今日は、暖かな小春日和です。夕方から雨予報。暖冬になればよいと思う、もうすぐ師走です。さて、11月12日月曜日に、今期の最終講座が開催され、無事に終了致しました。講師は、お茶の世界から、千 玄室先生でした。
御年96歳。矍鑠(かくしゃく)とされていらっしゃいました。90分間お立ちになったままでした。
戦争体験も21歳の時にされています。その時のお話もされました。「今、瞬間を生きている」。特攻隊として、戦争中には、皆に、お茶を淹れられたとか。茶碗を廻して飲む、作法には、「自分をひかえる」謙虚さがあります、と。そして、今の元気の素は、やはり、お抹茶を飲み続けた成果だそうです。皆さん、お抹茶を飲みましょう。謙虚に生きましょう。長生きの秘訣でもあります。たくさんの話をされました。とても心に効く薬でした。
そして、この日は、修了式もあり、一井学長より、この一年を振り返っての閉講の挨拶がありました。また、荒木ご夫妻による卒業生代表としての授与式もありました。
最終のステージを飾ってくれたのは、『瀬戸内女子JAZZ部』の三人。素晴らしい歌声と演奏は、華やかに幕を閉じました。
この一年、足を運んでいただき、ありがとうございました。