岡山芸術交流2019年

皆さん、こんにちは。冬らしい気温になってきましたね。先月、岡山へ出張で行った際に、目にしたポスター。香川県での瀬戸芸の岡山版芸術祭が開催されていました。

『岡山芸術交流』は、岡山市で3年ごとに開催される、国際現代美術展です。アーティストデイレクターとして、ピエール・ユイグを迎え、2019年9/27~11/24の二か月間、市内、歴史文化施設を会場に開催されています。
シンフォニーホールのある、城下周辺で撮影したものです。芸術祭には関係のない、教会の建物は、佇まいだけでもアートになっていました。



鑑賞券¥1800-。シルバー65歳以上¥1300-。岡山駅前に案内所があります。興味あれば、瀬戸大橋を渡り、出掛けてみられるのも、秋の芸術鑑賞には、もってこいの企画が、海の向こうでも開催中でした。

2019年最終講座を終えて

今日は、暖かな小春日和です。夕方から雨予報。暖冬になればよいと思う、もうすぐ師走です。さて、11月12日月曜日に、今期の最終講座が開催され、無事に終了致しました。講師は、お茶の世界から、千 玄室先生でした。

御年96歳。矍鑠(かくしゃく)とされていらっしゃいました。90分間お立ちになったままでした。

戦争体験も21歳の時にされています。その時のお話もされました。「今、瞬間を生きている」。特攻隊として、戦争中には、皆に、お茶を淹れられたとか。茶碗を廻して飲む、作法には、「自分をひかえる」謙虚さがあります、と。そして、今の元気の素は、やはり、お抹茶を飲み続けた成果だそうです。皆さん、お抹茶を飲みましょう。謙虚に生きましょう。長生きの秘訣でもあります。たくさんの話をされました。とても心に効く薬でした。

そして、この日は、修了式もあり、一井学長より、この一年を振り返っての閉講の挨拶がありました。また、荒木ご夫妻による卒業生代表としての授与式もありました。


最終のステージを飾ってくれたのは、『瀬戸内女子JAZZ部』の三人。素晴らしい歌声と演奏は、華やかに幕を閉じました。



この一年、足を運んでいただき、ありがとうございました。

2019年11月講座

受講生の皆さん、こんにちは。今朝は今年一番の冷え込みとなりました。お変わりなくお過ごしでしょうか?明日は、立冬です。この節気を期に、冬支度を始めています。さて、お待たせしております、香川県民文化大学今期の最終講座が、11月12日火曜日に開催されます。講師は、茶道裏千家・前家元である、千 玄室先生です。1964年、千利休居士15代家元を継承。国際的な視野で茶道文化の浸透と世界平和を願い、各国を歴訪。現在の主な役職に外務省参与、ユネスコ親善大使、京都大学大学院特任教授、ハワイ大学教授をされています。大正12年生まれ、御年96歳。溌剌とされていらっしゃいます。経験はもとより、人生歴史が聴けることと思います。

~タイムスケジュール~*通常よりタイムスケジュールが変わります
12:00  レクザム大ホール(香川県民ホール)開場
12:35  オープニングタイム『瀬戸内JAZZ女子部』
13:00  一井学長による閉講の挨拶と修了証書授与式
13:30  千 玄室先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありますが、サイン会はありません)

〇2020年度の全講師を発表。来期の受講募集を会場にて募ります。会場にて、お申込みにお支払いができます。
〇修了証書の発行希望者(6回以上出席のこと)は、¥350-にて受付ております。自宅まで、来年のスケジュール帳を入れて郵送します。

秋晴れの日になるように願いつつ、皆様のご参加をお待ちしております。