東京旅行③

東京旅行の最終日です。帝国ホテルでの朝食は、和洋それぞれのお好みでとって頂きました。まず、最初の観光地は、スカイツリーへ。
開業から7年になり、静に観光が出来ました。高さ634メートル。空に向かって伸びる大きな木をイメージに建設されています。展望フロア―からの眺めは東京をぐるっと見渡すことができ、この日は素晴らしい眺め。ご年配の女性の方が、「こんな高いビルや建設物を人間が創るなんてすごい世の中ね」と、外を眺めながらおっしゃった言葉が印象的でした。日本の首都・東京という街をここから実感することができます。

そして、浅草へ。歌舞伎では、お伊勢参りをして願い事を叶えるという物語でした。私たち一行は、浅草寺で願い事を祈念しました。叶うといいな~。


その後、隅田川クルーズへ。浅草乗船、浜離宮までの40分の船旅。風に吹かれながら、川側からの観光ガイドは、知らなかった東京という一面を知る事ができました。これは、とてもおススメの観光です。


昼食は神楽坂にある老舗鰻屋「志満金」。国産ウナギが高価な今、とても美味しい鰻を食しました。
たっぷりと優雅な旅。令和元年の夏旅は、キラキラと心に深く刻まれて終了です。ご参加頂いた方ありがとうございました。いついつまでも、印象深い旅だったと思い出して頂ければ幸いです。また良き旅が皆さまと出来ますことを願っています。

東京旅行

道端では、蝉の抜け殻を見る季節になりました。風が朝夕涼しくなってきました。あんなに暑かった夏から秋の気配を感じるようになりました。東京旅行の続きです。歌舞伎を観劇後、興奮冷めやらぬまま、今回のお宿は帝国ホテルへ。日本御三家ホテルの一つでもあり、日本を代表するホテルです。


フロントロビーには、毛糸の花が装飾されていました。庶民的な花がこんなにも素敵になるなんて!と皆さん写真を撮られました。
夕食は、帝国ホテル内でのフランス料理『ラ ブラスリー』。洋服を着替えてお席に着く方もいらっしゃったり、仲間内で楽しく会食されていました。フルコースで、どうぞご覧ください。






お料理は美味しく、おもてなしも素晴らしく、二時間かけての夕食で日が暮れていきました。至福のひと時でした。

八月納涼歌舞伎

こんにちは。お盆が過ぎて、風や空は秋の気配でしょうか。暑さはまだまだ健在ですね。8月20日から一泊二日で受講生の方々30名で東京へおでかけをしてきました。そのご報告です。

新しくなり、早6年の月日が流れます。平成25年4月から第五期歌舞伎座が誕生しました。東銀座に変わらず鎮座しています。
この日も暑かったです。雨予報は、皆さんの日ごろの行いが良いせいか、うまく降られずにすみました。

第二部『東海道中膝栗毛』を観劇。市川猿之助と松本幸四郎演じる、弥次さん喜多さんコンピ。今年で四作目になります。
プラス準主役を演じていたのは、市川團子と市川染五郎。人気の演目は、チケットは早々とソールドアウト。水芸あり、扮した動物が出演、最後は、花火があがり、宙乗りで消えていくという派手な演出に圧巻の歌舞伎でした。誰もが、感激・感動したはずです。いつまでも心に残る納涼歌舞伎となりました。

歌舞伎の本家本元の会場は、なんとも言えない空気が漂っていると感じます。この地にまた足を踏み入れる事が出来たことにも感謝でした。この後は、帝国ホテルへ。続きます。

八月南座超歌舞伎

残暑お見舞い申し上げます。お盆に珍しく大型台風がやってきました。暦の上では立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ暑さ厳しい毎日ですね。お変わりありませんか? 今、京都南座ではとてもユニークな歌舞伎を上演中です。松竹座の方から情報を得て、行ってきました。


初音ミク×中村獅童【八月南座超歌舞伎】バーチャル歌舞伎です。NTTドコモ協賛。今時の歌舞伎は、とてもとても想像以上に艶やかで素晴らしい演出でした。獅童宙乗り、会場に舞う桜吹雪、アクロバットにダンスと、従来の歌舞伎から逸脱した新しい歌舞伎を観ることができました。wonderful!!

美術館の日

こんにちは。合言葉は、「暑いですね~」。猛暑に湿気を含み、息をするのも大変な外気温となっています。お気をつけください。8月3日は、美術館の日。高松市美術館まで出かけてきました。


『宮永愛子展ー漕法』。瀬戸内国際芸術祭にも参加出展されています、若手の作家さんです。海や旅行などがテーマになっています。夏らしい展示物の数々。


~展示にあたっての紹介文~
岡山と高松を結ぶマリンライナーから初めて瀬戸内海の島々を眺めた時、あの海の水平線を思い出した。海は世界を隔てているのではなく、緩やかにとなりの景色をつないでいるのだということを。何億年という歳月の中、海は島や山にその姿を変える瞬間(こと)がある。私たちも太古から呼吸するように世代をつなぎ、今日もこの移ろいゆく景色の中にあり続けている。

現代アートは、従来の絵画にとらわれずに観ると、とても、面白いものだと、瀬戸内国際芸術祭を通して感じるようになりました。瀬戸芸という祭典で投げかけられたアートにて頭も柔軟になります。
サヌカイトを展示している部屋は、準備も大変だったろうな~と思いながら通りました。機会あれば足を運んでみてください。
2019年9月1日(日)まで。入場料一般¥1000-休館日:月曜日(8/12は開館)