2017年11月講座

皆さまこんにちは。お元気にお過ごしでしょうか。10月も末になり、近年新たな秋の風物詩として付け加えられる、ハロウィーンが日本でも主流になってきています。収穫祭を祝うお祭りが、仮装大会となり、紅葉深まる街に色とりどりのコスチュームを身に着けた人々を見かけるようになりました。

さて、香川県民文化大学第十期も、いよいよ、最終講座を迎えることとなりました。
11月3日(金・祝日) 講師は、比叡山千日回峰大阿闍梨 藤波源信(ふじなみげんしん)先生をお迎えしています。
三重県四日市生まれ。満17歳の時に比叡山延暦寺にて得度を得ます。1984年、回峰行初百日行達成。1993年千日回峰行の修行に入ります。2013年、比叡山飯室堂長壽院の住職に就任。
千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)とは、滋賀県と京都府にまたがる比叡山山内で行われる、天台宗の回峰行の1つ。満行者は「北嶺大行満大阿闍梨」と呼ばれる。7年間をかけて行われる。
「千日」と言われているが、実際に歩くのは「975日」で、残りの「25日」は「一生をかけて修行しなさい」という意味である。人の極限を超えた大変過酷な修行とされている。

~タイムスケジュール~(通常よりも変更になっています)
12:00  レクザム大ホール開場
12:35  オープニングタイム ウクレレオーケストラ約35名出演
13:00  一井学長による修了書授与式と挨拶
13:30  藤波 源信先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありません)

☆2018年度の決定講師を発表。来期の受講募集を会場にて募ります。会場にて、お申込みにお支払いができます。

☆修了証書の発行希望者(7回以上出席のこと)は、¥350-にて受付ております。自宅まで、来年のスケジュール帳を入れて郵送します。

☆「四国まんなか千年ものがたり」にご参加の方、写真の販売がございます。(希望者のみ)
今期最後の講座にて、皆様のご参加を心より、お待ち申し上げます。

四国まんなか千年ものがたり

10月23日の旅行の続きです。大歩危駅から、観光列車『四国まんなか千年ものがたり』に乗車しました。山間の駅に、三両編成で色鮮やかに停車していました。
「わーぁ」と、声が上がりました。内装も素敵に仕上げています。囲炉裏をイメージして作った、ランプ。奥行きをもたせるために、天井は鏡張り。徳島県産のヒノキを使用した家具。席は専属の女性アテンダントが案内してくれました。通過するたびに、観光スポットの車内放送もあり、風光明媚な景色を堪能できます。

少し遅めの昼食は、和食で、阿波池田の日本料理店「藤本」から特製三段重「遊山弁当」。ぎっしりと色とりどりに詰め込まれていました。デザートのお菓子も徳島県にある菓子銘菓で、どれも、地元産にこだわっています。
同席の皆さまと、談笑しながら食し、美味しいお昼となりました。窓からの景色が美しく変わっていくのですから、美味しさが一層増しますよね~🍴

2017年4月1日より運行。大歩危~多度津間を走行。週末だけの運行となるため、今回は貸し切り列車として乗車しました。
コンセプトは「おとなの遊山」。昔、徳島の子ども達は、桃の節句などに弁当を持って野山に行く「遊山」と呼ばれる風習がありました。その遊山を気軽に楽しめる観光列車として現代風にアレンジしたものが、この列車です。

要所駅では、停車をして、外へも出れます。
地元の方々が、歓迎をしてお出迎え。また違ったところでは、団体で手を振ってくださったり、なんだか、ジーンときたのでした。そして、秘境の駅「坪尻駅」にも降り立ちました。車でも行けない場所です。空気が、シーンと澄み、何がある訳でもありませんが、感銘を受けました。


新しく建て替えられた、琴平駅では、専用ラウンジで、ミルク金時アイスのサービスがありました。
到着まで、もう少しです。最後に、皆で、団体写真をパシャリ!📷

車内で各席に置かれていました、紙です。善通寺住職が書かれています。
「笑顔に反抗するものなし笑顔一番若返りの秘訣はまず笑顔から」
誰もが、笑顔になれる列車旅。あっという間の一日。今回の旅は、身近な所で、贅沢感、幸福感、充実感満載なのでした。
感謝♡

秋の旅行

すっかり、肌寒く夕暮れ時が早くなりました。
台風21号が四国を過ぎ去った、翌日、10月23日(月)に受講生の皆さんと、大歩危から発車をしています、「四国まんなか千年ものがたり」列車旅に出かけてきました。
列車乗車の前に、祖谷のかずら橋へ観光してきました。

台風の影響で、吉野川の水量が増していました。それでも、好奇心旺盛な方々は、橋を渡りぬけていました。祖谷の名物?でしょうか、鮎の塩焼きに舌鼓をして、「美味しい!」と、観光を楽しまれていました。


山間の小さな集落を久しぶりにみて、マイナスイオンに浸りました。空気が冷たく、ピーンとしています。
ここから、バスで、大歩危駅まで移動。いよいよ、待ちに待った、豪華観光列車に乗車です。続きは、またブログにてご報告します。

秋の芸術祭

こんにちは。銀杏の葉が黄色く色づき、肌寒くなってきました。皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。ブログの記事が前後しますが、10月の三連休は、残暑の気温に晴天続きでした。高松市内では、様々な催しが開催されていました。受講生の方から、
日本いけばな芸術四国展』のチケットを頂き、サンポート、栗林公園、玉藻公園の三か所の展示会場を見て廻りました。来年の講師でもあります、池坊専好先生、自らが生けたお花もありました。

目で見て華やぎました。様々な流派が合同で展示。チケットを頂いた方は、もう40年近く続けているそうです。「日々多忙で煩雑でも、花を生けている時は心落ち着く時間」とのこと。自分のいい時間を持っていれば、心豊かに過ごせそうです。

 

玉藻公園は一年ぶりに訪れました。大正浪漫漂う、披雲閣の中で、暑い日だったので、涼しそうなお花を撮影しました。


体育の日は、沼津水族館館長・石垣幸二先生と訪れた以来の屋島山頂へ。展望台からの眺めは、瀬戸内海がいつ見ても美しい。源平合戦の地は、初期の頃の講師であります、琵琶奏者、上原まりさんを思い出しました。

10月8日は、高松市美術館・鏑木清方展では、和装プレミアムデー。和装で入場料が無料になります。たまに、こういった催しがあるそうです。洋服に比べると、着るのが大変ですが、雰囲気が変わりいいですね。受講生の方々にもお会いしました。


雨よりは、お天気に恵まれると足元も軽やかになります♪ 良き気候の時季に、健康でお出かけが出来ること、美味しいものを美味しいと感じられる味覚、お誘いを頂けること、など、など・・・日常の中の、ささやかながらも悦び、充実した時間。お出かけには、まだ、まだ最適な季節です。どうぞ、今年の秋の良き思い出作りを。

2017年10月講座を終えて

秋深まる中、10月14日(土) 第十期 香川県民文化大学10月講座が開催され、無事修了致しました。講師は、国谷裕子先生でした。
ニュースキャスターという仕事の中で、多くの著名人にインタビューをされ、特に印象深かった方々に焦点を当て、お話をしてくださいました。沢山の事柄を取り上げられたので、要約をしてここへ書くのは、大変難しいです。受講生の方からは、「とても勉強になりました」、「さすがの方ですね」、という声が寄せられました。
最後に、自分自身の使命を、言葉の力を信じて、これからも伝えていきたいと、締めくくられました。

オープニングタイムは、数年ぶりに、阿波踊り同好会『さぬきDEござる』の9名の皆さん。今回は、阿波踊りの名手である、四宮生重郎先生も徳島から駆け付けてくださいました。御年90歳。名刺代わりに、ご自身の言葉で書いた色紙を送ってくださいます。以前は、「笑顔で勝負」というものを頂きました。今回は、長くなっていました。大事にしたいと思います。
受講生の皆さんも巻き込んで。踊る阿呆うに見る阿呆う♪と、楽しいひと時になりました。
三枚目の写真の中で帽子を被った方が、四宮先生です。ありがとうございました。


 

 

2017年10月講座

金木犀の甘い薫りが秋を告げています。花言葉は「謙虚」「気高い人」。花は小さいけれど、匂いでしっかりと自己主張をしています。
栗、サツマイモ、柿に梨。秋刀魚と食物も美味しい時季です。月を眺めての音楽鑑賞に読書、散歩にと良い季節ですね。
10月14日(土)第十期 香川県民文化大学10月講座が開催されます。

講師は、国谷裕子(くにやひろこ)先生です。
大阪府生まれ。アメリカはブラウン大学を卒業。1981年、NHK「7時のニュース」英語放送の翻訳、アナウンスを担当。1993年から2016年3月まで、NHK「クローズアップ現代」のニュースキャスターを担当。
放送ウーマン賞、菊池寛賞、ギャラクシー賞などを受賞。
今期の講演会の中では、数少ない、女性講師のお一人です。キャリアを積み、現代を生きる、働く女性である国谷氏から、どんな話が聴けるのかどうぞお楽しみに。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場
12:55  オープニングタイム 阿波踊り同好会「さぬきDEござる」
13:30  国谷裕子先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありません)



2018年度の決定講師を発表。来期の受講募集を会場にて募ります。会場にて、お申込みにお支払いができます。

修了証書の発行希望者(7回以上出席のこと)は、¥350-にて受付ております。自宅まで、来年のスケジュール帳を入れて郵送します。

皆様のご参加を心より、お待ち申し上げます。