2018年9月講座

こんにちは! カレンダーが9月に突入です。台風に地震と、気温の上昇と冬の寒さ、自然災害が多い、平成最後の年となっています。災害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
朝の来ない夜はない、と言われている通り、陰があれば、陽があります。今は困難の中にいても、未来には、人生は楽しいものだと、感じながら生きたいものです。また、そうであると願っております。

第11期 香川県民文化大学9月講座が、9月15日(土)に開催されます。暗いニュースから、明るい先生のお話を楽しみにおいでください。講師は、弁護士であります、菊地幸夫先生です。紹介をすることもなく、メディアでもお馴染みになっています。趣味の一つとして、各地のトライアスロン大会にも出場されている熱血先生でもあります。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール(香川県民ホール)開場
12:55  オープニングタイム 讃岐相撲甚句会
13:30  菊地幸夫先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありません)

〇2019年度の決定講師を発表。来期の受講募集を会場にて募ります。会場にて、お申込みにお支払いができます。
〇修了証書の発行希望者(6回以上出席のこと)は、¥350-にて受付ております。自宅まで、来年のスケジュール帳を入れて郵送します。

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

石あかりロード

あんなにも暑かった今夏も、風が晩夏だと伝えています。この季節になると、子ども時分の夏の終わりを思い出します。夏休みの宿題に追われて、休みが終わる事が嫌でたまりませんでした。

今月、牟礼町で開催されています、「石あかりロード」のイベントへ十数年ぶりに訪れてみました。

まずは、真言宗・洲崎寺へ。毎週土曜日、このお寺でコンサートやフラメンコダンスが開催されています。

この日は、『音楽と言葉 時には昔の話を・・・』。二胡、トロンボーン、ピアノ、歌と語り部で寸劇になった一時間のコンサートでした。飲み物がついて、入場料は千円。満席。そして、この日は、浴衣デーということで、着物姿が多く、艶やかでした。

その後、地元ボランティアガイドさんによる石あかりロード散策に参加。
開催地の高松市牟礼町は、御影石のダイヤモンドと言われています、世界一高価な庵治石として有名です。
牟礼町には、源平合戦(1185年)の史跡が数多く残され、2005年に放映された「大河ドラマ・義経」で脚光を浴びました。
2004年4月当時の町長の呼びかけにより、牟礼町をもっと元気な街へとの想いから発足しました。今年で、14年です。
幻想的な灯りが各玄関先(石屋さん宅)に飾られ、子どもも楽しめるイベントや地元の企業による屋台、ヨーヨー、石で作った二胡による演奏など、地元の協力と町への想いで成り立っています。


昔は、山で石を削る際に、歌われていた歌が、石を叩きながらパーフォーマンスをしてくれるという、再現も観ることができました。地域の歴史×地域の産業×ここに住む人達、が三位一体になっていることが、ひしひしと伝わってきました。

夏休みがなくなった大人になっても、夏はイベントが多く、出向けば夏を楽しめます。
石あかりロード~明日も歩きたいという君と特別な夜 石あかりの道~ 
8/4~9/15 土曜日
夕暮れ時から午後9:30まで。期間中毎日。琴電八栗駅から、源平史跡・駒立岩・祈り岩までの約1キロメートル。
洲崎寺のイベント(席数限定あり)や特別なイベントは土曜日のみ開催されています。
~石あかりロードとは~
大河ドラマ・義経(2005年)の屋島合戦シーンの放映日が近づき、源平史跡をライトアップしようという企画がでました。ただ、史跡と史跡は少し離れていて、ライトアップしても人は歩いてくれないだろう・・・そこで、史跡と史跡をつなぐために、石灯りを間に設置して点と点を線で結ぶアイデアが出されました。これが、「石あかりロード」です。

プーシキン美術館展

こんにちは。お盆が過ぎ、少し気温が下がったようです。昨日は、久しぶりの大雨で、やっと草木が潤いました。
先日、大阪は、中之島にあります、国立国際美術館へ出かけてきました。ロシアから絵画がお目見えです。プーシキン美術館。
暑い日でした。行き帰りで大汗が。目玉の絵画は、若かりし頃のモネの作品「草上の昼食」。日本に初来日です。モネはもう一枚、この絵を描いており、それは、パリのオルセー美術館にあります。26歳で描かれた絵画は、絵も若さのタッチが現れていました。そして、アンリ・ルソー「馬を襲うジャガー」も、目玉絵画の一枚です。

六つに構成されていました。旅するフランス風景画で、様々な画家が描いたパリを年代別に展示していました。
モネやルソー以外にも、素敵な心躍る絵画がありました。
ロシアのお土産品も沢山、売店で販売。

バッタリと、会社の同僚の方と会い、びっくりでした。お互いに、「いい絵画展でしたね~」と、口に出ました。これが、自然な感想だと思います。お時間のある方、おススメです。猛暑も含めて印象深い日は、今夏の思い出の一ページとなりました。
2018年10月14日まで開催。入館料¥1500-
大阪・中之島 国立国際美術館

美術館の日

暑さ続きますが、暦の上では、立秋。もうすぐお盆で、過ぎれば風が変わるはず。そして明日は、山の日の祝日です。
8月4日は、美術館の日でした。高松市美術館、塩江美術館が観覧無料で、様々なイベントも用意されていました。高松市美術館では、今年、開館30周年記念になります。夏休みにふさわしい、子ども向けの展示でした。が、大いに楽しんできました🎶




神社アートもあり、おみくじも引けます。私は「小吉・春はもうすぐ」という、お告げでした。大凶も大吉も入っていて、結んで帰る、持ち帰る、置いて帰るは自由で、墨で書かれていました。オモシロイ✌(‘ω’✌ )✌

午後からは、エントランスホールで、香川大学吹奏楽部による、プレ・コンサートのファンファーレ♪演奏、講堂でアンサンブル演奏もありました。満席で、素晴らしい演奏を聴けました。30年の歩みとして、各特別展のパンフレットを展示。何度となく足を運んでいる美術館です。もう随分と前になりますが、クリムトの絵画が来館した時に、仕事で関わった、その当時の担当職員さんが、美術券を贈ってくださいました。心温まる思い出があり、探してみた所、ありました!1996年の日付です。まあ~随分の月日の経過です。なんだか、嬉しくなりました。今夏の展示物は、力まない美術、疲れない美術です。たまには(いつも?)、童心に返り、楽しい美術展。いかがでしょうか?
高松市美術館・高松コンテンポラリーアート9/4まで。
大人¥800- 高校生以下は無料です。

瀬戸内サマーナイトフェスティバル

こんにちは!週末も酷暑でした。皆さま、いかがお過ごしですか?暑い中ですが、先週の金曜日に、サンポート高松で開催されています、「瀬戸内サマーナイトフェスティバル2018」に行ってきました。暑い日々に、夕方は涼しくなるといいな~という夕涼みも兼て。じんわりと汗ばむ体感はそのままの蒸し風呂状態でしたが、素敵なパーフォーマンスを観ることができました。オーストラリアから来た三人組は、「DANCING IN THE SKY」。大きなボールの中に入りパーフォーマンス。全身が強い筋肉で鍛えられているであろう肉体は、まるでシルクドソレイユさながらで、感激しました。







辺りが暗くなると、光も変化して、幻想的でもありました。素晴らしかったです。料金は、お心任せで寄付という形で。

そして、海岸では、フードコートも設置して、ビヤガーデン。舞台では、県内で活躍中のアーティストの方々が出演。
この日は、先日オープニングタイムに出演して頂いた、イスパニアフラメンコスタジオの皆さん。段々と暗くなり、フェリー🚢が入港してくる時と、フラメンコの舞台が一緒になり、思いがけず、いい時間を見させて頂きました。
見にくいですが、点々となっている光がフェリーです。


8/5で終わってしまいましたが、来年も素敵な催しを期待しています。暑かったけれど、行く価値は充分にありました。
また、来年を楽しみにして♪(^^♪

暑中お見舞い申し上げます

今日から8月です!蝉の声に、🍉、海開きのニュースと夏真っ盛りです。
地球温暖化で、毎年、夏の期間が長くなってきているように感じます。それに加えての猛暑の今夏、ご自愛ください。
香川県民文化大学でも、8月講座はお休みになっております。先日、お客様から、京都は太秦映画村のお土産を頂きました。芸能人、役者さんのサイン入りの布巾です。面白いので、掲載をしてみます。修学旅行と卒業旅行でも訪れた、思い出のある地です。今、訪れても楽しい場所なのですね♪

それと、夏らしい光景がたまたま、撮れました。夕方に見かけた虹です。
今年は二回目、雨の後です。
虹をよく見かける年に、いい事がありそうです。大きな虹でした。

家でダラダラと過ごすよりも、公共施設である、図書館やプールなどを利用して、暑さの省エネも一つの知恵です。暑さに負けず、一つでも多くの夏の思い出を作ってください。良き夏をお過ごしくださいますように。

7月の岡山講演会へ

こんにちは!猛暑が続いています。今日は、大暑だそうです。まだまだ、記録更新しそうな気温です。お気をつけください。
さて、7月21日は、姉妹校である、岡山市民文化大学の7月講座でした。講師は、翻訳家であります、戸田奈津子先生でした。個人的にも、とても楽しみにして参りました。今、話題のトムクルーズの映画の裏話に、トムクルーズとの関係性、英語を学ぶということ、印象に残った映画に仕事のハードさ、そして、日本語の大切さなどを語って頂きました。本当に、あっという間に90分が立ちました。先生の印象は、ハツラツと、とてもお若い!そして、素敵な笑顔はテレビで映る時のままの方でした。

帰りは、岡山県立美術館へ立ち寄ってみました。ポーラ美術館コレクション(神奈川県足柄下郡箱根町)の中から、モネ、ルノワール、ピカソなどの名画が来館。目玉は、ピエール・オーギュスト・ルノワール≪レースの帽子の少女≫1891年。柔らかな絵画は、少し遠目から観ると良い具合です。この日の心情的には、ピカソのよく判らない、ビビッドカラーの絵、数点が印象に残りました。8月26日まで開催しています。光が沢山降り注ぐ、明るい美術館になっています。

募金報告

皆さん、こんにちは。
今日も、体温に近い気温です。熱中症にはお気をつけ下さい。

平成30年7月の七夕に被った、西日本豪雨災害に関して、7月14日 7月講座の際に、募金箱を設置いたしました。
受講生、皆さまの善意は¥62700-という大きなお金が集まりました。
数えながら、本当に、皆さまの暖かな気持ちを感じました。
赤い羽根共同募金(高松市福岡町)へ寄付をして、そこから支援先の岡山県へ送ってもらうように、手続きをとりましたので、報告をさせて頂きます。また、9月に配布します、学生便り 楽友にも掲載いたします。
ご支援いただきまして、心よりありがとうございました。

2018年7月講座を終えて

皆さん、こんにちは! 7月の三連休が終わりました。あまりにも暑すぎて、外出もひかえてしまいます。そんな、猛暑予報の出た7月14日(土) 7月講座が開かれました。講師は、華道家 池坊専好先生。【いけること いかすこと】テーマに、華道について、そして、いけること、いかすことを通じて人生において、生き方についてを講演してくださいました。本の販売とサイン会もありました。とても、物腰が柔らかで、様々な場面で、お人柄が現れていました。今時の言葉でいうと、女子力高い!上品な先生でした。優しい心根で、伝統文化を大切にして欲しいと、締めくくられました。
お目にかかれて光栄でした。




オープニングタイムは、夏らしく、情熱のフラメンコ!『イスパニアフラメンコスタジオ』(高松市瓦町)から、10名のご出演。女性シンガーの迫力ある声、哀愁漂うギター、華麗に舞う踊りの三位一体になり、素晴らしいステージになりました。商店街の中にあります、スペインバル店でも、月に一度踊っていらっしゃいます。

昨年のブログでも紹介をしました。高松市番町にあります、徳成寺さんでのイベントで出会い、お声がけをして、今回のステージが実現しました。お寺からの”ご縁”の大切さを噛みしめました。素敵なステージをありがとうございました。

2018年7月講座

皆さん、こんにちは。珍しい豪雨にて、週末にかけてよく降りました。予定が変更になった方も多い事だと思います。
それでも、香川県は被害は少なく、周辺の多大なる被害を被った方々へは、お見舞い申し上げます。
自然災害に関しては、人は無力です。いつなんどき、何が起るか判らない昨今。日ごろの心構えと、日々悔いなき人生は教訓です。

さて、7月14日(土)7月講座が開催されます。講師は、華道家であります、池坊専好(いけのぼうせんこう)先生です。
小野妹子を道祖として、仰ぎ、室町時代に理念を確立した華道家元・池坊。その現、家元の池坊専永氏の長女として誕生をいたしました。今回は、本の販売とサイン会も実施。長く続く華道の世界の話をどうぞお楽しみにお越しください。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場(全席自由席)
12:55  オープニングタイム イスパニアフラメンコスタジオ
13:30  池坊 専好先生による講演会
15:00  終了予定 本の販売とサイン会を予定しております
皆さまのご来場をお待ちしております。