瀬戸内国際芸術祭開催2022

皆さま、こんにちは!昨日、今日と良いお天気です。庭先にはジャスミンが白い花を咲かせ、甘い香りが漂っています。春爛漫です。明日から、祝日が三日間続きます。高松港は島へ渡る人たちで長蛇の列。県外の方々へ瀬戸内の美しさを、島々の良さを、現代アートの面白さを知って欲しいと思います。今年は三年に一度の芸術祭の開催年度です。2010年に始まり、今年で五回目です。

女木島、男木島へ渡ってみました。坂出の沙弥島へも訪れてみました。子どもの頃から住み慣れたこの町がとても垢抜けた気がしました。

本当に海に島は美しく、香川県の良さを再発見し、ワクワクしました!春会期は5月18日までです。坂出・沙弥島のアートは春会期のみの展示開催です。連休明けの人の波が落ちついた時に、多島美×瀬戸内海×現代アートを見学に行ってみませんか?!

第15期4月講座を終えて

山間ではウグイスの鳴き声が聴こえてくる季節になりました。過ごしやすい気候の中、4月講座が4月19日に開催され、無事に終了しましたことをご報告致します。

オーストラリアから、小島慶子先生が来て頂きました。

ご自身の体験をもとに、想いや、気付きを率直に話されました。やはりご自身の体験談は説得力があります!60代の男性受講生からは、自分の気持ちを代弁してくれたような内容に、大いに共感しました!と、事務局へ声が届いています。

小島先生は、前向きにポジティブに人生を歩まれています。「老いることは、悪くないなと思います」という言葉に生き様が現れていました。感化されました。今後のご活躍が楽しみです。

オープニングタイムは、30分の音楽会。愛媛県からギターリスト・智詠さんと伊須裕巳さんが演奏してくださいました。お客様との手拍子は、楽しそうなカスタネットのリズムが会場に響き渡りました。ライブはいいですね~♪

街並が桜色の今、舞台のお花も桜色に。屋島にあるお花屋さん、モンリジェールさんからです。

ご来場いただきありがとうございました。

2022年第15期4月講座

皆さま、こんにちは!お元気にお過ごしでしょうか。若葉が育ち花が開き、うららかな春の訪れです。季節の良き時期に4月講座が開催されます。

4月19日火曜日 講師は、元TBSアナウンサーでもあり、東京⼤学⼤学院情報学環客員研究員、エッセイストの小島慶子先生です。

メディアでもお馴染みではありますが、簡単にご紹介をしておきます。

オーストラリア生まれ。学習院⼤学法学部政治学科卒業後、1995年にTBSに⼊社。アナウンサーとしてテレビ、ラジオに出演する。99年、第36回ギャラクシーDJパーソナリティー賞を受賞。
ワークライフバランスに関する社内の制度づくりにも⻑く携わる。
2010年に退社後は各種メディア出演のほか、執筆・講演活動を精⼒的に⾏っている。『AERA』『VERY』『⽇経DUAL』など連載多数。
現在は東京⼤学⼤学院情報学環客員研究員としてメディアやジャーナリズムにかんするシンポジウムの開催なども⾏っている。
2014年に家族でオーストラリアへ移住。現在の仕事のベースは日本とし、オーストラリアへの行き来をしている。

~タイムスケジュール~

12:00 レクザムホール大ホール開場

12:55 オープニングタイム開演

     スパニッシュギター&カスタネット演奏

      ギターリスト智詠 and 伊須裕巳

13:30 講師 小島慶子先生による講演会

15:00 講演会終了予定

今期から学生証が新しくなっております。古い緑色のものは無効です。ご自宅へ届いています、新しい学生証をお持ちの上ご来場ください。

~コロナによる注意事項~ 随時更新していきます

一階前列から3列シートまでは封鎖しています。4列目以降で着席ください。

友人同士での隣りあわせの着席は可能ですが、お喋りは控えてください。

マスクの着用は必ずお願いします。手消毒、検温は当日お願いします。体温が37.5℃以上の方は入場不可となっております。

講演会中の途中退席はお控えください。事前に退席される方は二階、三階席へ着席するようにお勧めします。マナーを守り気持ちの良い講演会のご協力をお願い致します。

第15期3月講座を終えて

急に春が来たような陽気で早咲き桜が満開になっています。

3月16日水曜日、第15期香川県民文化大学3月講座が幕開け。無事に終了しましたことをご報告致します。

講師は、ジャーナリスト手嶋龍一先生でした。

今、ニュースで取り上げられています、ロシアとウクライナ情勢について、タイムリーな話は、皆さまの関心事と重なり、沢山の絶賛の声が事務局へ届いています。これからの日本の行方も考える、良い機会になったと言うことです。

サイン会も実施。あまりにも好評で本はあっという間に売り切れになり、沢山の方々が買えずに悔しく帰られました。手嶋先生には、また、変わりゆく世界情勢について再び、ご登壇頂きたいと、思っております。

開講式では一井学長による、開講の祝辞が述べられました。コロナ禍において、我々の生活スタイルが大きく変化していくこと、これから進む、グローバル化などについて、お話をして頂きました。また、生涯学習の大切さをいつも推進されています。

オープニングタイムの音楽会では、森藤みちるさん、鶴岡雅子さんがご共演されました。心地良い音色に、とってもカッコいいお二人の姿をご覧ください。

現在は暗いニュースの多い社会ですが、ひと時、閉塞感から解放され、久々の音楽に心安らいだ方も多かったかと思います。生演奏はいいですね。

そして、今年も舞台を飾ってくれる花屋さんは、モンリジェールさんです。鮮やかな花を生けてくださいました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

香川県民文化大学第15期開講!

皆さま、こんにちは。大変ご無沙汰をしております。今年の2月は寒い日が続き、冬らしい寒冷を肌で感じました。季節は少しづつ移り変わり、白梅に留まるメジロを見かけるようになりました。こうして、コロナの収束を願う日々でもあります。

さて、3月16日水曜日、香川県民文化大学第15期講座が開講致します。香川県の地に生涯学習の場として根を下ろし、15年を迎えます。今期も受講生の皆さまと共に学び、共に感動を分かち合いたいと思っております。

3月講座の講師は、ジャーナリスト 手嶋龍一先生です。会場へお越しになります。

慶應義塾大学経済学部卒業後、1974年に日本放送協会(NHK)に入局し、政治部記者として外交・安全保障を担当。87年からワシントン特派員とホワイトハウス・国務省・国防総省を担当し、冷戦終結を宣言したマルタ会談に立ち会う。90年の湾岸戦争では最前線へ。

その後、ドイツ支局長を経て、97年からワシントン支局長を8年間務める。この間、2001年の同時多発テロ事件で11日間連続の昼夜中継を担い、冷静で的確な報道で視聴者の支持を得た。

05年にNHKから独立後、「日本初のインテリジェンス小説」と評された『ウルトラ・ダラー』を発表。姉妹篇の『スギハラ・サバイバル』と共に50万部を超すベストセラーに。『たそがれゆく日米同盟』、『外交敗戦』、『ブラックスワン降臨』、『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師』など著書多数。近著に佐藤優氏との共著『独裁の宴』、『米中衝突』、『公安調査庁』『菅政権と米中危機』(中公新書)がある。2021年2月に神戸を舞台に新しいインテリジェンス小説『鳴かずのカッコウ』を小学館から上梓。外交・安全保障、インテリジェンス問題を主なテーマに、新聞・雑誌にも寄稿し、コラムニストとしても活躍、一線のビジネスマンや官僚などの指導にも熱心に取り組んでいる。

~タイムスケジュール~

12:00 レクザムホール大ホール開場

12:40 オープニングタイム開演

      アイリッシュハープ&アコーディオン&ピアノ演奏

      森藤みちる and 鶴岡雅子

13:10 一井学長から開講の挨拶

13:30 講師 手嶋龍一先生による講演会

15:00 講演会終了予定

15:10 先生の本のサイン会がフォワイエであり

      当日、講師の本の販売があります

学生証が新しくなっております。古い緑色のものは無効です。ご自宅へ届いています、新しい学生証をお持ちの上ご来場ください。

~コロナによる注意事項~ 随時更新していきます

一階前列から3列シートまでは封鎖しています。4列目以降で着席ください。

友人同士での隣りあわせの着席は可能ですが、お喋りは控えてください。

マスクの着用は必ずお願いします。手消毒、検温は当日お願いします。体温が37.5℃以上の方は入場不可となっております。

講演会中の退席はお控えください。事前に退席される方は二階、三階席へ着席するようにお勧めします。マナーを守り気持ちの良い講演会のご協力をお願いします。

謹賀新年2022年

明けましておめでとうございます。香川県民文化大学は、今年で第15期を迎えます。生涯勉強。皆さまと共に学び、共に喜びを分かち合いたいと思っております。この年月も皆さまの健康とご多幸をお祈り申し上げます。 今年も末永くよろしくお願いいたします。

               

年末年始休業のお知らせ

皆さん、こんにちは。今年もあと、4日間ほどとなりました。今年もコロナで明け暮れた一年となりましたが、良き思い出を心に刻み、年を越したいと思います。

現在、県内の公民館、図書館へパンフレットを配布中です。

年末年始休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
◎休業期間: 2021年12月29日(水)~2022年1月4日(火)

お問い合わせは2022年1月5日(水)以降の対応になりますこと、あらかじめご了承くださいませ。ご不便をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

第15期講演会の講師

皆さま、こんにちは。12月だというのに、暖かな日が続いています。もうすぐ、冬至です。皆さまにはお待たせをしています、来期の講師陣が決定しました。来年には、各公民館、図書館、生涯学習施設にもパンフレットが配置されます。一足お先にブログにて、公開致します。受講希望の方は事務局までお電話でお申込みください。香川県民文化大学・事務局☎087-811-7781

盆石展

皆さま、こんにちは。日足がめっきり短くなりました。令和3年の11月は、今日で最後の日です。今月は、約140年ぶりという皆既月食が見れました。

文化の日には、香川県文化会館で、美術展が開催。その中で、細川流盆石展の実践が行われ、観る機会に恵まれました。

盆石とは、日本古来の縮景芸術の一つ。始祖は武人であり、茶人でもある細川三斉候、と古い歴史を持っています。

盆石は、昔、お公家様の奥様や家から出ない奥様が、家に居てお盆の上で自然の恵みと美を楽しみ、石の粉を用いて、描いていたそうです。

みるみるうちに、形になっていき、とても興味深く見入りました。黒塗りの盆の上で先生がサラサラ流す砂が綺麗な絵になって行きました。

この日に実践をしてくださっていたのは、佐々木宏子先生。この道、約、50年だそうです。開業医だった夫の勧めで始めたそうです。観音寺で教室を持ち、四国新聞にも取り上げられました。静かなる砂が動となり、お盆の上で石や砂が技法によって命が宿ります、と先生からのお言葉です。

文化の日に相応しく、珍しく、良いものを見せて頂きました。日本の伝統美。今後とも、四国でのまた日本国内での盆石の発展を祈念する気持ちとなりました。

2021年11月塩江美術館展

皆さま、こんにちは。日々、少しづつ木々が色づき、落ち始めています。紅葉を楽しむのも終盤のようです。

先日、文化の日に塩江美術館まで行ってきました。山間にある美術館は四季折々の自然の光景が絵画とともに楽しめます。この日は、まだ紅葉には早かったようです。いつ訪れてもほっとする空間です。

染色家 山口摂華(やまぐち せつか)(香川県在住)は、1999年より和裁士として活動、その後、生地に色を染め出す世界に惹かれ、2008年からは染色家として作品を発表してきました。 その美術展が開催されています。

入館した瞬間に「わあ~」と、心が明るくなりました。トマト柄の着物は面白い!なんだか、楽しい!

こんなご時世なので、明るい色彩がいいですね。お時間のある方、ドライブがてら訪れてみるのも、良いリフレッシュになるかと思います。

会期:
2021年10月26日(火曜日)~12月5日(日曜日)

会場:
高松市塩江美術館 企画展示室

休館日:
月曜日

開館時間:
9時~17時 (入室は16時30分まで)

帰りに、岩部八幡神社の樹齢600年になる、銀杏の木を見に立ち寄り。まだ青々と茂っていました。黄落はまだまだのようでした。もうすぐ、(今頃?)黄色の絨毯が見られるはずです。それでも迫力ある樹です。塩江の名物になっています。パワーを貰えます。

手水鉢も風情がありました。自然の中に身を置くと、気持ちの良い一日となりました。