いよいよ開講!

厳しい寒さが続いた今冬も、ほんの少しその勢いを弱めたようです。みなさま、お元気でお過ごしのことと思います。

さて、いよいよ今週末2月16日(土)は、第23期岡山市民文化大学の開講日です。オープニングを飾って頂く講師は、俳優・杉良太郎さん。いわずと知れた大スターですが、実は長年にわたって福祉活動に力を注がれています。民間人として初の法務省・特別矯正監を務められるなど、その実績は目を見張るものがあります。今回の講演では、「俳優・杉良太郎」とはまた違った杉さんの魅力を知ることができると思います。

なお、第1回目は開講式がありますので、コミュニティタイムが通常より早まります。

◎開場…12:05~

◎コミュニティタイム(和太鼓演奏)…13:15頃~

◎開講式…13:40頃~

◎講演(俳優・杉良太郎氏)…14:00~15:30(90分間)

※講師の書籍販売&サイン会はありません。

今年も魅力あふれる講師陣が次々に登場します。みなさまのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしています!

寒中お見舞い申し上げます。

1月20日は「大寒」。一年のうちで最も寒い時期とされているのがうなずける寒さですね。みなさま、良い新年を迎えられましたでしょうか。私は、年末に食べたカキにあたってしまい、元旦の早朝から病院でした…。なんとか復帰して、先日少し遅めの初もうでに行き、おみくじを引いてビックリ!「半吉」という珍しい運勢でした。今年は貴重な体験ができるかも…!?

 

 

 

さて、いよいよ第23期岡山市民文化大学の開講が1か月後に迫って参りました。今期もたくさんのお申し込みを頂戴し、事務局一同、心より御礼申し上げます。まだお席に余裕がございますので、初めての方も継続の方も、お申込みをお待ち致しております。

みなさまにとって、2013年が明るく楽しく健やかな年になりますよう、お祈り申し上げます。

今年も大変お世話になりました。

月日が経つのは本当に早いですね。今年も残すところ、あと数日。皆様にとって、2012年はどんな年になったでしょうか。

今年も受講生の皆様方に支えられ、岡山市民文化大学を無事終えることができました。深く感謝いたします。 いつも笑顔でスタッフに声を掛けてくださる方々、開場前の待ち時間にも文句ひとつ言わず、マナーを守ってお待ち頂いている方々、真剣な眼差しで先生のお話に聞き入る方々…。

また、時には当方の至らなかった点についての厳しいご意見も頂きました。それもすべて岡山市民文化大学を愛してくださっていればこその温かいお言葉として真摯に受け止めております。今後の運営が、皆様にとってより良いものとなるよう、スタッフ一同努力して参ります。今後ともご指導をよろしくお願い致します。

みなさまにとって2013年が輝かしい年となりますよう、お祈り申し上げます。

※年末年始休業のお知らせ

2012年12月29日(土)~2013年1月4日(金)まで休業いたします。

第23期(2013年) 受講生募集中!!

気がつけば、はや12月。一年が経つのは本当に早いですね。本格的な冬の訪れとともに、北風が年末の慌ただしい空気を運んできたようです。

さて、来年度 第23期(2013年)岡山市民文化大学の受講生を随時募集中です(定員2,000名)。18歳以上の方でしたら、どなたでも参加できます。

全10回講座の講師陣は、いずれ劣らぬ、そうそうたる面々。こんな人が来られるの!? この人のお話を聴いてみたい!という声が届くと、事務局としても嬉しい限りです。さまざまなジャンルの先生の考えに触れ、刺激を受け、明日への活力として頂ければ幸いです。

 

2月16日(土)

杉 良太郎 氏

俳優・ベトナム日本特別大使

 

3月16日(土)

畑 三恵子 氏

医学博士(皮膚科、アレルギー科)

 

4月13日(土)

鳥越 俊太郎 氏

ジャーナリスト

 

5月11日(土)

米良 美一 氏

歌手、カウンターテナー

 

6月15日(土)

上野 千鶴子 氏

社会学者

 

7月13日(土)

安藤 忠雄 氏

建築家、東京大学名誉教授

 

8月24日(土)

阿刀田 高 氏

作家(日本ペンクラブ前会長)

 

9月21日(土)

春風亭 小朝 氏

落語家

 

10月19日(土)

菅波 茂 氏

特定非営利活動法人AMDAグループ代表

 

11月16日(土)

山本 浩二 氏

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)監督

 

※やむを得ない事情により、講師・日程等が変更になる場合があります。あしからずご了承ください。

お申込みフォームはこちら

 

【お問い合わせ先】

岡山市民文化大学 事務局

〒703-8256 岡山市中区浜1丁目8-22

TEL086-270-7703/FAX086-270-5527

E-mail: bundai@hallo21.co.jp

 

 

 

第22期 最終講座開催!!

第22期岡山市民文化大学もいよいよ最終講座を迎えました。11月17日(土)、東京大学大学院教授で文学博士のロバート・キャンベル先生をお迎えして11月講座を開催。この日はあいにくの雨でしたが、多くの受講生さんが会場に足を運ばれました。先生も朝の生放送終了後、そのまま飛行機に飛び乗られての岡山入りでした。

講演では、日本文学を通じて日本人の心を読み解かれ、江戸時代の庶民の生活を詠んだ和歌を紹介。

『たのしみは 衾(ふすま)かづきて 物がたり いひをるうちに 寝入りたるとき』

(みんなで布団を被って子供たちがワイワイ喋っているのが、一人、また一人と寝静まったのを見届けて、最後に自分が眠りに入っていく。それが何とも言えず、自分が家族と繋がっている喜びを感じる)

「生活の中に苦も楽も共にあって、その中で豊かに暮らしていた。それが本来の日本文化の一つの姿ではないでしょか」と話されました。

講演前のコミュニティタイムでは、dolce  tutti(ドルチェ トゥッティー)のみなさんが、海を越えて香川県からお越しくださりました。エレクトーン・ピアノ・オカリナのアンサンブルによる「アメージンググレース」「ハナミズキ」といった曲のほか、聞き覚えのある時代劇メドレーなども演奏。それぞれの楽器の音色が相まって、美しいハーモニーを奏でていました。

今期最終講座となるこの日は、修了式を開催。学長・松畑熙一によるあいさつと歌に続き、受講生代表2名(北條益夫さん、阿部冨江さん)に修了証書が授与されました。

 

 

 

今年も1年間受講して頂き、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。受講生のみなさまの、「学びたい」という情熱には本当に頭が下がる思いです。そして講演で受けた刺激や感動を共にできたことを嬉しく思います。来期からも事務局一同、気持ちを新たにして、みなさまの明るい笑顔と元気なお姿にお目にかかれますことを楽しみにしています。どうぞお元気でお過ごしくださいませ。

 

11月講座のお知らせ

11月の声を聞くと、にわかに年の瀬を感じるようになりました。みなさん、お忙しくお元気でお過ごしのことと思います。

さて、今年度の岡山市民文化大学も残すところ、残り1講座のみとなりました。最終講座は、東京大学大学院教授で文学博士のロバート・キャンベル先生をお迎えして、11月17日(土)に開講します。先生の専門は江戸中期から明治までの日本で書かれた詩文、つまり漢文学。NHK教育「Jブンガク」では流暢な日本語で日本の文学作品を解説・紹介するほか、日本テレビ系「スッキリ!」コメンテーター等も務められています。また日本文化への造詣も深く、クイズ番組にも多数出演されています。

講演テーマは、『苦と楽と、どちらになさいますか? 江戸日本人の絶妙なるバランス感覚をめぐって』。一風変わったテーマに、今から期待が膨らみます。講演後には著書を購入された方へのサイン会も行われる予定です。

講演前のコミュニティタイムには、「dolce tutti(ドルチェ トゥッティ)」のみなさんによるエレクトーン、ピアノ、オカリナの演奏が披露されます。こちらもどうぞお楽しみに。

なお、最終講座は修了式が行われるため、コミュニティタイムの時間が通常より20分ほど早まります。

◎当日スケジュール
12:05 開場
13:10頃 コミュニティタイム
13:30頃 修了式
14:00 講演開始
15:30 講演終了
15:30~ サイン会
※書籍販売&サイン会があります。
『ロバートキャンベルの小説家神髄』=1,365円(NHK出版)×限定100冊

太秋柿!

太秋柿を物色する理事長(右)と、興味津々のウニ(左)

今年も太秋柿(たいしゅうがき)がシーズン終了間際となりました。最後の注文になるかもしれないこの日、スタッフもあわててまとめ買い。ひとりで20個注文する人もいました。

柿農家の疋田(ひきた)さんが作る太秋柿は、ほんっとにみずみずしくて、シャキシャキした食感がたまりません。しばらく味わえないのかと思うと残念です。来年もおいしい柿を楽しみに待ってます!

 

 

 

 

 

事務局のマスコット!

つぶらな瞳のマーヤ(左)と、おっさん座りが愛おしいウニ(右)

3ヶ月ほど前から事務局に出勤(?)するようになった2匹のワンコ。当大学の理事長と一緒に毎日テクテク通勤しています。モップのような長い毛が特徴のマーヤ(白・♂・マルチーズ)と、羊のようなクルクルした毛に覆われたウニ(グレー・♂・ミニチュアシュナイザー)の2匹。どちらもヌイグルミのような愛くるしさですが、性格は正反対。人懐っこいマーヤ(白)は気が強い面があり、人見知りでナイーブなウニ(グレー)にすぐちょっかいを出します。

 

2匹とも元々太り気味でしたが、事務局スタッフからおやつをたくさんもらうようになってから一回り膨張。「つぶらな瞳で見つめられると、あげずにはいられないのよ」と高井さん(※下写真)。すっかり舌が肥えてしまったので、痩せるのは至難の技かも…。

ジャムたっぷりのパンをあげる高井さん。

2匹のおかげで、日々の業務に追われるスタッフも癒されています。事務局にお越しの際には、是非、チビちゃんたちにも会ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

10月講座開催!

朝晩がめっきり冷え込んできました。もうすぐ訪れる本格的な冬の到来を前に、日中の暖かさをじっくり味わっておきたいですね。

さて、10月20日(土)、歌人で京都産業大学総合生命学部教授の永田和宏先生をお迎えして10月講座が開催されました。『限られた時間を生きるために』と題された講演では、夫人であり、同じ歌人でもあった故・河野裕子さんとの生活の日々を切々と語られました。病魔に侵された河野さんとの壮絶な闘病生活。その中で、とめどない愛を注ぎ続けられた永田先生。その愛に応え続けた河野さん。おふたりの思いのこもった歌が、聴く人の心に深く刻まれていきました。

一日が過ぎれば一日減ってゆく君との時間 もうすぐ夏至だ(永田和宏)

何年もかかりて死ぬのがきっといいあなたのご飯と歌だけ作って(河野裕子)

ひき受けてやれない私は庭に出て雪だ雪だと君を呼ぶのみ(永田)

死ぬな 男の友に言ふようにあなたが言えり白いほうせんか(河野)

手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が(河野)

あほやなあと笑ひのけぞりまた笑ふあなたの椅子にあなたがゐない(永田)

死の前日まで、歌を詠み続けた河野さん。最後の瞬間まで永田先生の至上の愛に包まれていたことでしょう。

会場では限定100冊で書籍が販売され、講演後にはサイン会も開催されました。

 

 

講演前のコミュニティタイムでは、田中佳世さん(二胡)と中山由美子さん(ピアノ)によるユニット「弦華(シャンホア)」のおふたりが演奏を披露。二胡の哀愁を帯びた音色と、ピアノの澄んだ音色が相まって、美しいハーモニーを奏でていました。

おふたりは、2010年にユニットを結成。楽器講師を務める傍ら、各種イベントやライブハウスなどで積極的に活動されています。

 

 

 

 

 

※次回11月はいよいよ最終講座です。11月17日(土)東京大学大学院教授で文学博士のロバート・キャンベル先生をお迎えして開催します。

※書籍販売(限定100冊)とサイン会を行う予定です。

※会場で来期申込み受付を行います。

※最終講座のため、修了式が行われます。タイムスケジュールが通常と若干異なりますのでご注意ください。

◎開場…12:05~(通常通りです)

◎コミュニティタイム…13:15頃~

◎修了式…13:40頃~

◎講演…14:00~(通常通りです)

◎サイン会…15:30~(通常通りです)

 

 

グルメリポートvol.3 秋の味覚 太秋柿!

秋と言えば、やっぱり食欲の秋!おいしいものが色々出回る季節ですが、山吹色の果実をたわわに実らせた、柿の木のある風景は秋の風物詩ともいえるでしょう。

みなさんは「太秋柿(たいしゅうがき)」という品種をご存知でしょうか。大玉品種の柿で、通常の柿の1.5~2倍ほどあり、ほとんど種がないため食べやすい柿です。柿というと、ちょっとパサパサしているイメージがあって、あまり好きではなかったのですが、この柿を食べて柿の概念が変わりました。サクサクした触感はまるで梨のよう! 柿ってこんなに果汁があるんだと思うくらい、ジューシーです。あまり熟れすぎるとせっかくの食感が落ちるので、まだ青みがかっている段階で食すのがポイント。

柿農家の疋田(ひきた)さんは、岡山でこの柿を長年栽培されています。通常、柿は隔年でしか実をつけませんが、試行錯誤の末、疋田さんが独自に編み出した剪定方法で、毎年実をつけるようになったのだとか。デパートで買えば一個400円の値がつくこともあるこの柿を、格安で販売されています。「今年は例年以上に上々の出来栄え」と疋田さん。当事務局でも疋田さんの柿を毎年楽しみにしています。事務局に柿があるときは、訪れるお客様におすそ分けすることも。ついつい誰かに教えずにはいられなくなる柿なのです。