2018年5月講座

皆さま、こんにちは。連休明けは、雨降りの一日となっています。平成最後のゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしたか?
行楽には、良い季節となっています。鶯の声とともに、山歩きでも、リフレッシュして、心の洗濯が出来そうです。

さて、5月12日(土)は、第11期 香川県民文化大学5月講座の開催です。
講師は、雅楽師 東儀秀樹氏です。

東儀家は、奈良時代から1300年間、雅楽を世襲してきた楽家。宮内庁楽部在籍中には、宮中儀式や皇居での雅楽演奏会、海外公演へも参加。現在は、他のジャンルの音楽家とのコラボレーションで海外に日本各地でコンサートを開催しています。
音楽家の方による、講演会は、大変、稀です。どうぞ、お楽しみにご来場ください。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場(全席自由席)
12:55  オープニングタイム マンドリン&ギター『マンドリーノかがわ』賛助出演『コールベル坂出女声合唱団』合唱団:ピアノ大山まゆみ氏
13:30  東儀 秀樹先生による講演会
15:00  終了予定 東儀先生のCDの販売があります

2018年4月講座を終えて

鶯の声が聞こえる季節になりました。そんな折、4月14日(土)香川県民文化大学4月講座が開催されました。
中国事情に詳しい、遠藤 誉先生をお招き致しました。学生便りの中には、先生からのレジュメを二枚挟み、受講生の方々へ配布。そのレジュメに沿って、お話され、大学の講義授業のように、講演されました。中国の情勢を詳しく語ってくださいました。また、本もほぼ完売し、感銘を受けた受講生の方からは握手などを求められるシーンもありました。


4月のオープニングタイムは、『糸より姫・降臨』歌劇。ピアノ伴奏とともに。讃岐の風物詩と言われた瀬戸内海の魚を行商する「いただきさん」を歌劇にしています。主旨は、いただきさんを、後世に伝承していきたいと、実行委員会が発足。劇に見立てて公演活動を行っています。抜群の歌唱力に、懐かしい歌が登場し、受講生の方から、お悦びの声が届きました。


2018年4月講座

ここ数日間は、花冷えが続いています。三寒四温を繰り返しながら、新緑の季節がやってきます。庭先の花々が咲き始めています。
第11期香川県民文化大学4月講座が、もうすぐ開催されます。4月14日(土)
東京福祉大学国際交流センター長 遠藤 誉(えんどうほまれ)先生です。
中華人民共和国生まれ。中国革命戦を経験。日本の独立、回復まで中国で教育を受けます。日本へ帰国後、日本で教育を受け、東京都立大学大学院理学研究科博士課程単位取得。筑波大学名誉教授、東京福祉大学国際交流センター長、理学博士として活動されます。
幼児期を中国で過ごし、悲惨な戦争体験「長春包囲戦」を著書『チャーズ中国建国の残火』へ詳細に記載をされています。また中国問題には詳しく、テレビ出演、多数の本も執筆し、中国について熱く語っておられます。昨今、中国の世界進出は目まぐるしく突進しています。同じアジア圏内に居住する同士、動向に目が離せません。どんなお話を聴けるのか、非常に楽しみです。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場(全席自由席)
12:55  オープニングタイム 歌劇 いとより姫讃岐伝説降臨
13:30  遠藤 誉先生による講演会
15:00  終了予定
       本の販売及びサイン会があります
       『毛沢東』『習近平VSトランプ―世界を制するのは誰か』

第11期開講式

昨日の3月11日の講演会の続きです。
講演会の前には、一井学長からの開講式の挨拶、和太鼓によるオープニングタイムがありました。
この日の司会者は、高井彩夕子。

第11期の開講にあたって、一井学長よりご挨拶がありました。
世界情勢を始め、社会が変化している様子を語られ、県民文化大学で学ぶ大切さをお話されました。

そして、オープニングタイムは、善通寺・龍神太鼓の皆さん。1972年の発足以来、46年の歴史があります。二代目の方々が威勢よく、太鼓を響かせてくださいました。2018年も、活気に満ちた幕開けとなりました。

2018年3月講座を終えて

皆さま、こんにちは。三寒四温から一転して、暖かな日差しが注がれています。
2018年3月11日(日) 香川県民文化大学第十一期3月講座が開講いたしました。
お天気も良く、多くの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
第十一期の開講講演は、辛坊治郎氏。


テレビ局での話、政治、都政、経済、病気に寿命と、盛沢山の話をご用意され、あっという間の90分でした。
最後に、ご自身の体験による、ヨットでの事故について語られました。命が絶たれそうになった時に、あなたは、誰を思い浮かべますか?との問いに、それまでの笑いの渦からシーンと会場内が静まり返りました。思い浮かべる人がいる人は、幸せな証拠だそうです。ロープに結ばれた小さな結ぶ目で九死に一生を得たことによって、人生観が大きく変わりました。多くの人々、会ったこともないその向こう側に居る人たちによって、生かされている。そして、自分もここに居る皆さんも、その小さな結ぶ目となり生きていって欲しい・・・。などなど、感動的なお話で締めくくられました。
この日で、東北地方太平洋沖地震(とうほくちほうたいへいようおきじしん)の大惨事から7年目の今日という日に、命の大切さを改めて、再認識させて頂いた講演会となりました。ありがとうございました。

2018年第11期香川県民文化大学開講!

皆さま、こんにちは。ブログの更新が随分と滞ってしまいました。
あっという間に、弥生三月。家では、水仙を生けて、甘い薫りにささやか幸せを感じています。蕗の薹に、桜の開花予想と、春の兆しです。どんなに寒い冬を迎えても、春が来ない季節はない。人生も同じだと感じる、寒さ厳しい今冬でした。

香川県民文化大学では、今年、第11期を迎え、開講の運びとなりました。
2018年3月11日(日) フリーアナウンサーであります、辛坊治郎氏をお迎えしております。

1956年、鳥取県生まれ。大阪府岸和田市出身。1980年早稲田大学法学部卒業。
同年、読売テレビ放送へ入社。『ズームイン!!朝!』大阪キャスターを8年間担当。アナウンサー、キャスター、ドキュメンタリープロデューサーなど、幅広く担当する。1997年から報道局解説委員となり、同年からの一年間、ベース大学研究員として、ニューヨークに駐在。
アメリカのメディア事情を研究した。2000年には、報道局情報番組部長に就任。その後、『ウェークアップ』『たかじんのそこまで言って委員会』など、多数のレギュラー番組を持つ。その後、退社。フリーのキャスターとなり、大阪綜合研究所を設立、代表となる。

~タイムスケジュール~(通常よりも変更になります)
12:00  レクザム大ホール開場(全席自由席)
12:35  オープニングタイム 善通寺 龍神太鼓出演
13:00  一井学長による開講の挨拶
13:30  辛坊治郎先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありません)

いよいよ、開講です。皆さまのご参加を心より、お待ちしております。

修了式

11月3日、最終講座のため、一井学長(香川大学前学長)による修了式がありました。
冒頭には一井学長より、今期の講演を振り返ってのお言葉がありました。今期の講師陣は、10周年記念で9名の方がご登壇され、それぞれの講師の話された内容について、語っていただきました。そして、生涯学習がいかに大切であるかをお話され、最終講座を締めくくられました。

また、今年、オール出席で聴講して頂きました、細川ご夫妻が、受講生を代表して、修了証書を受け取られました。

そして、最後の舞台を華やかに飾ってくれた、音楽隊は『Sweet Strings Ukulele Orchestra』。この日に向けて、大阪、東京からも駆けつけてくれ総勢35名で演奏をしてくださいました。ティファニーで朝食の映画の中の挿入歌、♪ムーンリバー♪など懐かしい曲を演奏。皆さんフォーマルな衣装に身を包み、本格的なオーケストラとなりました。


香川県在住のウクレレキイチ氏、松井朝敬氏、高田マリオ氏を中心に結成。エンターテイナー集団です。ありがとうございました。

2017年11月講座を終えて

皆さま、こんにちは。秋晴れの週が続いております。少し汗ばむ日差しの中、11月講座が開催され、無事に終了致しました。

11月3日文化の日に講師は、
比叡山飯室堂長壽院住職 藤波源信先生をお迎えしました。

冒頭には、千日回峰行のドキュメンタリーDVDを鑑賞して、そこで、修行とは・・・?を私たちに理解しやすく解説してくださいました。そして、日常生活について。山間で住むことの毎日。日々の修行。と、普段では耳にすることのない珍しいお話を聞くことが出来ました。
事務局には、「感銘を受けました。とても良いお話を聴けました」という女性(60代)の方からの電話が入りました。

比叡山に住むお坊さんは、現在も、精進料理を食し、お酒は飲まない、という昔ながらの禁欲的な規律が守られているということです。
無論、私たちの日常とは、かけ離れた生活をされています。が、日々の生活の中に修行たるものがあるという。棺桶に入るまで修行である。一日、一日を丁寧に生きてもらいたいと、先生からのお言葉でした。講演を聴き、学ぶものが多くありました。

2017年11月講座

皆さまこんにちは。お元気にお過ごしでしょうか。10月も末になり、近年新たな秋の風物詩として付け加えられる、ハロウィーンが日本でも主流になってきています。収穫祭を祝うお祭りが、仮装大会となり、紅葉深まる街に色とりどりのコスチュームを身に着けた人々を見かけるようになりました。

さて、香川県民文化大学第十期も、いよいよ、最終講座を迎えることとなりました。
11月3日(金・祝日) 講師は、比叡山千日回峰大阿闍梨 藤波源信(ふじなみげんしん)先生をお迎えしています。
三重県四日市生まれ。満17歳の時に比叡山延暦寺にて得度を得ます。1984年、回峰行初百日行達成。1993年千日回峰行の修行に入ります。2013年、比叡山飯室堂長壽院の住職に就任。
千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)とは、滋賀県と京都府にまたがる比叡山山内で行われる、天台宗の回峰行の1つ。満行者は「北嶺大行満大阿闍梨」と呼ばれる。7年間をかけて行われる。
「千日」と言われているが、実際に歩くのは「975日」で、残りの「25日」は「一生をかけて修行しなさい」という意味である。人の極限を超えた大変過酷な修行とされている。

~タイムスケジュール~(通常よりも変更になっています)
12:00  レクザム大ホール開場
12:35  オープニングタイム ウクレレオーケストラ約35名出演
13:00  一井学長による修了書授与式と挨拶
13:30  藤波 源信先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありません)

☆2018年度の決定講師を発表。来期の受講募集を会場にて募ります。会場にて、お申込みにお支払いができます。

☆修了証書の発行希望者(7回以上出席のこと)は、¥350-にて受付ております。自宅まで、来年のスケジュール帳を入れて郵送します。

☆「四国まんなか千年ものがたり」にご参加の方、写真の販売がございます。(希望者のみ)
今期最後の講座にて、皆様のご参加を心より、お待ち申し上げます。

2017年10月講座を終えて

秋深まる中、10月14日(土) 第十期 香川県民文化大学10月講座が開催され、無事修了致しました。講師は、国谷裕子先生でした。
ニュースキャスターという仕事の中で、多くの著名人にインタビューをされ、特に印象深かった方々に焦点を当て、お話をしてくださいました。沢山の事柄を取り上げられたので、要約をしてここへ書くのは、大変難しいです。受講生の方からは、「とても勉強になりました」、「さすがの方ですね」、という声が寄せられました。
最後に、自分自身の使命を、言葉の力を信じて、これからも伝えていきたいと、締めくくられました。

オープニングタイムは、数年ぶりに、阿波踊り同好会『さぬきDEござる』の9名の皆さん。今回は、阿波踊りの名手である、四宮生重郎先生も徳島から駆け付けてくださいました。御年90歳。名刺代わりに、ご自身の言葉で書いた色紙を送ってくださいます。以前は、「笑顔で勝負」というものを頂きました。今回は、長くなっていました。大事にしたいと思います。
受講生の皆さんも巻き込んで。踊る阿呆うに見る阿呆う♪と、楽しいひと時になりました。
三枚目の写真の中で帽子を被った方が、四宮先生です。ありがとうございました。