澄み切った青空が広がっています。昨日、6月21日日曜日、今年最初の講演会が開催され、無事に終了いたしましたことをご報告致します。
講師は、村尾信尚先生がおいでになりました。演題は『ステイホームで考えたこと』と、題しまして、様々な今ある問題に関してお話をしてくださいました。
コロナ感染病、今の政治と財政の在り方、環境問題、高齢化社会、これからの日本・・・と、盛り沢山の話題になり、有意義な一時間半になったと思われます。冒頭、先生はよく「諸行無常」という言葉を使われました。この世の万物は常に変化して、ほんのしばらくもとどまるものはないこと。人生の無常をいう仏教の根本的な考えです。突然現れた、コロナ時代に深く胸に突き刺さる言葉となりました。