第13期最終講座を終えて

暖かな朝を迎えています。三寒四温を繰り返しながら春を待つ日々です。

2021年1月20日水曜日、第13期の講演会が修了致しました。

通常通りの講演会の予定でした、急遽、池上先生が東京都から県外へ外出出来なくなり、先生のご自宅とリモートで繋ぎ、リモート講演会になりました。

池上先生のご登壇を心待ちにしていた方々には大変心苦しい開催となりました。

先生から冒頭にその旨のお詫びのお言葉がありました。また是非、香川へ来て頂きたいと思っております。この日の演題は『コロナの時代に生きる』。これからの社会についてお話されました。

最終講座ということで、閉会の挨拶は一井学長から。今の世の中を反映したお言葉が学長からもありました。

今期は、オープニングタイムもなかったので、お花の当選者を増やし、少しでも来館する楽しみを増やしました。協力して頂いたお花屋さんは、屋島にある、モン・リジェールさんでした。当選された受講生の方々は満面の笑みで帰られました。

~事務局からの挨拶~

今までに経験をしたことのない、感染病COVID-19により、講演会の日程及び、私たちの生活も制限されるものとなりました。様々な意見が飛び交う中、2020年6月21日に第13期が開講致しました。それからも講師の先生がご辞退なさったり、日程の変更、人数制限など、受講生の皆さまにもご心配、ご迷惑をお掛けしましたことを心より申し訳ない気持ちで一杯です。強いお叱りの声もございました。そんな中、続けて良かったと思えたのは、秋川雅史先生の歌声を聴き割れんばかりの拍手と多くの感動の声でもありました。また、ほとんどの先生方が東京にお住まいです。コロナ感染を気になりつつも、駆けつけてくださった、村尾信尚先生、安藤和津先生、真野響子先生、小林弘幸先生。日程、講師変更も快く引き受けてくださった、舞の海先生、須田慎一郎先生。心から感謝しております。第14期も講演会を進める準備をしております。コロナ感染病の収束を祈念しながら、安全で平穏な生活が送れる日常を願っております。今期、足を運んで頂いた皆さまにはお礼を申し上げます。ありがとうございました。

最終講演会の追記

2021年1月20日水曜日、講演会は予定通り開催されます。

が、急遽、池上彰先生が東京都の緊急事態宣言を受けて、東京から外出不可になりました。寄って、東京からリモートによる講演会となりました。モニターを見ながらの講演会となりますが、ご了承ください。

一井学長のご挨拶は、ご登壇の上、通常の開催となります。

13期最終講座のご案内

皆様、こんにちは。寒さ厳しい三連休を過ぎ去り、やっとの穏やかな陽気となっています。第13期の講演会は、コロナ感染病の為、日程が大幅に変更になりました。

2021年1月20日(水)講師 池上彰先生をお迎え致しまして、最終講座となります。

メディアでもお馴染みの先生です。コロナ感染病からのこれからの日本、幅広いお話が聴けるかと思われます。

また、最終講座ですので、一井学長からの閉会の挨拶もございます。

皆様のお越しをお待ちしております。

~タイムスケジュール~

12:00  レクザムホール(香川県民ホール)大ホール開場

13:10  一井学長により第13期閉会の挨拶

13:30   池上彰先生講演会

15:00   終了

香川県下からのイベントに関するガイドラインに基づいて実施開催を致します。

現在、会員様の座席はご用意しておりますので、安心してお越しください。

引き続き、検温に手消毒はさせて頂きます。また、講演中もマスクの着用はお願いします。また、ホール内での飲食は禁止の為、喫茶コーナーも閉鎖しております。

講演会のマナーとしまして、講師のお話が終わるまでは、お席に着席の上、途中退席などご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

帰りの混雑を避けるため、アナウンスの指示に従い立席願います。

また、第14期の募集、修了証書の受付も行っております。ご希望の方はお申込みください。

より良い講演会の開催のため、県民の皆さまのご協力をお願い致します。

2021年謹賀新年

あけましておめでとうございます。本年も末永くよろしくお願いいたします。

極寒の予報に反して、快晴の令和三年元旦でした。コロナ収束まで、まだ時間がかかりそうですが、ガイドラインを守りながら、講演会を開催していきます。皆さまにとっても、健やかなる年になりますようにお祈り申し上げます。

           令和三年 一月 香川県民文化大学スタッフ一同

小さな美術展

カレンダーも後、一枚になりました。通年なら忙しさのある12月も、今年はコロナ感染病で静かな12月のような気がしています。

何度か、ブログでも紹介していますが、高松市塩江美術館の展示のご紹介です。

鉛筆淡彩画~伊東義久の世界~展が開催されています。

美術館前の山景色は、紅葉は終わりを告げていました。

伊東義久(1917-2003)は、移りゆく自然・季節の魅了され、水彩を用いた透明感のある風景作品を残しています。

また、ドイツの文豪ヘルマン・フェッセの自然を愛でる姿、そしてありのままを受け入れる姿勢に敬愛したことから、フェッセの生活ぶりにならい「絵を描く日」と「庭仕事の日」とを区別した生活を送りました。

穏やかな優しい絵は、画家自身の性格が現れているようでした。訪れた者もきっと穏やかな気持ちに包まれるはずです。

前香川郡香川町に生まれた伊東氏は、一枚、塩江からの風景を残しています。今回の展覧会ではありませんでしたが、本で観ることができました。

2021年1月17日(日)まで開催。9:00-17:00 月曜日休館 一般¥300-

高校生以下及び65歳以上の方、障がい者手帳を持参の方は無料です。

ぶらっと行基の湯まで行ってみました。小さな街の変わらない街並みが好きです。

塩江へ入ると、大手コンビニエンスストアがオープンしていました。移り行く時代の変化も感じた一日でした。

11月講座を終えて

暖かな朝を迎えています。昨日、11月18日水曜日 秋川雅史先生をお迎えしまして、無事に講演会が終了致しましたことをご報告します。

昨日の講演会が終わった直後から、大きな反響です。事務局には沢山の絶賛の声が届いております。

「あまりにも素晴らしい講演会に歌唱力で涙が出ました」

「手が痛くなるまで拍手をしました」

「コロナ禍の中で行くのを迷いましたが行って良かったです、本当に感謝感激です、ありがとうございました」

「すごい迫力の歌でした。コンサートがあれば是非とも行きます」

「先生のことをずっとインターネットで検索しています、CDを買いに行きます」

など、など。講演会はもちろんのこと、歌唱力の素晴らしさは、ライブならではです。今回、講演会に来て、感動をしなかった人はいないはずです。鳴り響く拍手に感激の想いが込められていました。

11月講座においての追記

先日のブログでは、秋川雅史先生の歌唱はありませんと、記しましたが、香川県下からの許可がでましたので、数曲ですが、お歌を披露して頂けるようになりました。

但し、前列から三列ほどは、着席不可となります。どうぞご了承の上、お楽しみにご来場ください。

第13期11月講座のお知らせ

皆さん、こんにちは。朝夕と冷え込むようになりました。暑かった夏を通り過ぎ確実に冬の足音です。まだ、暖房を入れずに頑張っています。

さて、お待たせをしています、11月講座のご案内です。

11月18日水曜日 講師はテノール歌手、秋川雅史先生をお迎え致します。ここで紹介をすることもなく、皆さんご存知の方だと思います。愛媛県のご出身。幼少期の頃から、楽器を習い音楽に慣れ親しみます。国立音楽大学・大学院を経てイタリアへ留学。2005年にリリースのアルバムに収録された『千の風になって』がヒットを生み空前の大ブームとなりました。NHK紅白歌合戦出演のほか、数々のコンクールでの入賞。人気を備えたテノール歌手として活躍されています。

なお、本来ならば、歌唱も披露をして頂くところですが、コロナ感染防止のため、講演会のみとなっております。

レクザム大ホール開場12:00  開演13:30 オープニングタイムはありません

香川県下からのイベントに関するガイドラインが変更になっています。一席づつ空けておいた席は、空けなくともよく並びで座ってもらえるようになりました。大ホールにおいての講演会時には、2000名の収容が可能になりました。しかし、引き続き、検温に消毒はさせて頂きます。また、講演中もマスクの着用はお願いします。また、ホール内での飲食は禁止の為、喫茶コーナーも閉鎖しております。

講演会のマナーとしまして、講師のお話が終わるまでは、お席に着席の上、途中退席などご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

帰りの混雑を避けるため、アナウンスの指示に従い立席願います。

より良い講演会の開催のため、県民の皆さまのご協力をお願い致します。

玉藻城でのコンサート

今朝から雨という月曜日の始まりです。10月30日金曜日に、玉藻城の被雲閣でコンサートがあり行ってきました。ユニット、「レインブック」の皆さんは、もう15年も毎年、開催されているとか。この日をずっと楽しみにしていました♪

いつもより座席数を減らしての開催でした。

いつもは17時で閉まる玉藻城の夜の正門。とても素敵な光景です。

被雲閣までの道のりは、小さなライトで暗闇を照らしていました。この日の月は満月。ブルームーンに願いを込めると、叶うという神話があります。足元も空もささやかな灯りに幻想的でした。

ステージも素敵に設えています。毎年変わるそうです。

レインブック・ボーカル山本容子さん。東京在住の歌手です。2000年6月に結成。ピアノ田中どぼん俊光氏、ギター村山遼氏です。大正時代の建物に昭和と平成の初期の頃の唄が鳴り響きました。「生の拍手はやはりいいですね~」と。アーティストの方々もコロナで、大変な年だっと思います。

今年は、オープニングタイムが中止になり、私も久しぶりの唄のあるコンサートでした。曲目によっては、ウルっと琴線に触れました。アンコール曲は、瀬戸内の海にちなんで、「瀬戸の花嫁」。とても好きな曲♪素敵な雰囲気の中で、満月の夜。忘れないコンサートになりそうです。毎年この時期に開催されているようです。まだ、行かれていない方は、一度、足を運ぶ価値ありの小さな音楽会です。

ベートーヴェン生誕250年

金木犀の香りも薄れゆく季節になりました。芸術の秋でもあります。先月、観音寺ハイスタッフホールに行ってきました。コロナ禍で、7か月ぶりの音楽会となりました。まだ新しいハイスタッフホールは木がふんだんに使われ好きな音楽ホールです。

ベートーヴェン生誕250年企画として『デンハーグピアノ五重奏団 in 観音寺』コンサートが開催されました。このピアノは1835年頃のプラハでのフォルテピアノ。ピアニストの小川加恵さん所有のものを東京から運んで来られました。小川さんの祖父母は観音寺在住。小さなころから親しんだ観音寺の地での音楽会となりました。

アントンシュバルトリンク フォルテピアノ。鍵盤が、真珠でできています。足は、鷲をかたどっています。重厚です。普通のピアノより若干音が低く、鍵盤数も8個ほど少ないのが特徴の古楽器です。

世界的にも珍しいフォルテピアノ、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの楽器編成による五重奏団。2009年にオランダ、ユトレヒト国際古楽音楽祭でデビューを果たします。日本はもとより、全世界でも活動を広げられています。「題名のない音楽会」など、メディアにも出演されています。馴染みのあるクラッシックをアレンジして披露してくださり、とてもとても素敵な音楽会でした。心穏やかに優雅な時間を過ごしました。

曲目は、モーツァルト:アイネクライネナハトムジーク、

ベートーヴェン:月光、

ハイドン:皇帝、シューベルト:「ます」、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番。アンコール曲も二回演奏してくださいました。最後はトルコ行進曲で。

今年はベートーヴェン生誕記念コンサートが各地で催される予定されていることでしょう。

帰りは、高松までの道筋を仁尾のサンビーチ経由で帰路につきました。今、写真スポットとして、注目を集めている、「父母が浜」の海です。空が秋の雲です。今冬は寒いという予報が出ているようです。気候の良いわずかな秋の時間が有意義なものでありますように。