先週、本丸まで行けずに断念した金川城を制覇するため、再びチャレンジ。天気もよく、絶好の城トレ日和です。
今回は、逆のルート(道林寺丸横)から登城することにしました。かなり険しい傾斜の石段がずっと続いています。もしかすると、前回のルートより厳しいかも…。
すでに息が上がり、足が痛くなってきました。果たして上まで行けるんだろうかと不安になりつつも歩みを進めます。
前回のリベンジを果たせました。
堀切には、敵の侵入を防ぐ目的があったようです。
先週、本丸まで行けずに断念した金川城を制覇するため、再びチャレンジ。天気もよく、絶好の城トレ日和です。
今回は、逆のルート(道林寺丸横)から登城することにしました。かなり険しい傾斜の石段がずっと続いています。もしかすると、前回のルートより厳しいかも…。
すでに息が上がり、足が痛くなってきました。果たして上まで行けるんだろうかと不安になりつつも歩みを進めます。
大河ドラマ「軍師官兵衛」の影響で、戦国時代に急に興味を持ちました。日本中の戦国大名が群雄割拠していた時代、今の岡山県にあたる地域でも、激しい国取り合戦が繰り広げられていたようです。
家の近所にある金川城跡(岡山市北区御津金川)も、激戦の舞台となった場所です。備前の地に勢力を広げていた松田氏の居城で、永禄11年(1568)、宇喜多直家によって落城しました。
金川城跡は、現在、「臥竜山(がりゅうざん)自然公園」として整備されていて、160haに及ぶ国有林の一部になっています。
登り口に置かれていたパンフレットによると、「遊歩道には、総数1,764段の階段が設けられていて、自分の体力を試すことができる」とのこと。
1,764段と聞いて少しためらいましたが、意を決して登ってみます。
自然公園というだけあって、予想していたよりも、きれいに整備されています。でも人っ子一人おらず、行けども行けども階段が続いていて、少し怖くなってきました。
何度か引き返そうとか思いつつ、もう少しだけ行ってみようと気力を振り絞って歩みを進めます。
かすかな物音にビクビク怯えつつ、30分ほど歩いたでしょうか、少し開けた場所に出ました。「二の丸」の看板がある場所にはベンチが設置してあり、金川の街並みが見渡せるようになっています。
このまま本丸までもうひと踏ん張りと思った矢先、「ドーン、ドーン」という音が聞こえてきました。
なんだろう?工事の音かな?いや、どうも猟銃のような音だと気付きました。
もしかして近くで猟をしているのかも。別の山から聞こえるような気もしますが、音が山に響いてどこから聞こえてくるのか今ひとつ定かでありません。もし、間違われて撃たれたり、流れ弾に当たったらどうしようと思うと急に怖くなり、引き返すことにしました。恐怖が頂点に達し、イノシシの鼻息も聞こえた気さえしてきました。
帰りは逃げるように小走りになって、無事下山。真冬なのに汗びっしょりでした。
家に帰って、今日あったことを家族に報告すると、「あの辺にはクレー射撃場があるんよ」とのこと。なんだ、射撃場からの音だったのか…。
そうと分かれば、今度こそ本丸までリベンジです。
家の近所でプチ冒険を味わえた一日でした。
※参照資料「戦国大名 勢力変換地図」(日本実業出版社)
1月3日に、最上稲荷(岡山市北区高松稲荷)に初もうでに行ってきました。朝7時30分に到着しましたが、すでにかなりの人が参拝に訪れていました。
冷たく澄んだ空気に包まれた境内を歩くと、背筋がピンと伸びるような気持ちになります。早速お参りし、今年一年を占うおみくじに挑戦。昨年は「凶」が出たので、今年はどうかなとヒヤヒヤしながらクジを引くと「吉」が出ました。
おみくじの順番は寺社によって異なるそうですが、最上稲荷の場合、「大吉」「吉」「半吉」「凶」「半凶」「大凶」の順番(最上稲荷HPより)らしいので、なかなか良いクジだったようです。
最近まで知らなかったのですが、最上稲荷(龍王山)は、羽柴(豊臣)秀吉による高松城水攻めの際、最初に陣を敷いた場所と伝わっているそうです。
境内の奥にある急こう配の坂道をフゥフゥ言いながら登りきると、「秀吉本陣跡」の石碑が表れます。
眼前には、吉備平野が大パノラマで広がり、思わず両手を広げて深呼吸。高い建物もなく、山と田畑が広がる風景は、当時とさほど変わっていないのかもしれません。正面には高松城跡が見え、ここから秀吉軍が作戦を練っていたのかと思うと、感慨深いものがありました。
その後、沼地の要害に守られた備中高松城を攻めあぐねている秀吉に、軍師・黒田官兵衛が「水攻め」を進言します。この進言を取り入れた秀吉は、指揮するのに都合のよい石井山に本陣を移したと伝えられています。
12月の声を聞き、急に気忙しくなってまいりました。みなさま、お元気でお過ごしのことと思います。
さて、いよいよ来年度の講師陣が決定し、募集を開始致しました。来年、25周年を迎える第25期 岡山市民文化大学は平成27年2月21日(土)から開講します。来年も著名な方々をお招きしております。
さまざまなジャンルの先生の考えに触れ、刺激を受け、明日への活力として頂ければ幸いです。
受講生を随時募集中です(定員2,000名)。18歳以上の方でしたら、どなたでもご参加頂けます。
天野 篤 氏
心臓血管外科医、天皇陛下執刀医
森永 卓郎 氏
経済アナリスト
鈴木 明子 氏
元フィギュアスケート選手
5月16日(土)
姜 尚中 氏
聖学院大学学長
片岡 鶴太郎 氏
俳優、画家
茂木 健一郎 氏
脳科学者
蟹瀬 誠一 氏
外交ジャーナリスト
関口 知宏 氏
俳優、旅人
武田 邦彦 氏
中部大学特任教授、工学博士
川島 基 氏
ピアニスト
※やむを得ない事情により、講師・日程等が変更になる場合があります。あしからずご了承ください。
みなさまのご参加を心より、お待ち申し上げております。
【お問い合わせ先】
岡山市民文化大学 事務局
〒703-8256 岡山市中区浜1丁目8-22
TEL086-270-7703/FAX086-270-5527
11月24日(金)、落語家で医師の立川らく朝先生をお迎えして11月講座を開催。「笑って健康、笑って長生き」と題された講演では、医師である立場から、健康について楽しくお話しなさられました。また講演終盤には、落語も披露なさられ、会場は笑いに包まれました。
講演前のオープニングタイムには、香川県で活躍中のサヌキ・サリのみなさんが、バリダンスをご披露くださいました。サヌキ・サリのみなさんは、昨年からのアンコールの声に答えて、2年連続での大トリとなりました。
そして、今期最終講座となるこの日は、修了式を開催。 受講生代表として、関 安之さま、悦子さまご夫妻に、松畑学長より修了証書が手渡されました。
関さまご夫妻は、ご主人の定年退職を機に、第1期(平成3年)から岡山市民文化大学を受講。以来、25年にわたり、市民文化大学に足を運ばれました。
また、今年一年、ステージを華やかに演出する装花を飾ってくださったのは、「フラワーショップカトレア」(本店=岡山市北区中山下1-5-41、☎086-222-7015)様でした。ありがとうございました。 今年も1年間受講して頂き、誠にありがとうございました。 心より感謝申し上げます。 受講生のみなさまの、「学びたい」という情熱には本当に頭が下がる思いです。そして講演で受けた刺激や感動を共にできたことを嬉しく思います。 来期からも事務局一同、気持ちを新たにして、みなさまの明るい笑顔と元気なお姿にお目にかかれますことを楽しみにしています。 どうぞお元気でお過ごしくださいませ。
10月18日(土)、講師に弁護士の住田裕子先生をお迎えして岡山市民文化大学10月講座が開催されました。『今の時代…人、意識、どう変われば良いのか?』をテーマに、わかりやすく楽しく90分間ご講演頂きました。講演後にはサイン会を開催。おひとりおひとりに声を掛けながら、著書にサインをなさられていました。
講演前のオープニングタイムでは、「岡徹信ビッグバンド」のみなさんによるジャズ演奏が披露されました。同バンドは、2007年、音楽好きが集まり結成。倉敷ビッグバンドフェスティバルをはじめ、各イベントに参加。2010年には、国民文化祭「晴れの国 燃えろジャズフェス!」 に県代表として出演されました。
客席の受講生さんも、陽気なリズムに合わせ、みなさん思い思いに体を動かされていました。
今月も、舞台を華やかに彩って頂いたのは、フラワーショップカトレア(岡山市北区中山下 ☎086-222-7015)さんです。
次回、11月講座はいよいよ最終講座。講師は、落語家で医師の立川らく朝先生です。 講演前には修了式も行われます。みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
※著書販売&サイン会あり
◎タイムスケジュール
[開場]12:05~
[オープニングタイム]13:10頃~
[修了式]13:35頃~
[講演]14:00~15:30
[サイン会]15:30~
ふと気づくと、目に映る景色が、鮮やかな緑色から、暖かい山吹色に変わってきた気がします。少しずつ、しかし着実に景色は移ろっているんですね。朝晩めっきり冷え込んでまいりましたが、みなさま、体調を崩されることなく、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、市民文化大学10月講座は、弁護士の住田裕子先生をお迎えして10月18日(土)に開講します。
住田先生は、昭和62年に女性初の法務省民事局付検事として民法・国際私法等の改正を担当。平成2年に全省庁女性初の法務大臣秘書官に就任されました。その後、司法研修所教官等を経て、平成8年弁護士登録。現在、NPO長寿安心会の代表として長寿社会の安全安心な社会づくりと東日本大震災の復興支援のために奮闘されています。
講演テーマは、『今の時代…人、意識、どう変われば良いのか?』。講演後には、著書購入者を対象にサイン会も開催される予定です。
講演前のオープニングタイムでは、「岡徹信ビッグバンド」の皆さんによるスイングジャズが披露されます。こちらもどうぞお楽しみください。
また、会場では来期申し込みを随時受け付けております。皆様のお申し込みを心よりお待ち申し上げております。
9月20日(土)、評論家の佐高信先生をお迎えして9月講座が開催されました。講演テーマは、『いま、日本を読む』。歯に衣着せぬ物言いで、核心をズバッと突くお話に、「大変すばらしい講演でした」「ぜひアンコールでまたお招きください」といった受講生の声が多く届きました。
講演後には、サイン会を開催。著書があっという間に完売したことからも、講演が素晴らしかったことが伺えます。
講演前のオープニングタイムには、「mirekan fea. 美淋つゆ子、次田任徳」のみなさんがご出演。伸びやかで透き通るような歌声と、心地いいリズムが、会場を包み込みました。ヴォーカルのmirekan(ミレカン)こと、管涼子さんはプロとして活動。その素晴らしい歌声で、多くのファンを魅了しています。
次回、10月講座の講師は、弁護士・住田裕子先生です(書籍販売&サイン会開催予定)。
来年度の申込み受付も会場で行っております。皆様の笑顔にお会いできることを、心よりお待ち申し上げております。
朝晩が急に涼しくなりましたね。今年は、うだるような暑い夏をほとんど感じることなく、秋が急ぎ足でやってきたようです。さて、市民文化大学9月講座は、評論家の佐高信先生をお迎えして9月20日(土)に開講します。
佐高先生は、慶応義塾大学法学部卒業後、高校教師、経済誌の編集長を経て、現在に至られます。2010年まで「週刊金曜日」を発行する株式会社金曜日の代表取締役社長。憲法9条・平和主義を中心として、憲法の価値を改めて問い直す「憲法行脚の会」の呼びかけ人。
講演テーマは、『いま、日本を読む』。核心を突いた歯に衣着せぬ辛口批評に定評がある佐高先生。大変聞きごたえのあるお話をなさられるのではないでしょうか。
講演前のオープニングタイムには、「mirekan fea. 美淋つゆ子、次田任徳」の皆さんによるバンド演奏が披露されます。こちらもどうぞお楽しみください。