第12期3月開講!!

3月24日日曜日、晴天の中、第12期が開講致しました。多くの方がご来場され、会場三階席まで、埋め尽くされました。
三月講座の講師は、ラトナサリデビィスカルノ先生でした。

テレビでも、おなじみです。最近では、小学生も知っている、バラエティー番組にも出演されています。
ご自身の半生を語られ、約40年間の海外生活を経験されているそうです。人の三倍働き、努力をし、勉強をしてきたというその原動力になったものは、「戦争と貧しさ」だったと語られました。
本当に、お若く背筋が伸び、前向きであるその秘訣についてもお話されました。
今日、ご来場された、特に女性にとって、よりよく、美しく生きるヒントになったのではないでしょうか。
毎日を生活するのではなく、毎日を楽しんでください、と締めくくられました。とても、とても華やいだ講演会となりました。

オープニングタイムは、『讃岐国分寺太鼓保存会』の11名の皆さま。篠笛、サヌカイトの音色も加わり、今期の講演会の幕開けを飾ってくださいました。最後には、デビィスカルノ夫人と記念撮影も。

2019年第12期香川県民文化大学開講!

皆さん、お元気でしょうか。ご無沙汰しております。今日は花冷えの日となっていますが、この冬は暖冬で、桜の開花も早そうです。
大変、お待ちしていただいております、第12期の開講日が、3月24日日曜日。今年で、12年を迎えました。今期もいよいよスタートいたします。

初回を飾って頂く、講師は、ラトナサリデビィスカルノ先生です。
1953年に、その当時のインドネシア大統領と結婚。日本とインドネシアの友好親善に尽くします。政変後、フランスはパリに亡命し、社交界デビューを果たします。1990年ニューヨークに移住。国連環境計画の特別顧問として貢献。イブラ音楽財団会長としては、若手の音楽家の育成に尽力。現在は日本に拠点を移し、活躍中。テレビ出演でもお馴染みになっています。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場(全席自由席)
13:00  オープニングタイム  讃岐国分寺太鼓保存会 出演
13:30  ラトナサリデビィスカルノ先生による講演会
15:00  終了予定(質疑応答を実施予定)

第12期の開講です。皆さまのご参加を心より、お待ちしております。

児島野﨑家のお雛祭り

皆さん、こんにちは。暦は三月になりました。もうすぐ、春うららな気候の到来です。三月三日お雛祭りには、女性三名で、岡山県児島市にある、豪商野﨑家のお雛祭りへ出かけてきました♫

倉敷地区では、毎年、盛大なお雛様の展示を開催しています。今回の児島は、初めてです。ジーンズの街として有名です。

野﨑家は、製造塩業と新田開発で財を成しました。天保から次々に財を成した民家です。国の重要文化財に指定されています。維持管理費も莫大なものになっているそうです。

敷地面積は約3000坪。家屋はもとより、立派な茶室も数点、庭、など、お見事。ボランティアのガイドさんにより、説明を受けました。お雛様は、江戸時代中期のものから、明治天皇をお内裏様にしたものなど、珍しい物も沢山ありました。そして、何より驚いたのは、栄枯盛衰ではなく、現在も野﨑家は繁栄し、塩業や不動産部門で、栄えているということでした。



三月三日にちなんで、お琴の演奏や、お抹茶を飲んだりできました。香川県から一番近い、岡山県です。機会があればどうぞ訪ねてみてください。楽しい体験ができることと思います。

岡山市民文化大学2月講座へ

最近はすっかり春が来たのでは?と勘違いしそうな位、暖かな日が続いています。それでも、二月です。2月23日は、姉妹校であります、岡山市民文化大学の開講日でした。今年初、岡山へ上陸しました。

岡山駅前には、桃太郎の像が鎮座しています。ここから、表町にあります、シンフォニーホールへ向かいます。
講師は、女優であります、真野響子氏。興味深い演題での講演となりました。

子どもの頃から、テレビで観ていた、綺麗な女優さんが、目の前で居ました。聡明で好奇心旺盛な印象を受けました。様々なものに対して、好奇心が盛りだくさんであれば、いつまで若く居られるようです。
いい刺激を受けた一日となり、夕方には、岡山を後にしました。マリンライナーからは、綺麗な夕陽が見えました。

ランチタイムコンサート

温暖な冬に、冷たさを感じる今日は、バレンタインデー。お昼の12:15~40分間、高松市美術館でロビーコンサートがありました。香港から来たミュージシャンは、古楽を使った楽器で、素敵な音楽を奏でてくれました。

ソプラノの女性の歌声は透明感があり、感動しました。容姿も透明感を持った素敵な方でした。
バロックバイオリン、ビオラ、チェンバロ、フルート、楽器は全て古楽です。

美術館は、建物が洒落ているので、音楽会には、ピッタリ!です。高音がピーンと天井を突き抜けるような奏で♪

思いがけぬ、幸せな時間を過ごすことができました。ミュージシャンの方からも「みなさんのバレンタインが愛で溢れますように!」と挨拶がありました。(英語)2月16日まで、高松国際古楽祭があるようです。

2019年2月

ブログの更新が止まったままになっていました。カレンダーは2月です。皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか?今年はインフルエンザが流行中ですが、昨年に比べて、暖冬な年になっています。2月4日の立春も暖かな一日でした。
蝋梅の季節ですね。良い薫りに地味な花ですが、空気の冷たさの中で、よく映えています。花言葉は「ゆかしさ」「慈しみ」。そっと咲く花にふさわしい言葉です。

県民文化大学では、第12期の受講生を募集中です。県の広報誌であります、「県政かがわ」2月号に広告が出ています。県内一円に配布されていますので、どうぞお手に取りご覧ください。

2019年謹賀新年

皆さま、明けましておめでとうございます。今年の年始は暖かな気候で過ごしやすかったと思います。
健やかにお正月をお過ごしになられましたか?
大晦日に食した、博多は華味鳥の鶏南蛮漬け麺です。とっても美味しいかったです。

お雑煮は食べても、お蕎麦を食べたり、お節を食べる習慣が希薄になってきている近年ですが、古き良き伝統は伝承していきたいものです。

香川県立ミュージアムで今、展示しています、高松張子「戎さん」。


お正月なので、凧の展示もしていました。

こういった、古くからの習慣に触れられるのも、お正月ならではです。
温故知新。今年も多くのことを学ぶ年にしたいと思っています。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

年末のご挨拶

皆さん、こんにちは。高松市田町商店街では、ベートーヴェンの第九 歓喜の歌が流れ、耳から12月なんだと感じます。
今年最後のブログとなりました。一年間、お読み頂き、ありがとうございました。
11月20日で、今期の講座が終了し、お渡しをしました、学生便り『楽友』には、事務局からのご挨拶文を掲載させて頂きました。その中から一部を抜粋してみます。
「行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。」人生訓にしたい言葉です。私たちの人生は、この一瞬一瞬です。その一瞬をどう生きているのかということ。そして、小さな幸せの積み重ねで、今の幸せがあります。突然に「幸福」というものは降りてはきません。一瞬一瞬の感動を今年も会場で共有できたなら、幸いです。そして、来年も皆さまと共に、幸せな一瞬を共有できればと願っております。
災害の多い年でした。暑い夏でした。自分自身を振り返っても、笑いに涙、苦しみ、喜びがあった一年だったと思います。だからこその生きている証です。様々な感情が人を豊かにしてくれると確信しています。色々とあった一年も終わってみれば、あ~楽しかったな、という記憶のみに上書き保存されれば、今年も幸せな一年間となります。
どうぞ、そんな穏やかな気持ちで、健やかに、年末年始をお迎えください。

平成最後の師走

今年は、温暖な冬かなと思う気温です。お元気にお過ごしでしょうか?12月も半月が過ぎました。もうすぐ、冬至です。一年で昼がいちばん短く、夜が長い日がやってきます。昼がいちばん短いということは次の日から、少しづつ日が長くなるということ。冬至をあらわす一陽来復(いちようらいふく)とは「春の到来」や「物事がよい方向に向かう」という、縁起の良い意味が含まれています。先日、高松市内の日本料理店で、冬至にちなんだ、カボチャ料理を食しました。
よーく見れば、黄色ものが下の方に見えるのが南京。裏ごしをしたカボチャに吉野葛を絡ませて滑らかにして二重層の茶碗蒸し。柚子の薫りもふんわりと職人技の料理でした。無病息災を祈り、一足早く、美味しく頂きました。皆さまにとっても、一陽来復でありますように。

現在、事務局では、来期の受講生を募集中です。

京都迎賓館へ

京都旅行の続きです。南禅寺の後に、京都御所へ向かいました。紅葉時期の京都は人の渋滞ですが、雨で、本当に人が少なく良かったです。京都迎賓館は、1994年(平成6年)10月に「国立京都迎賓館」として、その建設が閣議決定され、2005年(平成17年)4月17日に開館した。内閣府のサイトの公式説明によると、京都迎賓館というのは、日本の歴史や文化を象徴する都市である京都において、海外からの賓客を心をこめてお迎えし、日本への理解と友好を深めていただくことを目的に建設されました。
迎賓館までの道すがら色づいた木々が鮮やかでした。落ちた紅葉の葉も色々な形があり、拾って押し葉にしています。
セキュリティ検査、職員からの説明、カバン預けなどを経て、玄関へ。福井県産のケヤキの木の一枚板から作られた玄関扉。
中へ入り金屏風がお出迎えでした。
日本中からの名産で作成されている建築物は素晴らしいの一言。全体が美術館のようでした。





玄関前で、記念撮影をして、大人の遠足は終了です。よく歩きました。雨は残念でしたが、気温は最適。何事も表裏一体です。この日だけでも、多くの歴史に触れ、多くの事を学びました。遊ぶことと学ぶことを合体させれば、相乗効果でよく覚えます。知的好奇心がよりよく刺激されました。

ご参加してくださった方々、ありがとうございました。