第13期7月講座を終えて

梅雨が明けたのかと思うほどの青空が広がっています。7月19日日曜日も晴天の中、7月講座が開催され、無事に終了いたしましたことをご報告致します。

席をお一つづつ空けて、ドアーも解放。小ホールは映像で、三密を避けて二ホールに分けて、エッセイスト 安藤和津先生をお迎えいたしました。ご自身がお母様を介護された体験談や、これからの未来を担う子どもたちへ、 などなど、盛沢山にお話されました。「食」という字は「人」と「良」から成り立っている、食べることは何より大切だと力説。受講生の声から、楽しみにしていました!と、多数届き、女性ファンの多さを物語っていました。先生もお時間を忘れて、司会者から「お時間ですよ」と声がかかるまで、熱心に講演されました。

舞台のお花は屋島にあるお花屋さん「モン・リジェール」さんから。とても夏らしい華やぎのある装飾で、先生の華やかさを演出していました。

第13期7月講座のお知らせ

雨が続いています。この度、九州地方では記録的な大雨で甚大な被害が出ています。この豪雨で被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。ニュースを見るたびに胸が痛む昨今です。先月の講師、村尾尚信先生がおっしゃった、自然災害についてを身をもって感じています。私たちの出来ること、一人一人の二酸化炭素の削減を取り組んでいきませんか。

さて、7月講座が開催されます。7月19日日曜日、講師はエッセイストの安藤和津先生です。テレビ、メディアでもお馴染みのお顔となっております。

学習院高等科から上智大学を経てイギリスに留学。その後、NHKリポーター、CNNメインキャスターを務められます。ご自身のお母様を介護した経験からの講演や執筆活動にも従事。様々な体験から得た、女性の生き方をテーマにコメンテーターとしても斬新な提言をされています。実子である、長女は映画監督、次女は女優としても活躍。女性が活躍する時代の到来です。

開場 12:00 レグザムホール大ホール

マスクの着用をしてご来場ください。検温、消毒をして頂いております。並ぶ際には、前後の間隔をあけて、お並びください。また、37.5度以上の方には、来場をご辞退願っております。900名以上になりましたら、小ホールへご案内しております。こちらで映像にて聴講して頂きます。飛沫感染防止のため、今期はオープニングタイムは中止。また、講演中もマスクは外さずにお聴きください。

お手数をおかけいたしますが、ご協力をお願い致します。

高松市塩江美術館へ

梅雨の合間の涼しき日に、久しぶりに塩江へ出かけてみました。蛍は終わり、何年ぶりかな・・・と思いをめぐらせながら、塩江美術館へ到着です。

まなび館で、柔らかなパンフレットを手に取り、訪れてみたくなりました。

『馬渕 晃子展』若き作家さんの絵画展。三豊市生まれ。6月30日から始まったばかりです。

山間にある素敵なロケーションの美術館。自然光が館内に差し込む作りになっています。彬子女王が講演会に来られた時に、『赤と青のガウン』というご自身の本を販売されました。その中で、日本の絵を鑑賞する時には、自然光の中で眺めるという一文が思い出されました。

女性らしい色合い、柔らかな絵画、今の季節に合うブルー色の絵、ほんのひと時、異空間に浸りました。明日からの活力になります。

小川が流れ、くちなしの花が満開。館内からはひと際高いねむの木のピンク花が見えました。

お時間ある方は訪れてみてください。

塩江美術館8月10日まで展示。9:00-17:00 月曜日定休日 65歳以上無料