こんにちは。良い気候日が続いています。いかがお過ごしでしょうか?
11月3日文化の日に、「開館10周年記念香川大学博物館企画展」へ出かけてきました。~アルゼンチン都市と地方の暮らしと音楽~。南米へは足を踏み入れたことが、まだないことと、アルゼンチンという日本から遠く離れた国に興味が湧いて、参加してみました。
講師は、川端美都子 香川大学経済学部准教授。学生時代から20年通い続け、フィルド調査で撮りためた写真を展示していました。それと、現地の音楽楽器も展示、そして、なんと、ゼミの学生さんとの演奏も披露されました。
南米のハープである、アルパ
とっても拍子が難しい太鼓とアコーディオン
昔の蓄音機と、テープレコーダーなども展示。
アルゼンチンと聞いて、サッカーかタンゴのイメージです。日本の約7.5倍の面積で縦長の国です。ヨーロッパからの移民が多く、ヨーロッパからの影響が大きいそうです。言語は、スペイン語が主で、現地語も数語あるとのこと。通貨はペソで、1ドル=16ペソから37ペソの変動があるようです。スーパーインフレ国世界第三位とか。もちろん、治安も悪くなりますね。
首都ブエノスアイレスの人口密度は1万4千人。東京は約、6400人、香川は約500数人。人口密度が過度です。
これが、世界三大劇場とも言われている一つの、コロン劇場。
左下の写真は、伝統あるセルバンテス劇場の内部です。クラッシックやバレエなど由緒ある音楽なども盛んに行われているそうです。
現地の人の暮らしや音楽を知れ、新たな知識を得ることができました。知らない世界を知ることは、本当に楽しいです。いつかは、訪れてみたいです。多様な側面を持つアルゼンチン。川端教授の知識の豊富さと音楽センスにも脱帽でした。感謝感激です。素晴らしい先生に教えてもらえる、生徒は見聞もぐーんと広がるはず。香川大学博物館(教育学部内)では、年に4回ほどこういった企画展を開催しているようで、どなたでも参加可能だそうです。ホームページでチェックしてみてください。