秋の音楽会

ご無沙汰をしております。お元気にお過ごしでしょうか?
落ち葉も綺麗に色づき、街を歩くのもカラフルな今日この頃です。
今日は、二十四節気の「小雪」だとか。まだ、過ごしやすい日々が続いています。
11月は、芸術の秋にふさわしく、音楽会巡りをしてきました。そのご紹介を♪。
11月の初旬に、瓦町フラッグの中にある、小ホールで、JAZZセッションがあり、参加してみました。
兵庫県出身で、ニューヨーク在住のベーシスト北川潔氏によるトークと演奏がありました。

トークにて北川氏の人となりが判り、気取りなくフランクな雰囲気。香川県在住のJAZZ愛好者が集まっていました。何も音楽センスのない私からすれば、演奏家の方には、尊敬の念です。そして、ここでバッタリ、香川県在住のシンガー菅涼子さんとお会いして、コンサートのお誘いを頂きました。県民文化大学にも、よく出演していただいています。

高松市内のライブハウスにて「瀬戸内JAZZ女子部」三人と、大阪在住のアナウンサーでもあり映画評論家の方による、世界を巡る音楽会。こちらもJAZZが中心。海を彩り衣装もブルーで素敵。クラッシック映画の中で当時流行った音楽をピックアップして披露。うまくまとめられていて、見ごたえのあるライブ演奏。海外旅へ出たくなりました🚢⚓

そして、毎年11月には、香川県では恒例になっています、「かがわ第九」。香川県民大ホールにて催し。関西フィルが演奏。指揮者も演奏者も素敵。第四楽章では、観衆も一体になり「歓喜の歌」を一緒に歌います。勿論、ドイツ語!いつ行っても壮大で、素晴らしいです。ブラボー!!顔なじみの受講生の方も楽員になり歌われていました🎤🎶

あとは、写真がありませんが、香川県出身のバイオリニスト伊藤恭子氏のリサイタルにも行き、日本の唱歌を編曲したメロディーには感銘を受けました。
クラッシックもJAZZもビギナーも良いところの私ですが、年齢と共に段々と良さも実感できるように。JAZZやクラッシックは、大人な音楽♪年齢を重ねないと素晴らしさが判りにくいです。
たまに、こうした贅沢を感じることで、心の洗濯でしょうか。いい音楽に触れると心が豊かになります。
講演会前の30分のオープニングタイム(音楽会など)には、素晴らしいステージを来年もお届けしたいと思います。

修了式

11月3日、最終講座のため、一井学長(香川大学前学長)による修了式がありました。
冒頭には一井学長より、今期の講演を振り返ってのお言葉がありました。今期の講師陣は、10周年記念で9名の方がご登壇され、それぞれの講師の話された内容について、語っていただきました。そして、生涯学習がいかに大切であるかをお話され、最終講座を締めくくられました。

また、今年、オール出席で聴講して頂きました、細川ご夫妻が、受講生を代表して、修了証書を受け取られました。

そして、最後の舞台を華やかに飾ってくれた、音楽隊は『Sweet Strings Ukulele Orchestra』。この日に向けて、大阪、東京からも駆けつけてくれ総勢35名で演奏をしてくださいました。ティファニーで朝食の映画の中の挿入歌、♪ムーンリバー♪など懐かしい曲を演奏。皆さんフォーマルな衣装に身を包み、本格的なオーケストラとなりました。


香川県在住のウクレレキイチ氏、松井朝敬氏、高田マリオ氏を中心に結成。エンターテイナー集団です。ありがとうございました。

2017年11月講座を終えて

皆さま、こんにちは。秋晴れの週が続いております。少し汗ばむ日差しの中、11月講座が開催され、無事に終了致しました。

11月3日文化の日に講師は、
比叡山飯室堂長壽院住職 藤波源信先生をお迎えしました。

冒頭には、千日回峰行のドキュメンタリーDVDを鑑賞して、そこで、修行とは・・・?を私たちに理解しやすく解説してくださいました。そして、日常生活について。山間で住むことの毎日。日々の修行。と、普段では耳にすることのない珍しいお話を聞くことが出来ました。
事務局には、「感銘を受けました。とても良いお話を聴けました」という女性(60代)の方からの電話が入りました。

比叡山に住むお坊さんは、現在も、精進料理を食し、お酒は飲まない、という昔ながらの禁欲的な規律が守られているということです。
無論、私たちの日常とは、かけ離れた生活をされています。が、日々の生活の中に修行たるものがあるという。棺桶に入るまで修行である。一日、一日を丁寧に生きてもらいたいと、先生からのお言葉でした。講演を聴き、学ぶものが多くありました。