2019年6月講座

皆さん、こんにちは!暑い週末でした。体調崩すことなくお過ごしでしょうか?元気な太陽の下、草木が新芽を付けています。良い季節の到来です。
さて、6月2日(日曜日)6月講座の開催です。講師は、映画字幕翻訳家 
戸田奈津子先生
がお越しになります。
東京都出身。津田塾大学英文科卒業。好きな映画と英語を生かせる職業、字幕づくりを志すが、門は狭く、短期間のOL生活、フリーの翻訳種々をしながら、チャンスを待つ。その後、故清水俊二氏に字幕づくりの手ほどきを受け、1970年に字幕を担当。「地獄の黙示録」にて本格的なプロとなります。来日する映画俳優の通訳も依頼され、トム・クルーズ氏とは親友の仲。長年の友人も多い。
特殊な世界は知られていないことが多く、とても興味があります。どんなお話が飛び出すのか大変楽しみです。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場(全席自由席)
13:00  オープニングタイム フルート&サックス&ピアノアンサンブル『ピアジェール』大山まゆみ先生
13:30  戸田 奈津子先生による講演会
15:00  終了予定 (質疑応答を予定しております)

太陽が照り気温が上がる日かもしれません。熱中症対策に心がけてご来場ください。皆さまのお越しをお待ちしております。

文化芸術に触れる日

こんにちは。今日は蒸し暑い日となっています。草木が芽吹き、もうすぐ小満です。満開のツツジから、さつきが満開です。
5月19日は、第69回のかまど茶会が、玉藻公園で開催されました。毎年、沢山の人で盛況の大茶会。待合室では、薫風が吹き抜け心地よい茶会となりました。


お菓子は、今日の日のために作られた「八千代」という名称。令和元年を象徴して、人々が輪になり平和な時代であるようにと、願いが込められているそうです。茶器は、牟礼町の焼窯で作成されたもの。とても美味しい菓子と茶でした。


そして、隣りあわせで隣接している、県立ミュージアムでは、『江戸の超グラフィック』展。松平家が保管していた、江戸時代の様々な絵を一挙大公開。こちらも大変な賑わいでした。鱗からヒレまで細かく描かれた魚の絵は、故宮博物館に展示されているものと引けを取らない代物。色も鮮明に残っています。5月26日まで開催中です。


文化芸術に触れた一日。お茶に絵にほっこりしました。こんな日もたまにはいいものです。

2019年5月講座を終えて

5月11日(土)初夏を思わせる気候の中、5月講座が開催されました。令和元年、最初の講師に相応しい、中西 進先生。万葉集が専科であるため、万葉集を多数読まれました。受講生の皆さまにとって、どの歌が心に残ったのでしょうか。

120冊、先生の本を販売し、完売いたしました。そして、120冊分のサイン会では、お名前を達筆な字で、記されました。中には、「令和」を書いてください、と特別な依頼もあり、また、聞き逃した部分を再度質問される、熱心な受講生の方もいらっしゃいました。

オープニングタイムは、マンドリンアンサンブル『プリモマンドリン』22名の皆さん。指揮は宮武省吾氏。心地よいマンドリンの音色が会場内に響きました。最後の曲♪浜辺の歌♬は、いつ聴いても、瀬戸内海の浜辺を思い浮かべる琴線に触れる名曲となっています。



舞台のお花は、屋島にある「モン・リジェール」さん装飾。初夏はもうすぐ!というあしらいでした。

令和元年初の講演会は無事に終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

2019年5月講座

5月1日の今日、令和時代の幕開けです!令和とは「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味合いが込められています。新しき良き時代の到来でありますように。
5月講座は、5月11日(土)に開催。令和元年最初の講師は、まさに相応しい、日本文学者 中西 進先生です。「令和」の考案者ではと、新聞、テレビニュースでも取り上げられ、今、話題の先生です。

東京大学大学院修了。大阪女子大学学長、京都市立芸術大学学長を歴任。1963年には、『万葉集の比較文学的研究』にて第15回読売文学賞を受賞。長年に渡り、万葉集を専門にされています。日本の中でも稀にみる万葉集研究の第一人者であります。
万葉集について、また新年号についての、どんなお話が聴けるのか楽しみです。2013年文化勲章受章。そして、ご両親が香川県出身ということもあり、香川県に縁深い一面もお持ちです。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場(全席自由席)
13:00  オープニングタイム プリモマンドリンアンサンブル
13:30  中西 進先生による講演会
15:00  終了予定 本の販売サイン会があります

令和最初の講演会、記念すべき日にしてください。皆さまのご参加を心より、お待ちしております。