初春らしい温暖で青空広がる日となりました。3月11日(土)
香川県民文化大学第十期が開講しました。
講師は、作家 五木寛之先生。演題は、【いまを生きる力】。

人は、生きている限り悲しいものに出会う。そんな時には、堂々と悲しむことが大事なんですね。そして、次に、過去にあった心温まる、幸せなことを思い出す。回想療法ですね。小さなことでいいんです。ワクワクしたことを何度も思い出して咀嚼する。人は思い出に生きるものなんです。思い出の引き出しを沢山持っている人は、幸せでもあるんですね。そこに、お金があるとか、無いとかはあまり関係なく、それぞれの感受性が大事なんです・・・・と、生きる力とはを、判りやすく日常生活でのあり方をお話してくださいました。大盛況であったことは、言うまでもありません。
ご多忙なところ、前日遅くに、高松入りをして頂きました。お会いした時に、とても美しさを感じました。その後には、自分が熟年になった時に、こんなにも、美しく居れるのかとも考えました。歩まれた足跡が、雰囲気に現れていらっしゃいました。











4月22日 (土) 漢方医学者 丁 宗鐵(てい むねてつ)氏
5月6日 (土) 慶應義塾大学教授・元鳥取県知事 片山善博氏
6月4日 (日) 関西学院大学教授・ニュースキャスター 村尾信尚氏


生涯学習の場として、多くの方々へ学びと感動を感じ取っていただきたく、講演会を開催しています。県民ホールでの席数上、2000名定員という人数制限があります。先着順にて受付をしております。2017年も皆さまのご参加をお待ちしております。







そして、今年も舞台を、季節のお花で飾って頂いたのは、屋島にあるお花屋さん、『モン・リジェール』さんでした。
講演終了後に、本の販売・サイン会がありました。とても、面白く、興味深い講演だったようで、本は全て完売。買えずに残念がる方が大勢いらっしゃいました。



