2018年3月講座を終えて

皆さま、こんにちは。三寒四温から一転して、暖かな日差しが注がれています。
2018年3月11日(日) 香川県民文化大学第十一期3月講座が開講いたしました。
お天気も良く、多くの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
第十一期の開講講演は、辛坊治郎氏。


テレビ局での話、政治、都政、経済、病気に寿命と、盛沢山の話をご用意され、あっという間の90分でした。
最後に、ご自身の体験による、ヨットでの事故について語られました。命が絶たれそうになった時に、あなたは、誰を思い浮かべますか?との問いに、それまでの笑いの渦からシーンと会場内が静まり返りました。思い浮かべる人がいる人は、幸せな証拠だそうです。ロープに結ばれた小さな結ぶ目で九死に一生を得たことによって、人生観が大きく変わりました。多くの人々、会ったこともないその向こう側に居る人たちによって、生かされている。そして、自分もここに居る皆さんも、その小さな結ぶ目となり生きていって欲しい・・・。などなど、感動的なお話で締めくくられました。
この日で、東北地方太平洋沖地震(とうほくちほうたいへいようおきじしん)の大惨事から7年目の今日という日に、命の大切さを改めて、再認識させて頂いた講演会となりました。ありがとうございました。