直島アートの旅

こんにちは。蒸し暑い日が続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。夏至を過ぎ、夏へ向けてまっしぐらの気候です。前回の直島に続き、直島アートについて。直島には、日本全国、世界から、この小さな島を目指して訪れています。若者が多い気がします。福武財団の発想により、名もない島は、一躍、世界に名を知られることとなりました。

安藤忠雄氏建築が多いのも特徴です。そして、この島に違和感なく溶け込んでいます。この建築物が島の価値を高め、豪華な印象を持ちます。下にあります白い建築物は、宮の浦港横にあります、【直島パヴィリオン】建築家、藤本壮介氏の作品です。夜はライトアップされるそうです。

地中美術館の玄関前に、人工的に造られている、小さな庭園に咲く睡蓮の花です。沢山の花が植えられて、よく手入れが行き届いていました。

ベネッセハウス前に展示のオブジェ。白爪草とのコラボ―レーションは、今の時季ならではの光景です。

先日、愛媛県民文化大学に安藤忠雄氏が講演に来られました。講演の中で、初めに話が来た時には、直島がこんなにも繁栄するとは、思わなかったそうです。今度は船に浮かぶ図書館を作ってみたい!と今後の夢を語られました。実現することを楽しみにしています。さすが、世界の建築家は、お話も軽快で面白く、何よりパワフルでした。

そして、もう一人の有名な作家さん、草間彌生氏の【赤カボチャ】です。もう一つの【南瓜】は、台風で破壊され、修復を検討中なんだそうで、不在でした。

つつじ荘前の、浜辺。水面には海鳥が出たり、引っ込んだりした姿が肉眼で観れるという、嬉しい出来事がありました。

【家プロジェクト】大竹伸朗氏の作品

【愛♡湯】大竹伸朗氏作品。実際に銭湯として入浴可能になっています。中にもオブジェがあるようです。入浴料660-。お風呂に入りながら美術鑑賞が出来る施設は全国でも稀なような気がします。

まだ、まだ、沢山の建築物が点在する直島。二度、三度、四度と何度訪れても飽きない島はアートの島。歩くと沢山の“ワクワク”が発見できます。

直島に新しい芸術が誕生!

皆さま、こんにちは。6月に入り梅雨の季節です。近年はオシャレな、レインコートや長靴が販売されています。雨を楽しむ方も多いように見受けられます。そして、今日は時の記念日です。時間はとても大切。有意義な時をお過ごし下さい。

さて、直島に新しい芸術、クリアなお茶室が今年、お目見えしたのはご存知ですか?

杉本博司作【時の回廊】

瀬戸内国際芸術祭春会期の終盤に行ってみました。ベネッセハウス敷地内に新設。ニュースでもよく取り上げられています。茶室が水の上に浮かんでいるように見えます。その向こうには、瀬戸内海と多島美。まさに、絶景!「あ~この景色を見られただけでも来て良かったな」と、思いました。

訪れた数日前には、皇室から三笠宮信子様が鑑賞に来られていました。

お茶券付きで、景色を眺めながら、お茶を頂けます。茶菓子はなんと、三友堂(高松市片原町)の空豆饅頭。季節柄にピッタリの菓子は絶品でした。

お時間があれば、ぶらっと直島も島旅・小旅・リフレッシュできるかと思います。フェリーで約1時間です。イイ街香川、再発見です。

インフォメーション(2022年3月12日開館)

開館時間:

11:00-15:00(最終入館14:00)完全予約制

休館日:

年中無休

鑑賞料金:

1,500円 *呈茶(お茶とお菓子)付き
※15歳以下の方とベネッセハウスにご宿泊のお客様は鑑賞無料。

所在施設: ベネッセハウス パーク

所在地: 〒761-3110 香川県香川郡直島町琴弾地 ☎087-892-3223

第15期6月講座を終えて

こんにちは。昨日から続く雨に梅雨入りニュースも、もうすぐのことでしょう。暑い日が続くと、雨が嬉しく感じます。6月5日日曜日、医師・長尾和宏先生をお迎えして6月講座が終了しましたことをご報告いたします。

ご来場頂いた、方々からは、「とっても楽しく、ためになるお話でした」という声が届いています。シンプルに歩く事の大切さや、元気に長生き、穏やかな最期という人としの一生を語って頂きました。

香川県の出身ということで、親しみがわきました。先生の本の販売にサイン会もありました。講演最終には、先生の歌声を披露して頂き、会場は笑いに包まれました。美声に歌詞が楽しかったのです。歌詞の一部です。

オープニングタイムは、二胡・渡邊陽子さん、ピアノ・石川由美さんのコンビで、全6曲、優しい音色が広がりました。素敵なドレスを着用し、優雅な演奏会でもありました。

舞台のお花は、屋島にあるお花屋さん、モンリジェールさんから。真っ赤なお花のあしらいは、夏ですね~。華やぎました。