石あかりロード

あんなにも暑かった今夏も、風が晩夏だと伝えています。この季節になると、子ども時分の夏の終わりを思い出します。夏休みの宿題に追われて、休みが終わる事が嫌でたまりませんでした。

今月、牟礼町で開催されています、「石あかりロード」のイベントへ十数年ぶりに訪れてみました。

まずは、真言宗・洲崎寺へ。毎週土曜日、このお寺でコンサートやフラメンコダンスが開催されています。

この日は、『音楽と言葉 時には昔の話を・・・』。二胡、トロンボーン、ピアノ、歌と語り部で寸劇になった一時間のコンサートでした。飲み物がついて、入場料は千円。満席。そして、この日は、浴衣デーということで、着物姿が多く、艶やかでした。

その後、地元ボランティアガイドさんによる石あかりロード散策に参加。
開催地の高松市牟礼町は、御影石のダイヤモンドと言われています、世界一高価な庵治石として有名です。
牟礼町には、源平合戦(1185年)の史跡が数多く残され、2005年に放映された「大河ドラマ・義経」で脚光を浴びました。
2004年4月当時の町長の呼びかけにより、牟礼町をもっと元気な街へとの想いから発足しました。今年で、14年です。
幻想的な灯りが各玄関先(石屋さん宅)に飾られ、子どもも楽しめるイベントや地元の企業による屋台、ヨーヨー、石で作った二胡による演奏など、地元の協力と町への想いで成り立っています。


昔は、山で石を削る際に、歌われていた歌が、石を叩きながらパーフォーマンスをしてくれるという、再現も観ることができました。地域の歴史×地域の産業×ここに住む人達、が三位一体になっていることが、ひしひしと伝わってきました。

夏休みがなくなった大人になっても、夏はイベントが多く、出向けば夏を楽しめます。
石あかりロード~明日も歩きたいという君と特別な夜 石あかりの道~ 
8/4~9/15 土曜日
夕暮れ時から午後9:30まで。期間中毎日。琴電八栗駅から、源平史跡・駒立岩・祈り岩までの約1キロメートル。
洲崎寺のイベント(席数限定あり)や特別なイベントは土曜日のみ開催されています。
~石あかりロードとは~
大河ドラマ・義経(2005年)の屋島合戦シーンの放映日が近づき、源平史跡をライトアップしようという企画がでました。ただ、史跡と史跡は少し離れていて、ライトアップしても人は歩いてくれないだろう・・・そこで、史跡と史跡をつなぐために、石灯りを間に設置して点と点を線で結ぶアイデアが出されました。これが、「石あかりロード」です。

プーシキン美術館展

こんにちは。お盆が過ぎ、少し気温が下がったようです。昨日は、久しぶりの大雨で、やっと草木が潤いました。
先日、大阪は、中之島にあります、国立国際美術館へ出かけてきました。ロシアから絵画がお目見えです。プーシキン美術館。
暑い日でした。行き帰りで大汗が。目玉の絵画は、若かりし頃のモネの作品「草上の昼食」。日本に初来日です。モネはもう一枚、この絵を描いており、それは、パリのオルセー美術館にあります。26歳で描かれた絵画は、絵も若さのタッチが現れていました。そして、アンリ・ルソー「馬を襲うジャガー」も、目玉絵画の一枚です。

六つに構成されていました。旅するフランス風景画で、様々な画家が描いたパリを年代別に展示していました。
モネやルソー以外にも、素敵な心躍る絵画がありました。
ロシアのお土産品も沢山、売店で販売。

バッタリと、会社の同僚の方と会い、びっくりでした。お互いに、「いい絵画展でしたね~」と、口に出ました。これが、自然な感想だと思います。お時間のある方、おススメです。猛暑も含めて印象深い日は、今夏の思い出の一ページとなりました。
2018年10月14日まで開催。入館料¥1500-
大阪・中之島 国立国際美術館

美術館の日

暑さ続きますが、暦の上では、立秋。もうすぐお盆で、過ぎれば風が変わるはず。そして明日は、山の日の祝日です。
8月4日は、美術館の日でした。高松市美術館、塩江美術館が観覧無料で、様々なイベントも用意されていました。高松市美術館では、今年、開館30周年記念になります。夏休みにふさわしい、子ども向けの展示でした。が、大いに楽しんできました🎶




神社アートもあり、おみくじも引けます。私は「小吉・春はもうすぐ」という、お告げでした。大凶も大吉も入っていて、結んで帰る、持ち帰る、置いて帰るは自由で、墨で書かれていました。オモシロイ✌(‘ω’✌ )✌

午後からは、エントランスホールで、香川大学吹奏楽部による、プレ・コンサートのファンファーレ♪演奏、講堂でアンサンブル演奏もありました。満席で、素晴らしい演奏を聴けました。30年の歩みとして、各特別展のパンフレットを展示。何度となく足を運んでいる美術館です。もう随分と前になりますが、クリムトの絵画が来館した時に、仕事で関わった、その当時の担当職員さんが、美術券を贈ってくださいました。心温まる思い出があり、探してみた所、ありました!1996年の日付です。まあ~随分の月日の経過です。なんだか、嬉しくなりました。今夏の展示物は、力まない美術、疲れない美術です。たまには(いつも?)、童心に返り、楽しい美術展。いかがでしょうか?
高松市美術館・高松コンテンポラリーアート9/4まで。
大人¥800- 高校生以下は無料です。

瀬戸内サマーナイトフェスティバル

こんにちは!週末も酷暑でした。皆さま、いかがお過ごしですか?暑い中ですが、先週の金曜日に、サンポート高松で開催されています、「瀬戸内サマーナイトフェスティバル2018」に行ってきました。暑い日々に、夕方は涼しくなるといいな~という夕涼みも兼て。じんわりと汗ばむ体感はそのままの蒸し風呂状態でしたが、素敵なパーフォーマンスを観ることができました。オーストラリアから来た三人組は、「DANCING IN THE SKY」。大きなボールの中に入りパーフォーマンス。全身が強い筋肉で鍛えられているであろう肉体は、まるでシルクドソレイユさながらで、感激しました。







辺りが暗くなると、光も変化して、幻想的でもありました。素晴らしかったです。料金は、お心任せで寄付という形で。

そして、海岸では、フードコートも設置して、ビヤガーデン。舞台では、県内で活躍中のアーティストの方々が出演。
この日は、先日オープニングタイムに出演して頂いた、イスパニアフラメンコスタジオの皆さん。段々と暗くなり、フェリー🚢が入港してくる時と、フラメンコの舞台が一緒になり、思いがけず、いい時間を見させて頂きました。
見にくいですが、点々となっている光がフェリーです。


8/5で終わってしまいましたが、来年も素敵な催しを期待しています。暑かったけれど、行く価値は充分にありました。
また、来年を楽しみにして♪(^^♪

暑中お見舞い申し上げます

今日から8月です!蝉の声に、🍉、海開きのニュースと夏真っ盛りです。
地球温暖化で、毎年、夏の期間が長くなってきているように感じます。それに加えての猛暑の今夏、ご自愛ください。
香川県民文化大学でも、8月講座はお休みになっております。先日、お客様から、京都は太秦映画村のお土産を頂きました。芸能人、役者さんのサイン入りの布巾です。面白いので、掲載をしてみます。修学旅行と卒業旅行でも訪れた、思い出のある地です。今、訪れても楽しい場所なのですね♪

それと、夏らしい光景がたまたま、撮れました。夕方に見かけた虹です。
今年は二回目、雨の後です。
虹をよく見かける年に、いい事がありそうです。大きな虹でした。

家でダラダラと過ごすよりも、公共施設である、図書館やプールなどを利用して、暑さの省エネも一つの知恵です。暑さに負けず、一つでも多くの夏の思い出を作ってください。良き夏をお過ごしくださいますように。