五月花形歌舞伎

皆さん、こんにちは。まだ5月でも、気温はぐんぐん上昇しています。昨日の雨が涼しく心地良く過ごせました。
大型連休は、有意義に過ごされましたか? 三連休で大阪へお出かけしてきました。DSCN4642
大阪道頓堀にある、カールおじさんの看板。CM効果抜群です!その真ん前には、若者のファッションブランド「Forever 21」があります。日本語訳は、「永遠の21歳」。私は、ずっと昔に通り過ぎましたが、今も買って帰ります。21歳でなくってもOKですね(笑。アメリカが本店で、安価です。ファストファッションと言われていますが、これは和製英語です。DSCN4644
お目当ては、歌舞伎です。大阪松竹座で始まりました、五月花形歌舞伎。情報は、松竹座の営業の方からのお電話で。メインの出演は、中村勘九郎、中村七之助、市川猿之助。人気若手役者で、すでにチケットは完売。当日の幕見席が販売されるということで、並びました。DSCN4614DSCN4616
到着の時点で、長蛇の列でしたが、どうにか一幕席が取れました。演目「金幣猿島郡」(きんのざいさるしまだいり)は、猿之助宙乗りがあり、すでに売り切れ。(事前調べで、本当はこれが観たかった!残念)
取れたチケットは、常磐津連中「戻駕色相肩」(もどりかごいろにあいかた)でした。感想は、想像以上に良かったです。勘九郎、児太郎、歌昇、若手俳優による時代情緒あふれる人気舞踊。とても艶やかでした。三階席なので大向うの屋号の掛け合いが、まじかで聞けます。
東の東京歌舞伎座では「團菊祭」を上演中です。こちらの目玉は、今回デビューした、寺嶋眞秀ちゃんかもしれません。

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たまにの歌舞伎鑑賞は、きらびやかで、非日常空間です。大型連休中の良き一日となりました♡
今年の受講生の皆さんとの旅行では、毎年実施しています、歌舞伎は残念ながら予定に入っていません。
また、来年に乞うご期待!
五月花形歌舞伎 大阪松竹座 5/2~5/26
チケットお問合せ先 0570-000489

2017年5月講座を終えて

2017年5月6日(土) 香川県民文化大学第十期5月講座が開催されました。大型連休中の土曜日でしたが、大勢の受講生の方が来場され、政治・経済への関心の高さがうかがえました。

講師は、現在は早稲田大学大学院・政治経済学部教授 片山 善博先生でした。慶應義塾大学は今年3月に退任された旨を冒頭に話されました。演題は、『香川から地方創生を考える』。地方創生とは、少子化に人口減少に苦しむ地方自治体の活性化を目指すこと。「まち・ひと・しごと創生本部」が政府により2014年に設置されました。
初代の地方創生担当大臣が石破 茂氏が就任され、鳥取県出身の大臣であり、また片山先生も鳥取県で知事を務められていたことから、お二人のエピソードも語られました。地方自治体の取り組み、私たち県民の関わり合いについてを、より良い日本を目指して、これからの日本の将来について、判り易く講演されました。勉強になりました。
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5月講座のオープニングタイムは、沖縄民謡「OHANA」。4名のファミリーの皆さん。喜納啓子さんが中心になって、会場内は盛り上がりました。普段は、高松市古馬場町で沖縄料理&ライブ「OHANA」を経営されています。この日は、息子さんであり三線演奏者のエディー氏も沖縄から駆け付けていただきました。

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舞台のお花は、屋島西町にあるお花屋さん「モン・リジェール」さん。この日も素晴らしい装飾でした。
そして、お客様から、5月5日にちなんで頂いたお土産は、柏餅を真似た、熊野蒲鉾店の柏餅かまぼこ。餡の代わりに、うずらの卵が入っていました。美味しく、少々感動しました。
また、別の方からは、お庭で育てている、カラーの花束を贈っていただきました。カラーの花言葉は、「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」「清浄」。お土産から、様々な季節感を感じました。ありがとうございました。

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2017年5月講座

新しい芽が吹き始め、新緑の季節へと移り変わっています。家の周辺では鶯の声がよく聴こえてきます。鳥違いですが、「目に青葉 山ホトトギス 初鰹」の句が思い浮かぶ、青空が広がっています。
連休の最終になりますが、5月6日(土)は、第十期 香川県民文化大学5月講座が開催されます。
おでかけの多い時節柄、予定調整の上、どうぞお越しください。

講師は、元総務大臣、前鳥取県知事 現在は、慶應義塾大学教授であります、片山 善博(よしひろ)先生です。
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岡山県生まれ。1974年、東京大学法学部をご卒業。自治省に入省。1999年、鳥取県知事となり、二期務められる。期間中には、鳥取県西部地震に遭遇。被災者の個人住宅に対して、全国で初めて、復旧助成(利子補助)を実施した。そのほかにも、様々な取り組みを行い、鳥取県へ大きく貢献する。
2010年には総務大臣に就任。退任後は、慶應義塾大学教授に復帰し、現在に至る。
歯切れのよいコメンテーターとして、メディアにも度々、登場されています。

~タイムスケジュール~
12:00  レクザム大ホール開場

12:55  オープニングタイム  沖縄民謡「OHANA」

13:30  片山 善博先生による講演会

15:00  終了予定

15:10  ロビーにて、本の販売とサイン会を予定してあります

万障お繰り合わせの上、ご出席ください。

岡山市民文化大学4月講座

皆さん、こんにちは。 日中は、すっかり汗ばむ陽気で、夜はまだ花冷えの毎日です。先週の栗林公園のボタン桜です。
どっしりと咲く桜です。

栗林公園 (2)

ブログの記事が、前後しますが、4月15日(土)は、姉妹校である、岡山市民文化大学の4月講座でした。
講師は、香川へ6月4日に来られます、キャスターの村尾 信尚先生でした。夜のニュースZEROでお馴染みです。
ご挨拶へ行き、気さくなお人柄に、スタッフと一緒に記念撮影を📷
岡山では、大盛況でした。どうぞ、6月講座もお楽しみに。
そして、5月講座は、ゴールデンウィーク中の開催です。お忙しい中、お忘れなくお越しください。
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村尾信尚氏と

2017年4月講座を終えて

4月22日(土) 青空広がる晴天の中、4月講座が開催されました。講師は、丁 宗鐵先生。朝早く、東京からお越し頂きました。皆さん、健康には大変ご興味があるようで、満員御礼。先生もびっくりされていました。
健康であるための秘訣、長生きをしている人の秘訣は、
①自分でお金の管理をしている、または、高齢であっても自分で稼いでいる(働いている)。
②地位や名誉がある。同窓会の会長や、地域の自治会長でもOK。責任を持って生きる。
③家族や友人と友好な関係を築いている。
④医者選び。
この中に漢方医学が入ってきます。漢方とは、身体だけではなく、その人の人生も見ているんですと、お話されました。
質疑応答、本のサイン会もありました。今日のお話を聴く薬として、日常生活へ取り入れたいと思います。
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オープニングタイムは、クラッシック音楽『トリオ・ルーナ』の三人の音楽家の方でした。春に相応しい曲を演奏してくださいました。曲がそよ風のように心地良いメロディとなりました♪
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先生も無事に帰られ、講演会は16時には終了しました。この日のサンポートの眺めです。日中が長くなりましたね。素敵な光景、瀬戸内海の夕日です。ブログ②
こんな鯛も泳いでいることでしょう。【波にもまれてあなたもいつか鯛になる】良き言葉に出会い、良き一日が終了しました。ブログ③

2017年4月講座

こんにちは。ソメイヨシノから、桜の品種がボタン桜に変わり、綺麗なピンク色が咲き誇っています。
皆さんは、どんな時に幸せを感じますか? 美味しいものを食べる時、旅行をしている時、家族との時間、好きなことをしている時、好きな人と過ごす時などなど… 普段そんな事を考えずに生活しています。
ふと、”幸せ”とはを考えた時に、自分に幸せ感があれば、人に優しくなれそうです。愛情豊かで在れば、人生は豊かでしょう。
散る桜の花びらが花筏になり、風情を感じます。

4月22日(土)第10期 香川県民文化大学 4月講座が開催されます。
講師は、日本薬科大学学長でもあり漢方学者であります、丁 宗鐵(てい むねてつ)先生です。
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1947年、東京生まれ。横浜市立大学医学部入学。同大学院在学中の国立がんセンター研究所研修を経て、大学院卒業後に北里研究所に入所。大学時代に「東洋医学研究会」という漢方のクラブに出会ったのが、きっかけになり、漢方の勉強を始める。
漢方の考え方とは、「重病だと病院に相談するけど、ささいな病気や症状は自分で治しましょう」というものだそうです。日本も豊かになり、健康が重要視される時代です。人生を楽しむのも、まずは健康であることが大前提です。時代に沿った興味深いお話が聴けることと思います。

~タイムスケジュール~
 12:00  レクザム大ホール開場

 12:55  オープニングタイム  クラッシック音楽 ヴァイオリン、チェロ、ピアノ「トリオルーナ」の三人の皆さんによる演奏

 13:30  丁 宗鐵先生による講演会

 15:00  終了予定

 15:10  ロビーにて、本の販売とサイン会があります

皆様のご参加をお待ちしております。

春ですね~♪

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随分のご無沙汰となってしまいました。4月講座は、4月22日です。もうしばらくお待ちください。
外は、桜がちょうど、綺麗ですね。雨予報もあり、もう散り始めますか。見ごろが短いので、はかなさを感じます。桜にこだわらなければ、菜の花の黄色も映える季節ですね。
この日曜日はお花見日和でした。お料理上手な方が春色料理を作ってくれました。

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前回のブログでご紹介をした小説『マチネの終わりに』が、第二回「渡辺淳一文学賞」を受賞されていました。私もこの週末に読み終えました。最後がどうなるのか、読みながら解らないストーリでした。主人公がとても素敵な女性でした。映画化されないかな・・・・と期待しています。季節も気持ちも生活も、移り変わっていきますが、この季節になると、この小説と、よく聴く桜の曲と、周りに居る人とを思い出しそうです。

春の夕べに

こんにちは。風が段々と春らしくなってきています。先日、新聞に載っていた一文に、とても関心しました。
「季節の移ろう日本では、風の変化を鋭敏に読み取る感性が磨かれるのかもしれない・・・風の語が自然現象にとどまらず、「世の動き」「形成」等の意味でも使われる。同じ「風」でも捉え方は人ぞれぞれ。「向い風」に怯む人もいれば、鳥のように飛翔の好機とする人もいる。向かい風であれ、追い風であれ、生かせるかどうかは、自分次第。どうせなら風を利用して勢いづけたい」
春は新年に次いで、また新たに物事が進む季節です。
皆さまにとっても、良き風が訪れる春でありますように。

出歩きやすい季節になってきました。
今月、図書館では、約100人待ちの来年まで予約が一杯の本を見つけました。『マチネの終わりに』。究極の恋愛小説だそうです。本が売れない時代に15万部突破の本です。作家は、平野啓一郎氏。クラッシック音楽がよく登場します。女性向でしょうか。近年は、あまり読むことのないジャンルです。
さんざん迷った上で、購入しました。興味のある方、どうぞ手に取ってみてください。
春の夕べにお茶とともに、ゆっくりと、ささやかな楽しみです📖☕

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岡山市民文化大学3月講座へ

お彼岸を過ぎ、春らしい気候になってきています。洋服の装いが、明るくなってきました。
皆さん、お元気にお過ごしですか?
3月18日(土)岡山市民文化大学3月講座が開催されました。久しぶりに岡山へ。講師は、ソウル五輪金メダリスト、スポーツ庁長官、元水泳選手、鈴木大地先生でした。
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ソウルオリンピックで金メダルを取った瞬間をテレビで見ていました。逆三角形の精悍な体系に長身、バサロ泳法。記憶に残っています。現在は、スポーツ庁長官に就任され、また違った形でご活躍中です。金メダリストになって、東京オリンピックに向けて、そして毎日の運動の大切さをお話されました。スポーツマンシップに沿った、興味深い話が聴けました。

そして、オープニングタイムは、香川県出身のボーカル、長尾匡祐さんと兵庫県出身のピアニスト、せらよしこさんのユニット
ドートレトミシ―】のお二人でした。数年前に高松市内で開催された野外コンサートでお会いしました。その時に歌声に感動をしてお声がけして、香川県民文化大学に昨年出演。今回、姉妹校である岡山でもご出演されました。中島みゆきさんの「」は、長尾さんの十八番です。今回も感銘しましたよ。未来の巨匠と記念撮影、お久しぶりです!
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~おまけ~

お土産を頂いて帰りました。後楽園で取れた梅で漬けた梅酒。ネームがいいですね💛美味しく頂きました。岡山でお土産を買う際にはご参考にどうぞ。
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第10期 開講式

3月11日(土)3月講座の続きです。講演会の前には、香川県民文化大学 一井眞比古学長による開講の挨拶がありました。IMG_6680

香川県民に支えられて10年目を迎えることができた謝辞を述べられました。そして、今年も、さまざまな分野のスペシャリストをお迎えする予定であること、また10周年特別講演も実施する旨をお話いただきました。また全世界でのニュースも取り上げられて、香川県民文化大学で多様な知識と考え方を吸収し、地域社会の活動や社会の発展に活用していただきたいと、締め括られました。

そして、3月講座を飾ってくれたオープニングタイムは、『讃岐国分寺太鼓保存会』の10名の皆さん。
開講式には相応しい、和太鼓演奏は、今年の11月までの景気づけも兼ています。ありがとうございました!!
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昨年の11月以来にお会いする受講生の方々には、沢山の方からお声がけいただき、色んな手土産を頂きました。心よりお礼を申し上げます。
その中で、一つ悲しいニュースもありました。よく旅行に参加して頂いていた受講生の方の突然の訃報をお聞きしました。昨年の7月までお元気で、いつも話掛けてくれていました。アルバムにはその方とご一緒した大阪・司馬遼太郎記念館ツアーでの写真もあります。奈良へ出かけた際には、紫陽花寺で奥様と仲良く手をつなぐ姿が印象的でした。淋しさで一杯です。翌日は、今年最後だと思って買った水仙の下に、写真とお送りするお線香を添えて、偲びました。
日々、色々とあります。心を治す治療法、まだよく解りません。

今年も、皆さんにお会いできること、その元気な笑顔を楽しみにしています。
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