世紀の天文ショー!

6:40頃。徐々に月と太陽が重なり始める。
7:00頃。日食が進み、太陽が三日月のように見える。
7:30頃。部分日食のピークを迎える。外周だけを残してリング状に輝く太陽。

 

今朝は、早起きした人が多かったのではないでしょうか。この日は、岡山でも大規模な部分日食が観測できるとあって、朝早くから空を見上げている人がチラホラ。日本全域に渡って広範囲で観測できるのは、平安時代以来932年ぶりのこと!いやがうえにも期待が高まります。

お天気が心配されましたが、今朝は雲一つない快晴。絶好の観測日和です。専用のグラスをかけて東の空を見上げると、徐々に太陽と月が重なり始めていました。部分日食が最大になる7:28分頃には、太陽の内側に月がすっぽり入り、太陽の外周が一部欠けたリングのように見えました。皆既日食のように辺りが真っ暗にはなりませんでしたが、晴れていたのに、一転、雨でも降りそうな薄暗さになりました。その後、月は太陽の前をゆっくりと横切り終え、約2時間半のショーを終えました。

今年は、今後も珍しい天文現象が目白押し!今から楽しみです。

◎6/4…満月の3分の1が影に入る「部分月食」

◎6/6…太陽の手前を金星が横切る「金星の太陽面通過」

◎8/14…金星が月の後ろに隠れる「金星食」

◎8月中旬…ペルセウス座流星群

5月講座開催!

5月12日(土)、作家の林真理子先生をお迎えして開催された5月講座。満員の聴衆の中、『小説を書く時間』と題されたテーマで1時間半の講演が行われました。

地元の新聞に小説を連載中の林先生。今まさにタイムリーな先生でもあり、その知名度は言わずもがな。昔からの熱心なファンも多かったようです。

会場を後にされる時には、多くの出待ちの人だったにも関わらず、一人ひとり丁寧に対応なさられていました。先生のブログでは当大学の紹介もして頂き、スタッフ一同感謝申し上げます。

 

講演前のコミュニティタイムでは、「emio(エミーオ)」のお二人による、ピアニカとオカリナの演奏が披露されました。

※次回6月講演は、6月9日(土)作家で環境保護活動家のC・W・ニコル先生をお迎えして開催します。

 

 

 

岡山市民文化大学 5月講座のご案内

木々たちが、その葉をまさに若葉色に染める季節。みなさまお元気でお過ごしのことと思います。

さて、市民文化大学5月講座は、作家の林真理子先生をお迎えして5月12日(土)に開講します。林先生は1986年、「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞を受賞。現在、直木賞のほか数々の文学賞の選考委員を務められています。

講演前のコミュニティタイムは、emio(エミーオ)のお二人による、ピアニカとオカリナの演奏です。こちらもどうぞお楽しみに。

◎当日スケジュール
12:05 開場
13:35頃 コミュニティタイム
14:00 講演開始
15:30 講演終了
※著書販売とサイン会はありません。

わらび狩り

近所のおばあちゃんから、「山にわらびが生えて、採っても採っても伸びてくるから摘んでほしい」と嬉しいお誘いがありました。

早速山に入ると、あっちこっちから早く採ってと言わんばかりに、わらびが首をもたげていました。おばあちゃんいわく、「一日に5cmも伸びるから、あっという間に食べ頃を逃すんよ」。まだ茎の柔らかいうちに採ってしまわないといけないそうです。食べ頃のわらびは、指でポキッと簡単に折れます。

ポキポキ夢中で採っていたら、前方にニョロリとした長い物体が…。「ギャー!」やっぱり出ました!ヘビ対策に長靴を履いていて良かった。

少々怖い思いもしましたが、ビニール袋いっぱいのわらびをぶら下げて家路に着きました。春からの贈り物に感謝です。

夏野菜の出番です!

GW真っ只中。行楽地に足を運ぶのもいいのですが、この時期は夏野菜を植える絶好のタイミング!朝早く起きてホームセンターに行くと、ズラリと並んだ苗を求める人たちで溢れかえっていました。

早速、夏野菜の王道(?)、トマト、ナスビ、キュウリなどの苗を物色。トマトはこれでもかと言うくらい種類が豊富で、今年はどれにしようかと悩むのも楽しみのひとつ。結局、トマト10本、ナス2本、キュウリ2本、ピーマン2本の苗を購入し、猫の額ほどの畑に苗を植え付けました。

例年、肥料は土全体に混ぜ込むのですが、今年は溝施肥(みぞせひ)に挑戦。苗を植える場所に溝を掘り、そこに肥料を入れて土をかぶせます。こうすると、栽培期間の長い果菜類にじっくりと肥料が利いて良いのだそう。牛フンと化成肥料に加え、実の生育に効果的なリン酸分を多く含むバットグアノ(コウモリの糞!)も施しました。うまく育ってくれるといいなぁ。

畑には、昨年の秋に種から育てた玉ねぎが、丸々と太ってきていました。本格的な収穫には、あと1ヵ月ほどかかりそうですが、試しに大きくなってきたものを数本収穫。炒めて食べてみると、みずみずしくて辛みがなくておいしい!生でもかじれそうな甘さです。

同じ頃に植えたジャガイモも順調に成長。こちらもあと1ヵ月ほどで収穫を迎えそうです。

桜咲き誇る鶴山公園

津山の鶴山公園にお花見に行ってきました。今年は例年より一週間ほど開花が遅かったようですが、この日はついに満開。西日本有数の桜の名所とあって、大勢の花見客で賑わっていました。

朝はまだ少し肌寒さが残っていましたが、気温が上がるにつれ、人の数もグングン上昇。咲き誇る可憐な花をカメラに収める人、家族や友人でお弁当を囲む人、お花見そっちのけで宴会を楽しむ人…、みな思い思いの時を過ごしていました。

 

 

来週には散ってしまう淡いピンクの花びらたち。一瞬のはかなさが、美しさを際立たせているのかもしれません。また来年を楽しみに、景色を目に焼き付けて帰路に着きました。

 

 

 

第22期 4月講座開催!

4月14日(土)、岡山市民文化大学4月講座が開催されました。講師はジャーナリスト・櫻井よしこ先生。この日を楽しみにされていた受講生も多く、客席はほぼ満席の状態でした。

講演終了後には、「さすが櫻井先生のお話しは聴きごたえがあった」「本当にいいお話しだった」という声が多数届きました。

 

 

 

 

講演前に行われたコミュニティタイムでは、山陽新聞カルチャープラザ「琉球舞踊」教室のみなさんによる舞踊が披露されました。

 

 

 

 

次回、5月12日(土)は作家・林真理子先生の講演です。

※著書販売とサイン会はありません。

4月講座のお知らせ

明日4月14日(土)は、第22期4月講座の開講日です。講師はジャーナリスト・櫻井よしこ先生。その確かな洞察力・先見性には定評があり、世界の中における日本の立場や果たすべき役割など、様々な問題点や課題について提唱や提言を続けていらっしゃいます。さて、どんなお話が聴けるでしょうか。

講演前のコミュニティタイム出演は、山陽新聞カルチャープラザ「琉球舞踊」教室の皆さんです。どうぞお楽しみに。

※講師書籍販売(限定100冊)…『日本の試練』(新潮社)1,575円

※サイン会はありません。

 

タイタニック3D

    公開されたばかりの『タイタニック3D』を観てきた。アカデミー賞作品賞ほか全11部門に輝いた、いわずとしれた超大作が、映像もスケールアップして帰ってきた。
    公開された1997年当時、何度も何度も映画館に足を運び、その度に涙した。もうあらすじもセリフも一字一句覚えているといっても過言じゃない。それなのに、スクリーンに映像が映し出されると鳥肌がブワッと立った。10数年前の感動が昨日のことのように蘇った。始まって1分で涙があふれてきた。ストーリー、映像、音楽、すべてが素晴らしいのは分かっていた。3Dの臨場感にも圧倒された。それ以上に、この名作を再びスクリーンで観られた感動に心が震えた。映画館にいた3時間超の時間、僕は確実にあの頃の自分に戻っていた。

    つくしんぼ

    今朝、事務所前の用水路脇に土筆(つくし)が顔を出していました。まだまだ寒い日が続いていますが、着実に春は訪れているんですね。

    もうすぐ4月。春を待ちわびた草花たちが次々に目を覚まし、私たちの目や心を楽しませてくれることでしょう。