月と木星が接近

今夜21時頃、南西の空を見上げると、月と木星のランデブーが見られました。月より地球よりずっと大きい木星が小さな点に見えます。それでも月に負けないくらいの輝き。いかに木星が巨大か、いかに月が地球に近いか…。

でも今見えている星空なんて、宇宙全体から見たらほんのほんの一部分だけ。想像がつかないくらいの広大なスペースの中で、小さな小さな小さな点でしかない地球。

空を見上げながら、昔観た映画の中のセリフを思い出しました。「地球以外にも私たちみたいな生物がいるの?」と尋ねる少女に、父親はこう答えます。「分からないけど、地球にしか生物がいなかったら、スペースがもったいないよ」。

2月中旬からは、今年の講師・川口淳一郎先生をモデルにした映画『はやぶさ~遥かなる帰還』が公開されます。先生のお話しを聴く前に、先生の偉業をしっかりチェックしておきたいですね。