いよいよ第24期の幕が上がりました!
厳しい寒さの中、朝早くから大勢の受講生のみなさまが会場に足を運ばれました。
オープニングを飾って頂いたのは、岡山県立城南高等学校 郷土芸能同好会のみなさま。古くから備中地域に伝わる国指定重要無形民族文化財「備中神楽」の継承活動に取り組んでいらっしゃいます。
この日は、備中神楽の大蛇(おろち)退治のクライマックスシーンを、ダイナミックに演じて頂きました。
受講生からは、「なかなか見る機会のない備中神楽を生で見せて頂き、感動しました」「大蛇退治のシーンは思わず息を飲む迫力でした」と、感嘆の声が聞かれました。
オープニングタイムに続き、当校学長による開校式が執り行われ、これから始まる1年間への決意を新たにしました。
そしていよいよ建築家・安藤忠雄先生による『人生100年』と題した講演がスタート。この日は大雪による交通の便への影響も懸念されましたが、安藤先生は事前に大阪入りされ、講演に遅れないように配慮して頂きました。
いわずと知れた世界的建築家の安藤先生の講演とあって、会場は満席。気取らず、気さくに話される先生の軽快なトークに引き込まれ、場内は笑いが絶えませんでした。
講演終了後、受講生からは、「世界的に有名な先生の生のお話を聞くことができて感動しました」「もっと気難しい方かと思っていたら、大変楽しい方で、人間的にも本当に素晴らしい方でした」といった声が次々に届きました。
講演前後にはサイン会も開催。列に並んだ大勢のみなさまにサインをし終わった後は、好物のコーラを飲まれる茶目っ気も見せて頂きました。
寒い中、本当に多くの受講生さまにお越し頂き、事務局一同、心より感謝申し上げます。さぁ、新たな一年が始まりました。今年は、どんな学びがあり、どんな出会いがあるでしょうか。どうか、新たな発見を胸に刻んでいって頂けると幸いです。
次回講座は3/15(土)開催。講師は同志社大学大学院ビジネス研究科教授・エコノミストの浜 矩子先生です。講演テーマは、『人々と国々にどう影響する?日本と世界のこれからの行方』。テレビ番組にも多数出演され、はっきりとした物言いで人気を博されています。
みなさまのお越しを心よりお待ちいたしております。
※書籍販売:「老楽国家論~反アベノミクス的生き方~」(限定100冊)
※サイン会あり(著書購入者を対象)