの電話が入りました。

比叡山に住むお坊さんは、現在も、精進料理を食し、お酒は飲まない、という昔ながらの禁欲的な規律が守られているということです。
無論、私たちの日常とは、かけ離れた生活をされています。が、日々の生活の中に修行たるものがあるという。棺桶に入るまで修行である。一日、一日を丁寧に生きてもらいたいと、先生からのお言葉でした。講演を聴き、学ぶものが多くありました。

2017年11月講座

皆さまこんにちは。お元気にお過ごしでしょうか。10月も末になり、近年新たな秋の風物詩として付け加えられる、ハロウィーンが日本でも主流になってきています。収穫祭を祝うお祭りが、仮装大会となり、紅葉深まる街に色とりどりのコスチュームを身に着けた人々を見かけるようになりました。

さて、香川県民文化大学第十期も、いよいよ、最終講座を迎えることとなりました。
11月3日(金・祝日) 講師は、比叡山千日回峰大阿闍梨 藤波源信(ふじなみげんしん)先生をお迎えしています。
三重県四日市生まれ。満17歳の時に比叡山延暦寺にて得度を得ます。1984年、回峰行初百日行達成。1993年千日回峰行の修行に入ります。2013年、比叡山飯室堂長壽院の住職に就任。
千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)とは、滋賀県と京都府にまたがる比叡山山内で行われる、天台宗の回峰行の1つ。満行者は「北嶺大行満大阿闍梨」と呼ばれる。7年間をかけて行われる。
「千日」と言われているが、実際に歩くのは「975日」で、残りの「25日」は「一生をかけて修行しなさい」という意味である。人の極限を超えた大変過酷な修行とされている。

~タイムスケジュール~(通常よりも変更になっています)
12:00  レクザム大ホール開場
12:35  オープニングタイム ウクレレオーケストラ約35名出演
13:00  一井学長による修了書授与式と挨拶
13:30  藤波 源信先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありません)

☆2018年度の決定講師を発表。来期の受講募集を会場にて募ります。会場にて、お申込みにお支払いができます。

☆修了証書の発行希望者(7回以上出席のこと)は、¥350-にて受付ております。自宅まで、来年のスケジュール帳を入れて郵送します。

☆「四国まんなか千年ものがたり」にご参加の方、写真の販売がございます。(希望者のみ)
今期最後の講座にて、皆様のご参加を心より、お待ち申し上げます。

2017年10月講座を終えて

秋深まる中、10月14日(土) 第十期 香川県民文化大学10月講座が開催され、無事修了致しました。講師は、国谷裕子先生でした。
ニュースキャスターという仕事の中で、多くの著名人にインタビューをされ、特に印象深かった方々に焦点を当て、お話をしてくださいました。沢山の事柄を取り上げられたので、要約をしてここへ書くのは、大変難しいです。受講生の方からは、「とても勉強になりました」、「さすがの方ですね」、という声が寄せられました。
最後に、自分自身の使命を、言葉の力を信じて、これからも伝えていきたいと、締めくくられました。

オープニングタイムは、数年ぶりに、阿波踊り同好会『さぬきDEござる』の9名の皆さん。今回は、阿波踊りの名手である、四宮生重郎先生も徳島から駆け付けてくださいました。御年90歳。名刺代わりに、ご自身の言葉で書いた色紙を送ってくださいます。以前は、「笑顔で勝負」というものを頂きました。今回は、長くなっていました。大事にしたいと思います。
受講生の皆さんも巻き込んで。踊る阿呆うに見る阿呆う♪と、楽しいひと時になりました。
三枚目の写真の中で帽子を被った方が、四宮先生です。ありがとうございました。


 

 

2017年10月講座

金木犀の甘い薫りが秋を告げています。花言葉は「謙虚」「気高い人」。花は小さいけれど、匂いでしっかりと自己主張をしています。
栗、サツマイモ、柿に梨。秋刀魚と食物も美味しい時季です。月を眺めての音楽鑑賞に読書、散歩にと良い季節ですね。
10月14日(土)第十期 香川県民文化大学10月講座が開催されます。

講師は、国谷裕子(くにやひろこ)先生です。
大阪府生まれ。アメリカはブラウン大学を卒業。1981年、NHK「7時のニュース」英語放送の翻訳、アナウンスを担当。1993年から2016年3月まで、NHK「クローズアップ現代」のニュースキャスターを担当。
放送ウーマン賞、菊池寛賞、ギャラクシー賞などを受賞。
今期の講演会の中では、数少ない、女性講師のお一人です。キャリアを積み、現代を生きる、働く女性である国谷氏から、どんな話が聴けるのかどうぞお楽しみに。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場
12:55  オープニングタイム 阿波踊り同好会「さぬきDEござる」
13:30  国谷裕子先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありません)



2018年度の決定講師を発表。来期の受講募集を会場にて募ります。会場にて、お申込みにお支払いができます。

修了証書の発行希望者(7回以上出席のこと)は、¥350-にて受付ております。自宅まで、来年のスケジュール帳を入れて郵送します。

皆様のご参加を心より、お待ち申し上げます。

9月の福山文化大学へ

風が随分と涼しくなりました。もうすぐ、金木犀の甘い香りが漂い始めます。
9月23日(土)秋分の日に、姉妹校であります、福山文化大学へ行ってきました。電車に揺られて約二時間で到着。今年初訪問。駅に降り立てば、斬新に感じる看板が目に入りました。
福山は、薔薇の街🌹
そこから、バスで10分くらいで到着です。会場名も「リーデンローズ」。中も薔薇をあしらったコーディネートをしています。
  
講師は、作家でもあり、東京大学名誉教授でもあります、養老孟司先生。

『バカの壁』『養老訓』など多数執筆。医学博士でもあります。以前に、香川県にも来ていただきました。今日のテーマは、
【老いては脳にしたがえ】。高齢化社会の日本において、興味深い演題でした。

今年5月大相撲春場所、東京へご一緒した、お客様から、こんな可愛らしい贈り物が。福山市松永町という所は、かつては、下駄作りの街として、栄えたんだそうです。今では、あまり履かなくなり、作る工場も衰退したそうです。昔の名残を残した貯金箱。旅行と下駄にちなみ、お金を貯めて、旅行へ出かけよう!!と思いました。そのお気持ちに感謝でした。

9月講演会のお花

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9月2日(土)講演会時の舞台のお花です。パンパスススキ、小さな黄色の蘭の花は、オンシジューム花言葉、可憐・一緒に踊って!)、白い大きな花は、ピラミッドあじさい花言葉、しとやかな恋人)、真ん中にある黄色の花は、マリーゴールド花言葉、健康)。
屋島にあるお花屋さん「モン・リジェール」装飾。少し秋色の花に。
今夏は猛暑であった分、秋の季節がいつも以上に心地良く感じると思います。この暑さで外出を控えていらっしゃった方も多いことでしょう。気候の良い季節に、外の空気を吸って、日々の生活、何でもない日常を楽しみたいと思います。

追伸 ~事務局の場所が引っ越しをしました~
旧社は、老朽化にともない、9月1日より下記の場所へ移転しております。大川バス高松支社の西側二軒となりのビルの二階です。尚、電話番号、FAX番号に変更はありません。
〠760-0033高松市丸の内4-9丸の内ビル二階(真向いは、横井胃腸内科クリニックさんとなっております)

2017年9月講座を終えて

9月2日(土)  9月講座の講演会が開催されました。朝、夕、涼しい風が吹き始めました。そんな秋めいた空気を感じた秋晴れの一日となりました。

講師は、武田邦彦先生。会場内は、よく笑いで包まれました。演題は、『これからの日本社会と新しい男女の関係』。演題のほかにも様々な分野について、お話されました。先生が書かれた本の中にこんな一節がありました。

「結婚のカタチはどうでもいいのです。別の人間と暮らすということが大事なんですね。なぜなら夫婦生活では、自分の正しさと相手の正しさが、常にぶつかるのですから。喧嘩しなさいと言っているわけではありません。別の「正しさ」があることを知る絶好の機会だと申し上げているのです。結婚生活は、相手の考えを自分の中に取り込むチャンスなのです。それができれば、単純計算で、あなたの人生は2倍になります。」
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講演終了後に、著書『武田教授の眠れない講義』の販売とサイン会がありました。
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講演前のオープニングタイムは、三木ハーモニカクラブの10名。先生は20年以上講師を務められ、皆さん、長年、ハーモニカを愛している方々。素晴らしい演奏を奏でてくださいました。
趣味のある人生は、豊であることを証明してくれました♪
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2017年9月講座

お盆の諸行事を終え、短い夏休みも終わり、静かな今週末を迎えそうです。皆さまにとりましても、ホッとした頃に、夏のお疲れが出ませんように。
2017年9月講座が、9月2日(土)に開催されます。講師は、中部大学特任教授、工学博士でもあります、
武田邦彦先生です。
東京大学教養学部基礎科学科を卒業後、旭化成に入社。同社ウラン濃縮研究所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学工学部教授などを経て、現職。定説と異なる、独自の主張で脚光を浴び、テレビ、ラジオにも多く出演されています。
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~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場
12:55  オープニングタイム「三木ハーモニカクラブ」
13:30  武田邦彦先生による講演会
15:00  終了予定
15:10  本の販売及びサイン会があります

2018年度の決定講師を発表。来期の受講募集を会場にて募ります。会場にて、お申込みにお支払いができます。

8月11日 六本木歌舞伎、大阪へ参加された方々、写真の販売がございます。

皆様のご参加を心より、お待ち申し上げます。

2017年8月講座を終えて

8月1日(火曜日)猛暑の日となりました。
8月特別講座は、錣山親方が講演されました。
演題は、『私の相撲人生』。悔しい思いをしながら、その度に「負けん気の強さ」を持って挑んだ相撲人生を語られました。
本当に悔しい思いをした日は、筋トレを夜間にしたそうです。スポーツ選手は、心底の本物の気の強さがあることを痛感。貴花兄弟との名勝負をした逸話もお話されました。精神力の強さ、礼儀作法においても、併せての力士であること。ブログに書けるのは、ほんの一部ですが、お客様からは、「いいお話だった」と、言った感想が多く寄せられています。
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本日の司会者、講師交渉担当者と記念撮影をしたショットも。
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この日のオープニングタイムは、竹川いつ子会長、讃岐相撲甚句会の皆さん。初めて聞きました相撲甚句。こんなにも素晴らしいものかと、とても感動しました。
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2017年8月講座

暑い日々が続いています。蝉の大合唱に真っ青な空、夏本番です。どうぞ、夏ならではの風物詩もお楽しみください。
通常は、夏休みになりますが、今年は、香川県民文化大学開講10周年を記念しまして、特別に8月も講演会を開催致します。

8月1日(火)講師は、元関脇・寺尾関、現、錣山(しころやま)親方をお招きしております。
2004年に、錣山部屋を創設。後進の指導を精力的に行うとともに、相撲の素晴らしさを伝える、講演活動をされています。スポーツ界からの講師は、久しぶりのご登壇です。さて、どんな相撲界のお話が聴けるのかお楽しみに。
元関取寺尾氏

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場
12:55  オープニングタイム相撲甚句「讃岐相撲甚句会」
13:30  錣山親方による講演会
15:00  終了予定

平日の暑い折ですが、どうぞ、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。