夕暮れが早く、木々の紅葉が鮮やかな季節となりました。
11月27日(日)あいにくの雨の中、香川県民文化大学最終講座が開催されました。
講師は、人類学者、探検家、大学教授でもある関野 吉晴先生でした。
探検家の方は初めてのご登壇だったかもしれません。
一橋大学時代からアマゾンに通い始め、南米アマゾンの魅力に魅了され約20年間、日本と南米の生活を送りました。そこで気づいたことが沢山あり、その一つに日本人と南米人は似ているということ・・・・ (中略)最初の人類はアフリカ大陸で誕生をしている・・・。など、ご自身で体験された話は、真実味と納得させられる感動がありました。
講演終了後に、本の販売・サイン会がありました。とても、面白く、興味深い講演だったようで、本は全て完売。買えずに残念がる方が大勢いらっしゃいました。
最終講座にて、一井学長による、修了式が執り行われました。冒頭に一井学長より今のご時世と生涯学習の大切さ、今年の講師陣の内容の素晴らしさをお話されました。そして、来期の講演会の期待と楽しみも語られました。
受講生代表として、服部ご夫婦が修了証書を受け取られました。服部ご夫妻は、第一期から、ほぼ皆勤賞で通われています。2000名の代表として、相応しい受講生でした。