2018年10月講座

皆さん、こんにちは。10月に入り、明日からまたまたの秋の三連休です。子どもの頃は、体育の日の祝日が、10月10日でした。今は、土日と合わせ3連休になる月曜日が、体育の日。県や市の運動施設は、無料になる箇所もあるようです。運動にも最適な季節です。健康第一! いい汗を流したいと思う秋です。

あっという間に、10月講座の到来です。10月13日(土)10月講座が開催されます。講師は、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長 古田貴之(たかゆき)先生です。

1968年、東京都生まれ。青山学院大学理工学部助手。2000年、博士(工学)取得。同年、科学技術振興機構にてロボット開発グループリーダーとして、ヒューマノイドロボットの開発に従事。2003年より、現職。先端ロボット技術によるユニバーサル未来社会の実現を提案し、政府の重点施策として推進されています。
将来、ロボットAIが、現在ある職種の大半を担うことが出来るようになると言われています。これからの未来の話に耳を傾け、新しい風をお聴きください。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール(香川県民ホール)開場
12:55  オープニングタイム 小豆島出身シンガーソングライター勝詩
13:30  古田貴之先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありません)

〇2019年度の決定講師を発表。来期の受講募集を会場にて募ります。会場にて、お申込みにお支払いができます。
〇修了証書の発行希望者(6回以上出席のこと)は、¥350-にて受付ております。自宅まで、来年のスケジュール帳を入れて郵送します。

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

駅ホームの立ち読み本屋

カレンダーは10月になりました。秋本番です。朝夕の風が変わり、空の色も変化しています。食卓にもこれから、秋の名物がお目見えしますね。先日、私用でコトデンに乗車して、仏生山駅まで行ってきました。

久しぶりのコトデン電車。近年、仏生山では、オシャレなお店も多く出来、若者たちを集めている土地です。パン屋さんMR so&so 、ケーキ屋さんhiguchi、オシャレなカフェ、駅横のカレー屋、美味しい焼き鳥屋さんに、モダンなデザイナーが作った斬新な仏生山温泉、昔ながらの芝居小屋、仏生山公園にあるプール施設…と、けっこう色々とあります。

驚いたのは、仏生山駅のホームの待合に設置されていた、閲覧自由な本棚です。気に入った本があれば、箱へ200円を入れて購入もできます。電車が来るまでに、読めて、時間をつぶせます。まあ~なんていうアイデア!!素晴らしい~!
渡辺和子さん著書「目に見えないけれど大切なもの」📖を手に取ってみました。冒頭のページしか読めませんでした。それでも素敵な言葉が綴られていました。
『若い時に考えていた「勇気」は、何かに敢然として立ち向かい、征服する勇気だったように思います。それが変わったのです。受け入れがたいものを受け入れる勇気というものがあり、それが人間の成長にとって大切なものだということを習いました。
(中略)一生の間には、いくつかの記憶に残る「大きな幸せ」もあることでしょう。でも、私たちの平凡な日々を埋めるのは、「ささやかな幸せ」なのです。そしてそのような目立たない幸せはお金も時間も要らない「簡単な決意と、その実行」を私たちが日常生活の中で行うことによってのみ、もたらされるのです・・・・』

電車を待つ間、ノートに書き留めてみました✑何気ない当たり前の事も日常の中では忘れがちになる、そんな言葉でした。秋の良き気候の時に仏生山にある、法然寺まで出向くのもいいかもしれません。

姉妹校の9月講座へ

朝夕と風が秋の気温です。秋分の日の三連休は、楽しめましたか?昨晩の中秋の名月はあまり見れなかったようです。今日は、満月です。三連休の初日、土曜日は、岡山市民文化大学の9月講座でした。講師は、茶道家元、千 玄室先生。御年95歳です。全く、人生の晩年とは思えぬ元気っぷりでした。かくしゃくとして、背筋が伸び、聴きやすい言葉で、着席せずに90分を講演してくださいました。岡山市民文化大学は、28年の歴史がありますが、最高年齢の講師だったと思います。

講演を聴いた、受講生の方々も感嘆深く、感動されていました。滅多に聴くことの出来ない先生です。幸せな時間でした。

2018年藝術の秋

皆さん、こんにちは。雨が続いています。今年の中秋の名月は、9月24日、祝日。十五夜です。現代人よりは、昔の人たちは、月を愛でて、五穀豊穣を祈ったり、月あかりで宴を楽しんだ気がします。現在は、文明も進み、娯楽が増えました。どれだけ、時代が進んでも、季節感だとか、移り変わる風の体感を大切にしたいものです。
秋は芸術に適していると言われる気候です。ご縁で、音楽会へ出向いたり、読書を楽しみました。ご紹介します。

9月9日大雨の中、開催されました、瀬戸フィルと、今年のピアノ国際コンクールで優勝をした、古海行子氏のコラボレーション。指揮は、大友直人氏。サンポート大ホールで開催。初の日本人ピアニストが優勝しました。やはりオーケストラは壮大で優雅な時間でした。春に開催された国際ピアノコンクールを彷彿。大勢の方が足を運ばれていました。次回は四年後のコンクール。まだピアノコンクール公演へ行かれていない方は、是非次回はご鑑賞ください。感動します。

また、連休には、チケットを頂き、レグザムホールで開催されました、第30回フルートフェスティバルへ。今年で30年目を迎える、県下で愛され続けているコンサートは満席でした。120名以上のフルート奏者によるオーケストラは素晴らしく、ホールにも心にも響きました。
最後のアンコール曲は、♪アメージンググレイス♫。名曲中の名曲は、何度聴いても、飽きることがありません。

そして、新進作家でもある、原田マハさんによる長編美術小説。今月読破しました。アンリールソーについて書かれています。史実に基づいてのフィクション本はとっても面白く、すっと読めました。この作家さんの本をもっと読んでみたいです。大原美術館も登場して身近に感じました。おススメです。

明日から、また三連休の始まりです。夏が暑かった分、活動的な秋を期待できます。どうぞ、良き時間をお迎えください。

2018年9月講座を終えて

皆さん、こんにちは。また暑さのぶり返しで、夏のような暑さです。秋の風が恋しいこの頃です。
曇り空の雨が降りそうな気候でした、9月15日(土) 、9月講座が開催されました。講師は、弁護士 菊地幸夫先生。
【身近な法律問題】として、日常に起こりそうな、詐欺問題などについて、講演してくださいました。
笑いを交えながら、解りやすい解説でした。
欲しい物を買うのではなく、必要なものを買うこと。人生を失敗しないためにも、お金では買えない、大切なものを持って生きてください。そんな風に歩まれた方は、弁護士事務所は必要ないのでは、ないでしょうか・・・どうぞ、そんな幸せな道を歩んでくださいと、締めくくられました。


オープニングタイムは、珍しく邦楽。讃岐相撲甚句の皆さん。講師は、竹川いつ子先生指導のもと、会員さんは、高松市内から、小豆島まで10名ほどご登壇頂き、自慢の歌声をご披露してくださいました。両国で開催される、相撲甚句全国大会にも毎年出演されているつわものです。

舞台のお花は、モンリジェールさんからです。



~相撲甚句とは~
江戸末期より国技大相撲とならんで受け継がれる伝統文化の一つです。独特な節回しで唄いあげていきます。相撲に限らず、冠婚葬祭の、どの場面でも唄になり、お披露目出来るようです。

2018年9月講座

こんにちは! カレンダーが9月に突入です。台風に地震と、気温の上昇と冬の寒さ、自然災害が多い、平成最後の年となっています。災害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
朝の来ない夜はない、と言われている通り、陰があれば、陽があります。今は困難の中にいても、未来には、人生は楽しいものだと、感じながら生きたいものです。また、そうであると願っております。

第11期 香川県民文化大学9月講座が、9月15日(土)に開催されます。暗いニュースから、明るい先生のお話を楽しみにおいでください。講師は、弁護士であります、菊地幸夫先生です。紹介をすることもなく、メディアでもお馴染みになっています。趣味の一つとして、各地のトライアスロン大会にも出場されている熱血先生でもあります。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール(香川県民ホール)開場
12:55  オープニングタイム 讃岐相撲甚句会
13:30  菊地幸夫先生による講演会
15:00  終了予定(本の販売はありません)

〇2019年度の決定講師を発表。来期の受講募集を会場にて募ります。会場にて、お申込みにお支払いができます。
〇修了証書の発行希望者(6回以上出席のこと)は、¥350-にて受付ております。自宅まで、来年のスケジュール帳を入れて郵送します。

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

石あかりロード

あんなにも暑かった今夏も、風が晩夏だと伝えています。この季節になると、子ども時分の夏の終わりを思い出します。夏休みの宿題に追われて、休みが終わる事が嫌でたまりませんでした。

今月、牟礼町で開催されています、「石あかりロード」のイベントへ十数年ぶりに訪れてみました。

まずは、真言宗・洲崎寺へ。毎週土曜日、このお寺でコンサートやフラメンコダンスが開催されています。

この日は、『音楽と言葉 時には昔の話を・・・』。二胡、トロンボーン、ピアノ、歌と語り部で寸劇になった一時間のコンサートでした。飲み物がついて、入場料は千円。満席。そして、この日は、浴衣デーということで、着物姿が多く、艶やかでした。

その後、地元ボランティアガイドさんによる石あかりロード散策に参加。
開催地の高松市牟礼町は、御影石のダイヤモンドと言われています、世界一高価な庵治石として有名です。
牟礼町には、源平合戦(1185年)の史跡が数多く残され、2005年に放映された「大河ドラマ・義経」で脚光を浴びました。
2004年4月当時の町長の呼びかけにより、牟礼町をもっと元気な街へとの想いから発足しました。今年で、14年です。
幻想的な灯りが各玄関先(石屋さん宅)に飾られ、子どもも楽しめるイベントや地元の企業による屋台、ヨーヨー、石で作った二胡による演奏など、地元の協力と町への想いで成り立っています。


昔は、山で石を削る際に、歌われていた歌が、石を叩きながらパーフォーマンスをしてくれるという、再現も観ることができました。地域の歴史×地域の産業×ここに住む人達、が三位一体になっていることが、ひしひしと伝わってきました。

夏休みがなくなった大人になっても、夏はイベントが多く、出向けば夏を楽しめます。
石あかりロード~明日も歩きたいという君と特別な夜 石あかりの道~ 
8/4~9/15 土曜日
夕暮れ時から午後9:30まで。期間中毎日。琴電八栗駅から、源平史跡・駒立岩・祈り岩までの約1キロメートル。
洲崎寺のイベント(席数限定あり)や特別なイベントは土曜日のみ開催されています。
~石あかりロードとは~
大河ドラマ・義経(2005年)の屋島合戦シーンの放映日が近づき、源平史跡をライトアップしようという企画がでました。ただ、史跡と史跡は少し離れていて、ライトアップしても人は歩いてくれないだろう・・・そこで、史跡と史跡をつなぐために、石灯りを間に設置して点と点を線で結ぶアイデアが出されました。これが、「石あかりロード」です。

プーシキン美術館展

こんにちは。お盆が過ぎ、少し気温が下がったようです。昨日は、久しぶりの大雨で、やっと草木が潤いました。
先日、大阪は、中之島にあります、国立国際美術館へ出かけてきました。ロシアから絵画がお目見えです。プーシキン美術館。
暑い日でした。行き帰りで大汗が。目玉の絵画は、若かりし頃のモネの作品「草上の昼食」。日本に初来日です。モネはもう一枚、この絵を描いており、それは、パリのオルセー美術館にあります。26歳で描かれた絵画は、絵も若さのタッチが現れていました。そして、アンリ・ルソー「馬を襲うジャガー」も、目玉絵画の一枚です。

六つに構成されていました。旅するフランス風景画で、様々な画家が描いたパリを年代別に展示していました。
モネやルソー以外にも、素敵な心躍る絵画がありました。
ロシアのお土産品も沢山、売店で販売。

バッタリと、会社の同僚の方と会い、びっくりでした。お互いに、「いい絵画展でしたね~」と、口に出ました。これが、自然な感想だと思います。お時間のある方、おススメです。猛暑も含めて印象深い日は、今夏の思い出の一ページとなりました。
2018年10月14日まで開催。入館料¥1500-
大阪・中之島 国立国際美術館

美術館の日

暑さ続きますが、暦の上では、立秋。もうすぐお盆で、過ぎれば風が変わるはず。そして明日は、山の日の祝日です。
8月4日は、美術館の日でした。高松市美術館、塩江美術館が観覧無料で、様々なイベントも用意されていました。高松市美術館では、今年、開館30周年記念になります。夏休みにふさわしい、子ども向けの展示でした。が、大いに楽しんできました🎶




神社アートもあり、おみくじも引けます。私は「小吉・春はもうすぐ」という、お告げでした。大凶も大吉も入っていて、結んで帰る、持ち帰る、置いて帰るは自由で、墨で書かれていました。オモシロイ✌(‘ω’✌ )✌

午後からは、エントランスホールで、香川大学吹奏楽部による、プレ・コンサートのファンファーレ♪演奏、講堂でアンサンブル演奏もありました。満席で、素晴らしい演奏を聴けました。30年の歩みとして、各特別展のパンフレットを展示。何度となく足を運んでいる美術館です。もう随分と前になりますが、クリムトの絵画が来館した時に、仕事で関わった、その当時の担当職員さんが、美術券を贈ってくださいました。心温まる思い出があり、探してみた所、ありました!1996年の日付です。まあ~随分の月日の経過です。なんだか、嬉しくなりました。今夏の展示物は、力まない美術、疲れない美術です。たまには(いつも?)、童心に返り、楽しい美術展。いかがでしょうか?
高松市美術館・高松コンテンポラリーアート9/4まで。
大人¥800- 高校生以下は無料です。

瀬戸内サマーナイトフェスティバル

こんにちは!週末も酷暑でした。皆さま、いかがお過ごしですか?暑い中ですが、先週の金曜日に、サンポート高松で開催されています、「瀬戸内サマーナイトフェスティバル2018」に行ってきました。暑い日々に、夕方は涼しくなるといいな~という夕涼みも兼て。じんわりと汗ばむ体感はそのままの蒸し風呂状態でしたが、素敵なパーフォーマンスを観ることができました。オーストラリアから来た三人組は、「DANCING IN THE SKY」。大きなボールの中に入りパーフォーマンス。全身が強い筋肉で鍛えられているであろう肉体は、まるでシルクドソレイユさながらで、感激しました。







辺りが暗くなると、光も変化して、幻想的でもありました。素晴らしかったです。料金は、お心任せで寄付という形で。

そして、海岸では、フードコートも設置して、ビヤガーデン。舞台では、県内で活躍中のアーティストの方々が出演。
この日は、先日オープニングタイムに出演して頂いた、イスパニアフラメンコスタジオの皆さん。段々と暗くなり、フェリー🚢が入港してくる時と、フラメンコの舞台が一緒になり、思いがけず、いい時間を見させて頂きました。
見にくいですが、点々となっている光がフェリーです。


8/5で終わってしまいましたが、来年も素敵な催しを期待しています。暑かったけれど、行く価値は充分にありました。
また、来年を楽しみにして♪(^^♪